先日のテレビ

2008年02月25日 | 歯について
先日、興味深い内容の番組があったので録画したのですが、
こわーい歯周病についての話がありましたね。

2月19日放送の「たけしの本当は怖い家庭の医学」です。

歯周病はもちろん歯が抜け落ちてしまう、という時点ですでに怖い病気なんですが、それだけではないのです!
歯周病菌というものは口の中だけで活動するものではなく、
長く歯周病の状態が続くと血液中にも入って来ます。
血管を通って全身に回り、ここから循環器系、呼吸器系に影響を与えるというものです。
特に心臓病や糖尿病との関係が深いことも明らかになっています。
歯周病は歯だけにとどまらず、命さえもおびやかすといわれるのはそのためです。
そのほかにも、歯周病と関連があるのではないかといわれる病気もあります。

単に歯石や色がついていたらざらついたり見栄えが悪かったりするだけだし、
そんなに気にすることないや~、…なんて思ってませんか!?

歯周病は「沈黙の病気」です。
気がついたときにはもう元にもどれないかもしれません…

そうならないうちに、予防を心がけましょう!!

次回からは歯周病に関するお話をしていきたいと思います。