さて、読者の方はご存知だと思いますが、うちは教育パパ。
市内にある私立学園の幼稚園・小学校を夫がとても気に入っていて、是非まどかを通わせたいと思っている様子。
そんな夫が申し込んだのは、その学園が開催している幼児英才教室の体験で、今日は三人でバスに乗って行って来ました
。
とりあえず、幼稚園に入って目に付いたのはおっきな滑り台。
まどか、大喜びでとりあえず登って、大はしゃぎ。
ひゃっほー
園庭にいっぱい遊具があって、公園より断然楽しそう。
やっぱり幼稚園はこんな感じがいいな~
。
しかし、今日は遊びに来たのではなく、英才教室の体験。
とにかく遊びたいまどかは園庭を走り回るのだけど、校舎に入るのを嫌がって、靴を脱ぐのも嫌がって、泣きまくり
。
こんな素敵なところなのに、遊びたいよねぇ。
先生たちも泣いて嫌がるまどかに、とっても優しく対応してくれました。
ようやっとなんとか校舎に連れ込んで、小学校においてある水槽とか見て、幼稚園のほうへ。
これまたキッチンとかプラレールとかいろいろおもちゃがあって、釘付け。
名前呼ばれても、おもちゃを握って放してくれず、お借りしていくことになりました
。
小さな教室に入ったのは、まどかともう一人同い年の女の子。
まずいすに座るのだけど、不安がって、パパのおひざに座ったままで開始。
まずは、絵本をみて引っ張ると絵が変わるっていうので興味をひきつけられます。
正直言って、まどかがこんなに興味をもつとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
今までなら、知らない人が前に座って、知らない子がとなりに座ったら、もう親にべったりでなんにも興味もたなかったのに。
そのあとは、カードを配られて、先生のと同じのはどれ?ってやるのだけれど、
まどかは「同じ」「一緒」とかが分っていないので、自分の好きな絵を差し出したりしてました
。
おとなりの女の子はおよそ出来てたので、成長具合的にはできることなんだろうな。
そのあとは、「みんなの大好きなアンパンマン、一部が隠れてるけど、同じのはどれ?」。
ところが、アンパンマンも知らないんだよね。。。
でも、のりをつけて紙を貼り付けるのは楽しいらしく、かなり誘導されて、同じ絵を選んで、一生懸命貼り付けてました。
まっすぐはれないところがかわいい。
次は、シールをぺたぺた貼って、冠を作りましょうっていうので、緑とピンクのシールをくれて、自由に貼らせてくれます。
先生に促されながら、一生懸命張るまどか。
驚いたのは、一応書いてある円に合うようにシールを貼ろうとしてるところ。
へ~、そんなこと考えれるんだ
!
まだ色に規則性はなく、行き当たりばったりで貼ってる様子。
続いて色関係で、穴の開いた板に色のついたスティックを挿す、というもの。
最初は黄色と赤のスティックを渡されて、とにかく不規則に一生懸命差し込むまどか。
一通り終わって完成すると、満足したあとに、次は一生懸命赤を抜いて、黄色ばっかりにそろえ始めました。
へ~、まどかも家ではなかなか色分けやらせても出来ないから、色の概念が分ってないのかと思ってたら、ひとつの色でそろえることが出来るんだね
。
そのあとさらに青のスティックを先生が箱に入れてくれたら、今度は黄色を抜いて、全部青を挿しました。
すごいね~。びっくり。
そのほかにもいくつかやってたけど、まどかも途中からはパパのおひざを離れて一人で椅子にすわって、一生懸命。
なかなか面白い体験レッスンでした。
そのあと、英才教室の狙いとか、色々説明があったのですが、まどかは後ろのコーナーで、教室で一緒だった先生とシール貼ったり、キッチンで遊んだりして、私たちが座って話を聞いている間、一度もこっちには来ずに遊んでいて、これがまた驚いた点
。
結構先生独り占めってかんじでべったり遊んでたみたいだったけど、それでも私たちから離れて、他の人とすぐになじんで遊べるだなんて、びっくり。
あの人見知りまどかが!
終わってからは約束だった園庭でちょっと遊ばせてもらって上機嫌。
結構面白かったし、いいなとは思ったけど、ちょっとびっくりするぐらい費用が高くて、まどかは今pre-schoolも行ってる頑張り時だから、あっちを優先してこの教室は見送ることにしようと思ってます。
きっと今日垣間見たまどかの成長も今のpre-schoolのお陰だろうしね。
それにしても、夫はちょっとカジュアルなスーツを着て行ったのですが、ぜんぜん、浮いてませんでした。
2歳から5歳が対象で、ここの小学校を受験したいお子様とかが受験対策に通ったりするみたいで、親子三人紺のスーツで来てる家庭もあったり。
ちょっとお受験の一角をのぞき見た気分。都心の学校とか、凄いんだろうなあ。
なにはともあれ、わたしとしては、まどかのいろんな成長がみれて、とってもよい体験でした。
帰り道。紫陽花がきれいに咲いています。