21日のNY金は12月限が1.6ドル安の493.0ドル、指標の2月限は1.7ドル安の495.3ドルと続落した。2月限の取引レンジは497.7ドルから482.3ドル。前日に9.1ドル安と大幅反落した2月限だが、この日も安値では4.7ドル安となる492.3ドルまで下げ、終盤戻したものの、下ヒゲ付きの陰線で終了した。特に新規材料は出ておらず、前夜の東京市場が軟調推移したこともあって弱気の相乗効果となってしまっている。急落相場の下げ止まりの一次的な目安である26日移動平均に対して、先週末は維持しかけたが、週明けに割り込んでいる。仮に52日移動平均を次ノ支持線とすれば485.7ドルあたりとなるが。
NYはクリスマス商戦なものの、地下鉄のストもあり、盛り上がりに欠ける状況。当面は、急落の落ち着きどころを模索し、落ち着いたら次の上昇相場再開へのチャンスをうかがうというのが、NY市場のセンチメントのようだ。
NY白金は1月限が4.4ドル安の956.6ドルで引けた。取引レンジは958ドルから948ドル。前日の東京市場安が圧迫したようだ。
スポットゴールドは前日東京大引け時の490.8ドルに対して現在494.5ドルと若干戻している。
スポットプラチナは同947ドルに対して現在が952ドルと、これもやや戻している。
NYはクリスマス商戦なものの、地下鉄のストもあり、盛り上がりに欠ける状況。当面は、急落の落ち着きどころを模索し、落ち着いたら次の上昇相場再開へのチャンスをうかがうというのが、NY市場のセンチメントのようだ。
NY白金は1月限が4.4ドル安の956.6ドルで引けた。取引レンジは958ドルから948ドル。前日の東京市場安が圧迫したようだ。
スポットゴールドは前日東京大引け時の490.8ドルに対して現在494.5ドルと若干戻している。
スポットプラチナは同947ドルに対して現在が952ドルと、これもやや戻している。