200904鳩山幹事長「永住外国人地方参政権付与」発言でバカウヨ騒ぐ

ニコニコ動画に出演した民主党鳩山幹事長の「永住外国人地方参政権付与」発言でバカウヨどもが騒ぎ、祭り状態になっている。

【民主党】鳩山幹事長「日本列島は日本人だけの所有物では「永住外国人地方参政権付与」ない」「永住外国人への地方参政権付与は当然。韓国は既に認めてる

２ちゃんねる上では同一のスレッドがしつこく立てられ版を重ねているが、書き込みは大体同じ内容のコピーである。つまり書き込んでいるのはバカウヨと工作員ばかりということだ。まともな意見を拾うのに苦労する状況である。

誤解されないように、私の見解を最初から述べておこう。

現状では民主党を支持するしかないと思っているが（自民党政権だと日本はアメリカの属国のままだからだ）、「永住外国人地方参政権付与」には反対である。結論だけならバカウヨさんと同意見ということだ。

鳩山兄弟に関しても爺さん（一郎）と同様フリーメイソンでアメリカの工作員だと思っている。
戦国時代の真田一族よろしく敵味方に分かれてお家の存続を図っているのだろう。

▽ソース：ニコニコ生放送

「定住外国人の参政権ぐらい 当然、付与されるべき」

民主党が「永住外国人地方参政権付与」を主張するのは民団が有力支持母体だからだ。
政党をサービス業者と割り切れば、顧客から金をもらっている以上便宜を図るのは当然だろう。

以下のサイトで民団とは何ぞやを調べてください。

在日本大韓民国民団

この民団は韓国でも政治的影響力を持っている。むしろ日本より韓国での方が発言力が強いかもしれない。

李次期大統領が小沢代表と会談、参政権付与など要請

≪李明博（イ・ミョンバク）次期大統領が２１日、訪韓中の日本・民主党の小沢一郎代表ら一行と会談した。
　李次期大統領は、在日本大韓民国民団の代表らが自身の次期大統領当選を祝うために韓を訪問した際、「小沢代表に会ったら、地方参政権を韓国人にも付与してほしいとお願いしてほしい」と頼まれたと紹介した。日本に居住する韓国人らが日本の地方選挙に参加できればその地域に関心を持つようになり、日本社会においても一助となるはずとの考えを示しパチンコ産業の規制が変わり、事業を行っている在日同胞らが苦境にあると聞いたことに言及し、関心を持ってほしいと申し入れた。≫

民主党にはパチンコ議員も大勢いる。 自身の生活のためにも頑張っているわけだ。

話を「参政権」に戻すが、ここで問題になっているのは「地方参政権」であって「国政参政権」ではない。

このあたりのレベルですでに理解できず、バカウヨの尻馬に乗って騒ぐのは愚の骨頂である。
この問題は高校卒業程度以上の法律知識がないと、いくら考えても意味をなさないことを理解しよう。

この問題に興味のある人でよく解らない人は、最低でも「永住権」「外国人参政権」についてWikiあたりで勉強しておこう。

その上で、「こいつらのことだから、最初は『地方参政権だけ』などと抜かしておきながら、獲った後では「国政参政権もよこせ』と騒ぎ出すに決まっている」と主張する分には一向にかまわない。付和雷同だけはやめさい。

外国人参政権

この問題に一番熱心なのは与党の公明党である。

≪公明党は、政党で外国人参政権に特に積極的であり同党は永住外国人の地方選挙権の付与をマニフェストに掲げており、度々、その趣旨に沿った法案を国会へ提出している。これは公明党の支持基盤である創価学会が多数有する在日朝鮮人信徒を、地方選挙における票田として取り込むためである。≫

解りやすい説明ですね。

≪民主党は外国人参政権付与法案を公明党の次に多く提出しており、結党時の「基本政策」に「定住外国人の地方参政権などを早期に実現する」と掲げている。民主党の推進派議員によって「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」を設立して国会で法案を通すための活動をしているが、党内には慎重な姿勢を見せる議員もおり、2008年5月に党規約に基づく代表の諮問機関として「永住外国人地方参政権検討委員会」を設置し、外国人参政権の取り扱いについて議論を継続している。≫

民主党議員全てがパチンコ議員というわけでもない。

≪日本共産党も党として地方参政権付与を推進している。2009年1月には志位委員長が在日本大韓民国民団中央本部主催の新年会において、「日本共産党は永住外国人に選挙権だけでなく、被選挙権も付与する立場でがんばっています。」と党の方針を述べ、永住外国人に対する被選挙権を与えると表明した。≫

単にグローバリズムの視点での発言とも思えない。裏資金ルートでもあるのでしょう。

≪自民党は党としてはなんらの見解も表明していないが、所属国会議員の多くは外国人参政権に消極的である。しかし、一部議員は公明党等と同調して容認する動きを見せている。≫

バカウヨは 「所属国会議員の多くは外国人参政権に消極的である。」を根拠に「自民党こそが日本を在日から守る最後の砦」などとほざいているのである。

これが一番あてにならない。自民党の御用暴力団の会長や幹部は在日である。その配下の右翼団体も同様。

≪■麻生内閣の外国人参政権スタンス■

麻生首相(容認派)…地方参政権は自治体に委ねる
河村官房長官(賛成派)…積極的賛成派 参政権付与は政治使命と考えている。
鳩山総務大臣(賛成派)…永住者に与えるべき

舛添厚生労働大臣(賛成派)…人道的見地からも認めるべき，野中を尊敬
野田消費者担当(賛成派)…野中→古賀の子分 野中の孫みたいな存在 岐阜の野田聖子後援会には在日多数
中曽根外務大臣(容認派)…元々は反対だったが、今は容認
石波農林大臣(賛成派)…参政権並びに人権擁護法案推進
塩谷文部大臣(容認派)朝鮮通信交流推進 平沼赳夫に散々世話になりながら、裏切りった男
1000万人移民は旗振り役
斉藤環境大臣(賛成派)…公明党からの閣僚 ≫

これは２ちゃんねるのレスに貼り付けられていたコピーである。元記事は削除されていて確認できないが、文面に間違いはなさそうである。

バカウヨに言っておくが、自民党はアメリカの傀儡である。宗主国様が「右」と言えば「右」に向いてしまうのだ。特に「清和会」は…。
宗主国様の意向で「在日に参政権を認めろ」を言われれば「はい」と従うのである。

この「与野党」が共謀して認めたがっている「永住外国人地方参政権付与」であるが、当の在日連中はどう思っているのだろうか？

参政権付与の善悪を問う以前に発生してしまうのが「参政権の二重取得問題」である。日本と本籍国と二つ参政権を持つことになるのである。
これについてはどの政党の賛成派も口を濁している。

在日連中は「諸手を挙げて賛成か？」と思っていたが、そうでもないみたいだ。

≪在日コリアン団体の反応では賛否が分れている。韓国民団は地方参政権を得るべきであると主張しており、参政権付与に積極的な民主党と公明党の支援を表明している。かたや、朝鮮総連は「在日同胞は共和国公民である」という立場から「日本国への政治参加が在日同胞の民族意識を稀薄化させることにつながる」として反対を表明している。その他、「参政権は日本の政治地図を在日コリアンに反映させることになり、さらなる党派分裂もたらす」と危惧する声（金敬得など）もあり、それらが結論においてのみ朝鮮総連と一致するという現象もみられる。≫

北朝鮮系などは「」化してしまうことを露骨に警戒しているし、韓国系も「どさくさ紛れに利権を奪われるのでは」と危惧しているのである。

韓国はすでに「永住外国人地方参政権付与」を実行しているが以下のようなものらしい。

≪韓国で外国人が永住権を取得するには？

①50万ドル以上を国内に投資して韓国人５人以上を雇った者
②先端技術分野及び特定能力保有者、または特別功労者（ほとんど不可能）
③年間所得が前年度一人当たり国民総所得(GNI)の 4倍以上(2005年基準年間1万6000ドル×4=6万4000ドル以上）
④12年韓国に居住していて韓国人1人当り国民所得以上の収入を得ている者

その結果…
在韓東南アジア系80万人のうち、選挙権を保有するのはわずか11人 ≫

在韓日本人も50人くらい選挙権を持っているようだ。そのほとんどが韓国人と結婚した女性らしい。

在日永住外国人のほとんどを占める朝鮮人数は年々減る一方で現在は40万人程度である。減少する理由は日本に帰化して日本国籍を取得しているからだ。
日本国籍であれば法的には何ら問題はなくなる。

従って、この問題は「どうでもいい」と主張する意見もある。「40万人程度だったら、国政に参加してもたかが知れているし、その内自然消滅するんだから、騒ぐほどのこともない」という考え方だ。

この考えには私もある程度は理解できる。「在日」というと厳密には永住権を持つ朝鮮人を指すのだろうが、日本国籍を取得しても「東海上の独島は韓国領である」と主張している人はいっぱいいるだろう。
在日と日本国籍取得者との精神的垣根が「高い」とも思えないのである。日本国籍取得者の方が数的には圧倒的に多いのだから、今さら「在日」だけにこだわっても事実上意味はないかもしれない。
どうせ、民団にも朝鮮総連にも「隠れ日本国籍者」が大勢いることだろう。（表向きは日本国籍者を「民族の裏切り者」と迫害している）

在日韓国・朝鮮人

日系移民だって母国に愛着はあるだろう。朝鮮系移民に「母国への愛着を捨てろ」と言っても無駄である。

しかし、そのために国益を放棄してまで彼らに便宜を図ってやる義理はない。したがって、私は「永住外国人地方参政権付与」に反対である。

ところで、永住権を持っているのは朝鮮人ばかりではない。中国人も多い。少数ながら欧米人もいる。

在日参政権反対を叫んでいるバカウヨどもは永住資格を持つ親日欧米知識人に参政権を与えることに関してはどう思っているのだろうか？

行きがかり上「反対」と答えるのは判っているが、からかってみたくもなる。バカウヨどもが騒ぐ精神的背景には、自分の惨めな現状によって発生した精神的ストレスを「民族差別」に転嫁させることで同類のバカどもと共感を得て「憂さ晴らししたい」意図が見え見えなのである。

既に日本国籍を取得しているにもかかわらず、母国愛に燃えて日本国の国益に反するような主張をしている連中に対しては、本ブログが示しているように、事実を明らかにして「冷静な判断」を求めていくべきなのである。

日本で暮らしている以上「個人の幸福」を追求するのと同時に「日本」に対して愛情を抱いてもらいたいものである。

「反日勢力」とか「愛国」とか声高に叫んでいる連中が実際は売国奴であることは皮肉でも何でもない。

本来自然発生的に抱くべき感情を強制させたがる連中には「胡散臭い」と感じるべきなのである。

最近の、「完全無所属の自民党」などは稚拙な例だろう。


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