200710「どうせ選挙で負けるなら消費税を目一杯上げちまえ」与謝野馨・自民党税調小委員長

確かに１％ずつ消費税を上げていったら選挙には不利だろう。鶏並みの記憶力しか持ち合わせていない日本人に対しては、小出しにするより、でたらめをやった後ほとぼりさましをした方が効果的である。
自民党は財源が足りないと言っているが、国家予算の内毎年天下り関連に数十兆円も垂れ流している。
それを止めても、天下りと自民党と官僚とその取り巻き以外困るものはいない。
狸道路や環境破壊ダムや身内しか利用しない保養施設を作らなくてもほとんどの国民は困らないのである。
北朝鮮系銀行への支援を止めても、ほとんどの国民は困らないし、都民銀行が破綻しても困るのは慎太郎に投票するような見識の人物だけだろう。
まともな予算を組めば、結構予算は余ると思われる。

まあ、アメリカが日本にむちゃくちゃな予算編成を命令しているのだから、現実には無理だろうが…。

（記事）

与謝野氏：消費税率引き上げ、２～３％程度を念頭に

インタビューに答える与謝野馨・自民党税調小委員長＝２００７年１０月１６日、石井諭撮影　自民党財政改革研究会会長で同党税制調査会小委員長の与謝野馨氏は１６日、毎日新聞のインタビューに応え、消費税率引き上げについて「１％ずつ上げて選挙に負けていたらしょうがない。選挙で負けるんだったら、ドーンと上げなくてはいけない」と述べ、２～３％程度を念頭に置く考えを示した。消費税率引き上げについて「自民党は逃げない。参院選ではみんな逃げたが、逃げまくると（政党の）評価はだんだん下がってくる」と語り、年末の与党税制改正大綱で社会保障財源として消費税率引き上げを明記する考えを明らかにした。