真相世界(The truth world)

200601谷垣財務相 ライブドア問題の推移に注目

[東京 17日 ロイター]によると谷垣財務相は、閣議後の記者会見で、ライブドア<4753>が証券取引法違反の疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けた問題について、その推移に注目していきたいと述べた。偽計取引や風説の流布があれば、経済倫理の観点から問題だとしたほか、今回の問題で市場にプラスの影響があるとは思わない、との見方を示した。

谷垣財務相は、「捜査当局が入っており、これから、全貌が解明されていくと思う」と述べた。そのうえで、「どのように推移していくか見て、注目しておきたい。言われているような、偽計、風説の流布があったとすれば、経済倫理から見て問題があることは言うまでもない」と語った。
また、この問題が証券・金融市場に与える影響については「どういう全貌を持った事件か分からないため、マーケットにどういう影響を与えるかは現段階で分からない。ただ、プラスの影響があるとは思えない」とした。

現時点で谷垣とライブドアとのつながりは発見されていないが、なにやらマッチポンプ的なにおいもする。小泉の手のひらで遊ばれているのだろうか。セールスポイントの少ない彼としてはここ一番で名前を売れば、一攫千金のチャンスなのだが…。

 



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コメント一覧

nose
朝日も踊らされているか?
朝日新聞の記事を引用



2006年01月18日08時10分



 ライブドアに司直の手が入ったことで、昨秋の総選挙で堀江貴文社長を支援した自民党は、火の粉を払うのに懸命だ。堀江社長は「民でできることは民で」を合言葉とする小泉改革の「勝ち組」のシンボルだっただけに、政権にもダメージを与えかねない。一方、野党は、耐震偽装問題に続く「切り札」として、20日からの通常国会で攻勢をかける構えだ。



◇首相周辺、警戒の声



 「郵政法案のように与野党が真っ向から対決する法案はない。国会運営に支障が出るとすればスキャンダルだけだ」。通常国会を前に、自民党の国対幹部は余裕の表情を見せていた。



 そこに降ってわいたライブドアの家宅捜索。「想定外」(小池環境相)の事態に、総選挙で支援の旗振り役を担った武部勤幹事長は「極めて残念だ」。堀江氏の応援演説に駆けつけたことを記者会見で問われたが、「個人的に応援した」と「個人」を強調した。



 武部氏だけでない。かつて「君のような若者が政治に入ってくるのは素晴らしいよ」と堀江氏に語りかけた小泉首相も17日夜、記者団に「全部ね、人間を調査することはできない。堀江さんは無所属で立候補した。自民党も支援したが、今回の問題とは別だ」。



 ただ、小泉政権や武部氏に距離を置く勢力からは、冷ややかな声も漏れる。



 「堀江さんは白日の下でああいう商売をしていた。それを承知の上で、改革の旗手として送り込んだのは小泉さん。そういう意味で小泉さんにも責任がある」。総選挙で堀江氏と戦った亀井静香氏はこう強調した。



 小泉構造改革路線に批判的なベテラン議員の一人も「自民党への影響はないだろう。党というよりは、武部幹事長など一部には影響はあるんだろう」と語った。



 堀江氏は六本木ヒルズに陣取る「勝ち組」の象徴。一方で、日本には「格差拡大社会」「下流社会」が忍び寄る。「堀江氏が小泉選挙の応援団的役割を果たしたのは事実」(公明党幹部)だけに、小泉自民党としては、堀江氏のイメージ悪化が政権のイメージに重なることを警戒している。



◇民主、反攻への一歩狙う



 「国会で、自民党のポピュリスト的な体質を厳しく問わなければならない。有名人ならだれでもいいという形で候補者を募るやり方で、この国が良くなるはずもない」



 民主党の鳩山由紀夫幹事長は17日、記者団にこう語った。「『勝ち組』をチヤホヤすることではなく、『負け組』に入れられた人たちに立ち直ってもらい、人生の喜びを感じてもらえるような道を提示することが政治の役割だ」とも力説し、小泉自民党との対立軸として打ち出していく考えを示した。



 昨秋の総選挙を前に、民主党も堀江氏の公認の可能性を探ったことがあった。当時の岡田克也代表は、面会を求めてきた堀江氏に「政権を交代し、日本を変えるという信念を持った人を求めている」と呼びかけた。



 堀江氏は郵政民営化法案に賛意を示し、「強い者をより強くしていく政策が必要だ」。同席者によると、堀江氏はその場で「国民は馬鹿だから」という言葉を5回言ったという。この会談を最後に、民主党は堀江氏と距離を置いた経緯がある。



 前原代表も自民党との対立軸として「人に温かい政治」を掲げて、セーフティーネットの必要性を強調している。この日は、名古屋市内で記者団に「自民党も公認扱いで堀江さんを全面支援し、その効果で自民党も得をした。道義的責任を免れない」と批判した。亀裂ばかり目立っていた民主党だが、「偽装問題」に続く「ライブドア」カードは、結束・反転攻勢に向けた切り札となるか。

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さも小泉の失点を歓迎するようなはしゃぎぶりだが、小泉にとって民主党などもはや眼中にないだろう。それよりもこれを機会に獅子身中の虫退治に乗り出したと考えるべきだろう。おそらく小泉の狙いは退陣後の院政だ。



nose
谷垣ははしゃいでいるか?
この記事を読む限り、安部の失点を喜んでいる風な印象を受ける。小泉の手のひらで二人は踊らされているのかもしれない。
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