パソコンも末端価格では大分安くなった。本格的な仕事で使う人やゲームマニア以外だったら、5万円台のパソコンでもさほど不自由はない。
ただし、それがVista機でなかったら…という話である。
「2011年までにノートPC販売における世界一の座を目標にしている」とAcer社社長のGianfranco Lanci氏は語った。
低価格PCについては、「新興市場において魅力的であるだけでなく、成熟市場における2台目需要も見込まれる。ここ数年急成長するだろう」と述べた。また、「Linuxは、低価格PCには理想的なOSだ。Windows Vistaは1GB以上のメモリを消費するので、低価格PCでは動かない。Vistaは理想的なソリューションではないが、ラップトップPCやデスクトップPCには良い」と述べた。
鼻息の荒い脂ぎった発言だが、チャレンジャー精神は評価していいだろう。
それにしても日本の大手パソコンメーカーはいったい何を考えているのだろうか?
中途半端なパソコンばかり垂れ流し続けて覇気が感じられない。やる気を疑ってしまう。
Vistaは発売当初から「エロゲームをやるのには最高のOSだ」と言われていたが、その通りだった。
Office2007の悪評もひどい。MSの露骨なパソコン買い換え作戦は裏目に出た。世の中そんなに景気が良くないのだ。
それでもお馬鹿メーカーは安パソコンにVistaを入れてしまった。技術屋としては恥以外の何ものでもないだろう。
上のタイトルは挑発的だが、事情を知らない無知な購入者に対して言及したものではない。非良心的なパソコンメーカーの技術屋や経営者に述べているのである。
えっ!OSの入ってない3万円台のパソコンにVistaを入れた?
メモリーとハードディスクを増設するしかないですね。できたらマザーボードとCPUも交換した方がいいです。ついでに電源装置もね。
(記事)
<Acer aims to become top laptop seller by 2011>
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