1956年作品、「ビルマの竪琴」を鑑賞その前後に文学博士 佐々木義登先生が
時代背景や鑑賞の仕方、その見所について ご解説いただき大好評でした。
また同時に展示室では、熊本県宇城市在住の元高校教諭、上村真理子さんのご厚意により
戦時下の庶民の生活や時代を映す沢山の資料を借用展示し 自由にご覧いただきました。
~ 佐々木義登先生のプロフィール~
四国大学全学共通教育センター准教授。文学博士。専門分野 太宰治研究。
2007年 小説「青空クライシス」で第14回三田文学新人賞 小説部門を受賞。
小説の指導には定評があり、県内において 実作の講演会やワークショップを
数多く開講、地域文化への貢献が高く評価され、昨年とくしま芸術文化奨励賞
受賞。8月からは”小説家養成講座”を開講、徳島から若手作家を発掘しようと
熱心に指導を続けています。