汚染がれきの焼却灰をコンクリートに混ぜなければ、入札から締め出し(国交省)

2012-10-25 22:16:50 | いろいろ

国交省/焼却灰再生セメント活用を総合評価入札で加点/がれき早期処理を後押し

転載元:http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-3143.html

 国土交通省は、東日本大震災の被災地で発生したがれきなどの災害廃棄物の処理を推進する一環として、総合評価方式による直轄工事の入札で、災害廃棄物の焼却灰を原材料に加えたセメント(再生セメント)を使用する建設会社を加点評価することを決めた。コンクリートを主要工種に含む工事で再生セメントを使う場合は2点を加点する。17日に開かれたがれきの広域処理に関する関係閣僚会議で報告。同日付で各地方整備局などに通知した。

 加点評価の対象とするのは、▽再生セメントが震災廃棄物由来であることを確認▽放射能汚染に対する安全性などの確認▽合理的価格での供給-の3条件をクリアした場合とする。工事の入札を行う際に、発注者が総合評価の項目の一つとして再生セメント使用の有無を設定。入札に参加する企業のうち、再生セメントを使う企業は発注者に提出する技術資料にそれを明記する。再生セメント使用の評価項目を設ける場合も、技術評価点の満点の値は変えないように他の評価項目の点数を調整する。

 落札した企業は、セメントメーカーや生コン会社が発行する「再生セメント使用証明書」を工事請負契約時に発注者に提出する。再生セメントの使用を申請しながら、実際には使わなかった場合には、工事成績評定点を減点するなどのペナルティーを科す。対象工事は、コンクリートを主要工種に含む工事とし、高度技術提案型総合評価方式を適用する工事は対象外とする。

 前田武志国交相は17日の閣議後の記者会見で、今回の加点措置について「なるべく早く行う」と述べた。さらに、がれきについても「港湾事業や公園事業で積極的に使いたい」と述べ、公共事業での再生利用の促進に積極的に取り組む方針を示した。

http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=201204180103001

恐怖の新築放射能マンション
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-2717.html

災害廃棄物 3千ベクレル以下で再利用可能
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-2626.html


つまりーーーーーーーー
汚染がれきの焼却灰をーーー
コンクリに混ぜないければーーー

入札から締め出すぞ!!!

って、ことやんけっwww

コメント

No title

相変わらず、汚いのう。
なんだか、涙目になってしまうよ。
黙ってればいいものを、粋じゃないんだな。
そのうちDIYでレンガも貼れなくなるわけだ・・・・・。
袋あけたとんにスーハーって。
混ざってないわけ無いモンねぇ・・・。

No title

本当に、やり口が汚い。
入札は参加できるが、同額だったら有利になる。
お手盛り加点、餌で釣れば、皆やるだろうと。
本気かよ?!やっぱりどうかしてる。

追加

同額でも有利、更には金額が上回っても
加点されていれば、最低価格でなくても
落札される筈。そこをつくとは全く相手を
みくびっている。

がれき受け入れ全国自治体マップ

http://one-world.happy-net.jp/ukeire/

うちの市は、ついこの間まで
「受け入れない」となってたのに、
知らぬ間に「受け入れを検討」と変わってましたので、
近く役所に足を運び、ノートを広げ質問を重ねてきます。
市会議員に聞いたら「住民の同意を得られたら受け入れる」
と上が決めたそうです。

であるのなら、
どういう方法で?
どういう人々の層なのか?
どういうことが住民の総意なのか?
をつぶさに聞きにいってきます。

役所の職員、嫌ーな顔をするだろうね。

だけど。
住民である私達が、こういう声を出すことが大事だと私は思うの。
どうせ、嫌ーなおばはんじゃわ(;一_一) 
徹底的に嫌なおばはんになってやろっと!

別の市会議員は
「産業廃棄物の処理場をこの市に作れば、市の債務(317億円)は減らせるんだ」と堂々と言ってました。
なるほどー。
 市民の安全より、市の運営が大切。

きのこちゃんの記事
「焼却灰を交ぜれば金になる機会を与えてやるぞぉ」と一緒です。
どうせ、入札したところで業者は既に決まってるだろうに(;一_一)汚ねーな。

さて、役所の職員はなんと答えるでしょうねぇぇ 
明日、行ってきまっす


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がれきの拡散や(;一_一)

2011年04月20日
東日本大震災 三菱マテリアル 災害廃棄物 セメント全5工場で受け入れ


 三菱マテリアルは、東日本大震災で大量に発生した災害廃棄物を、全国に5つある同社のセメント工場すべてでセメント原燃料として受け入れる。まず5月から宮城県の下水汚泥の受け入れを開始する。ヘドロや建築廃棄物なども、準備が整い次第、受け入れる。各工場はフル稼働させ、本格的な復旧・復興需要に向けたセメントの増産と合わせて災害廃棄物処理にも貢献していく。
 今回の震災で発生した災害廃棄物量は、宮城、岩手、福島の3県で阪神大震災の1・7倍に当たる2500万トンと推定され、ヘドロや自動車などを加えれば、その2倍近くになるとの見方もある。市町村が持つ焼却施設や処分場だけではとうてい賄いきれず、国は毎年2500~3000万トン規模で産業廃棄物を処理しているセメント業界に災害廃棄物の受け入れを要請していた。
 三菱マテリアルは、青森工場(青森県下北郡、クリンカ生産能力年間50万トン)、岩手工場(岩手県一関市、同50万トン)、横瀬工場(埼玉県秩父郡、同110万トン)九州工場・黒崎地区(福岡県北九州市、同60万トン)、九州工場・苅田地区(福岡県京都郡、同634万トン)の国内のセメント工場すべてで災害廃棄物を受けれることにした。九州の2工場は海上輸送で廃棄物を搬入する。
 現在までに処理の要請があったのは、津波の被災により地元の処理施設が運転を停止している宮城県からの下水汚泥。経済産業省と環境省からは大量に打ち上げられたヘドロ、東北電力、東京電力からは石炭火力発電設備の石炭焼却灰の処理要請を受けている。このうち宮城県の下水汚泥は5月から受け入れを開始する。建物のガレキ類などについても準備が整い次第、受け入れる方針だ。
 セメントの原燃料としての受け入れには、分別や塩分除去などの前処理が不可欠で、同社は、こうした作業に当たるゼネコン数社と処理方法の技術的な検討を進めている。
 5工場はフル稼働させる方針だが、セメントの復興需要が本格化するのは半年先とみられ、その間の生産過剰分は輸出量を増やすなどして調整する。
 災害廃棄物処理にあたってはいくつかの問題もある。今回の災害廃棄物の多くは津波によるもので塩分が含まれるため、セメント原燃料には使えない。このため被災地の集積所で水洗いし、乾燥させて工場に運ぶ予定だが、それでも残った塩分がセメントの品質に影響を及ぼすという。5工場には塩素除去装置もあるが、除去能力を増強しなければ対応は難しい。
 災害廃棄物受け入れの要請を受けたセメント協会は、塩素除去設備に対する国の補助金などの支援を求めている。政府は設備新増設への補助金制度の検討に入っている。制度化されれば、同社もこれを活用して設備対応を具体化する方針。
 また岩手工場は気仙沼港を通じて原燃料を海上輸送してきたが、現在は港が使用できず、秋田県からコストのかかる陸送で対応している。このため早期の港湾の復興も求めていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
役所に足を運び、まず分かったのが、がれき受け入れアンケートの件。
次に県庁に電話し、このアンケートは県が提出をさせたのかどうかの事実。
がれき受け入れ検討中 とする数の水増しもあるようです。
などの裏事情がいくつか分かりました。
今、まとめてまっす。

三菱マテリアルのグループ企業

三菱マテリアルのグループ企業

まるで何でも屋さんであります。
こりゃあ何でもできますわ(;一_一) ふぅ

【セメント事業】
宇部三菱セメント株式会社
株式会社エヌエムセメント
菱光石灰工業株式会社
東海菱光株式会社
新関西菱光株式会社
中国菱光株式会社
中津宇佐菱光コンクリート工業株式会社

【建材・建築・エンジニアリング事業】
株式会社ダイヤコンサルタント
西部建設株式会社
浅間山開発株式会社
東京鋪装工業株式会社
日本防蝕工業株式会社
株式会社ピーエス三菱
株式会社不二トッコン
三菱マテリアル建材株式会社
三菱マテリアルテクノ株式会社
東京菱産株式会社

【銅事業】
マテリアルエコリファイン株式会社
小名浜製錬株式会社
マテリアル・エコ・リサイクル株式会社
津田電線株式会社
直島吉野石膏株式会社
細倉金属鉱業株式会社
三菱伸銅株式会社
三菱電線工業株式会社

【金属加工具・機械部品・機械装置・高性能合金材事業】
MMCツーリング株式会社
MMCハードマテリアル株式会社
MMCスーパーアロイ株式会社[[1]]
株式会社タマダイ
日本新金属株式会社
日本ダイヤモンド株式会社
三菱マテリアルシーエムアイ株式会社
株式会社ダイヤメット
菱三工業株式会社
株式会社リョウテック

【アルミ事業】
株式会社エムエーパッケージング
新菱アルミテクノ株式会社
三菱アルミニウム株式会社
ユニバーサル製缶株式会社

【電子材料・電子部品事業】
ジャパンスーパークォーツ株式会社
三菱マテリアル電子化成株式会社
細倉ケミカルズ株式会社
株式会社SUMCO

【環境・エネルギー事業・コンサルティング事業】
秋田発電株式会社
アックス・グリーン・サービス株式会社
オー・エー・ピー熱供給株式会社
苅田エコプラント株式会社
株式会社セルナック
八幡平地熱株式会社
北海道エコリサイクルシステムズ株式会社
東日本リサイクルシステムズ株式会社
関西リサイクルシステムズ株式会社
マテリアル石油株式会社
三菱原子燃料株式会社

【観光・スポーツ事業】
株式会社ゴールデン佐渡
株式会社シルバー生野
株式会社ダイヤプラザ
ダイヤランド開発株式会社
土肥マリン観光株式会社
西日本開発株式会社
菱空リゾート開発株式会社

【流通・金融・不動産・その他事業】
株式会社エヌ・エフ・ティ・エス
オー・エー・ピー・マネジメント株式会社
北菱産業埠頭株式会社
ゴールド・ハウス・インターナショナル株式会社
太平物産株式会社
株式会社ダイヤステイリー
ダイヤソルト株式会社
日本アンホ火薬製造株式会社
株式会社マテリアル九州
株式会社マテリアルビジネスサポート
株式会社マテリアルファイナンス
三菱マテリアル不動産株式会社
菱光産業株式会社
菱光サービス株式会社

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がれき受け入れアンケートの正式名称

以下のアンケートは「再検討」となっていますが、これは3回目のアンケートだそうです。
初回は2011年6月=「国自身が放射性物質のことを何も決めてなかったので、受け入れはNOとしました」 課長弁
2回目が10月=「この時点でもまだ安全性の確認がしっかりできていなかったので受け入れはNOとしました」 課長弁
そして2012年3月の野田首相の要請を受けて実施したので「再検討」となりました。
(本当は、再々検討、なのにね)

以下アンケートの原文そのまま
「放射性物質が国の基準値以下の震災がれき 受け入れ再検討に関する市町村(事務組合)長アンケート」
市町村名: ○○市   首長(組合長)名;○○○○

Q1 現在、受け入れについて再検討をしているか?当てはまる欄に○
    ○ 「受け入れる方針」=いつ、どこで、どれだけを記載
    △「受け入れるか受け入れないか検討している」
    ×「受け入れない」

Q2  ○、△を選択した場合の条件を記載して下さい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
要は、○と△をつけた自治体はすべて、「受け入れを検討している」の数にされてしまった訳です。
ただし、うちの市は Q2の部分で大体以下のように書き加えました。
「放射性物質の安全性を確認した上で、住民の同意を得られれば受け入れたい」
と書いてありました。
この部分は、環境省は削除。
「検討している」という数値だけが必要だったのです。多くの自治体が検討している、ということを公開したかった訳です。

うちの市の課長も
「木くずだけだというから現地へ見に行きました。
そしたら木くずは殆ど、まきストーブのたきぎやペレットに加工されたのか全くなくて、受け入れてくれというがれきは、混合くずだったのです。
これは話が違う!と思い、検討をさせて頂くと答えたのです。
それにね、焼却したあとの灰から出る数値も高いんですよ。その灰の廃棄先もないのに」とお怒りモードで言ってみえました。

課長にお聞きしました。
「住民の同意をどのようにされるおつもりですか?」と。
課長
「私達、役所の職員では説明できませんので、環境省の官僚に説明をしてもらうよう要請しております」

「環境省からは何か返答ありましたか?」
課長
「いえ、いまだに何もないんですよ」

環境省の官僚がこの岐阜県山県市に来たら、その時は、
ガンガンと質問をさせて頂こうと腕まくりをしましたわ オホホ。
  あ、ボンレスハムになっとるわ(;一_一)

きのこちゃん、ごめんなさい。
めちゃ長くなりまして。
でも思いました。住民が行動することってすごく大事。
そのきっかけをきのこちゃんが下さったな~と感謝しています。

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