何なんだ、この津波報道 日本メディアも学会も行政も。災害報道を覆う妙な報道姿勢。
「いいじゃないか、誤報でも。命があったんだから儲けもん・・」みたいなことをまともだと思っているのおかしすぎ。騒ぎすぎにもほどがある。
予報予測は冷徹に科学に基づいて発表すべき。
今回、予想3mで今のところ最大1mちょっと。それも久慈一ヵ所。大半の3m予測地点は5、60cm。東日本大震災で10m越え津波を外したもんだから気象庁も「とにかく大げさに言っとけ」という方針なのだろう。
この三重の女性もこの大袈裟報道で慌てて運転し崖に転落したのだろう。大袈裟報道の犠牲者だ。
少なくとも、日本近海で起きた東日本大震災に比べれば、時間的余裕はあったはず。その位考慮していいんじゃないの? 「すぐ逃げて」じゃなく「時間の余裕はあるのでゆっくり準備して逃げましょう」くらい言っていいはず。