気まま日記

無いものをねだらず、有るものに感謝しつつ
ときどき不満も爆発させつつ、そんな毎日。

黒羽散策

2018年05月01日 20時04分40秒 | 日記
連休中の平日、栃木県大田原市黒羽に行ってみました。

黒羽というと、松尾芭蕉。いたるところに芭蕉の文字が。

今回は、芭蕉と言うより吉永小百合かな?

以前の「大人の休日倶楽部」のテレビCMで放映されていたお寺
雲巌寺に行ってみたいとずっと思っていました。
門前の赤い太鼓橋を渡る和服の吉永小百合さんとお寺の佇まいが
なんとも素晴らしく、調べたら栃木の家からそれほど遠くなく行ける
大田原市にあることが分かりました。

八溝山地のふところ深く、清らかな渓流に沿う境地にある臨済宗の名刹。
朱塗りの橋を渡り、そびえ立つ山門へと続く長い石段が、歴史ある古刹の
伽藍へと誘う。四季折々の表情を見せる山門は写真撮影スポットとしても人気。
(パンフレットより)

新緑がこぼれるようなこの時期、名刹は期待通りの美しさです。









黒羽には芭蕉と弟子の曽良の足跡がたくさんあり、この雲巌寺では
芭蕉は

啄木鳥(きつつき)も庵(いお)は破らず夏木立

という句を残しているので、ちょうど今頃の季節に訪れたのかな、など
俳句をかじっている身としては少し芭蕉翁を身近に感じました。

雲巌寺からそれほど遠くない所にもう一つの古刹大雄寺(だいおうじ)が
あります。1.400年の建立。茅葺き屋根の曹洞宗の寺院。
境内の牡丹が有名で今日から牡丹まつりですよ、と教えられ行ってみました。
なにしろ、異例の暑さ、これから見ごろのはずの牡丹もギリギリセーフ!
連休中には散ってしまいそうです。













ちょうどお昼時になり、巨大な水車で挽く蕎麦粉で有名な?お蕎麦を食べ
連休唯一のお出かけでした。