変幻自在に踊るブログ

ワンコ大好きな和久かよがアンテナの趣くままボーダレスに、と言っても何故か「踊る」寄りに綴っていますよ。

遭難爆走族

2008年01月26日 | 柴・司馬(もも’s写真館)
昨年12月に病気をした柴ももは年末にお薬を貰い、
それがなくなる年明けにまた検査に行くことに なっていましたが、
食欲も戻り動作も軽くなったので
新年の多忙にかまけて通院が遠のいていました。

お散歩にはぼちぼち行ってましたよ。

そんなある日、つい先日のことですが
いつものように玄関のドア手前で「いざ散歩!」
ハフハフピョンピョン喜んでいる彼女に
何故だかボーーーッとしていた私は
胴輪とリードを装着もせずドアを開けてしまったのですあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

彼女はアニメの空回りする足の如くビューーンッと
飛び出し私はワケがわからず目が点目

程なく状況を理解し、下駄箱の上に置いてあるキャップを
とりあえず被り(これ重要。すっぴんに近い顔を隠す為のアイテム)
「待ってえぇぇもーちゃん!」「もーちゃん待ちなさぁい~」と
追っかけるのでした。(もーちゃん:もものこと)

幸い いつもの散歩コースに駆けているので迷うことなく
追っかけることができましたが
出会い頭の車や他の犬との遭遇、近所の人に迷惑をかけないか
その3点だけは猛烈に心配でした。

上品に「待ちなさ~い」なんて言ってる場合じゃない。
こりゃ厳しい「しつけワード」で制止しなきゃとシフトチェンジ。
「待てええむかっ(怒り)」「待てええぷっくっくな顔」となりふり構わず
猛ダッシュするおばさんを尻目に
流麗な見事なフォームで爆走するももウマ見惚れる位に。

彼女にも野生が残っていたのか・・・。
『マリと子犬の物語』を見て号泣するも、どっかでうちのももにはない
逞しさを うらやましく思ったことをちょっと反省。

もうおばさんのダッシュも限界げっそりというところで
彼女はいつもの草むらに到着しウン良く(笑)しゃがんでくれて
「確保!」お縄となりました。

いやいや、もうすっかり快復してるじゃん>もも。

私にもまだこんなに走れる体力があったことを発見した次第で。


犬の病気

2007年12月27日 | 柴・司馬(もも’s写真館)

もものこと、たいへんご心配をおかけしました。
そして10日間の放置ごめんなさい。
にも関わらずみなさんにまた読んで貰えて嬉しいです。

本日ブログ再開します。

ネコっ可愛がりしてるワンコとはいえ正直想像以上に
かなりズンと堪えました。


「最近調子悪いのよね~」と言ってくれればもっと
早く対処できただろうに症状がはっきり出て様子が変だと
こちらが気付く頃にはかなり重症。
物言わぬ動物達の病気を初期に発見できる達人になりたいと
思うこの頃です。

まだまだやんちゃなオテンバ娘だと思ってたけど
来月で6歳になる彼女は、掛かり付けの獣医師いわく
「更年期に差し掛かり婦犬科の病気にかかっている」と。 

抗生物質での治療は手遅れ、17日(月曜)に受診即摘出手術でした。
通常直径8ミリ程度の子宮に膿が溜まって40ミリ程に腫れていました。
5倍に膨らむことを人に置き換えるとドエライことです。
細菌感染で熱も40度近くありました。

思えば12月初旬頃から食欲が落ち、
水をよく飲みオシッコもよく出てました。
食欲が落ちたのはいつものフードに飽きているだけ、
今までだって嗜好性のオヤツめいたものやジャーキー系のものを
添えてやると食欲が戻りよく食べたので今回もそうしていました。
それにしても食いつきが悪くなったことに気付いていなかった。

水飲みに関しても、冬場はコタツもぐりが大好きでしばらく入って
熱くなったら出て来る。
そして体温調節で水を飲みフローリングで身体を冷ます。
そしてオシッコする。こんな習慣があったので変だと思わなかった。

この時にもっと敏感に気付いていれば良かったなあ。ごめんね。

Dr.いわく多飲多尿は感染した腎臓をろ過して悪いものを排出
するための物言わぬ動物の防御本能だと。

それからペットフードも嗜好性のオヤツなどを与えないように
注意されました。食欲が落ちたかどうか判断を誤るからだそうです。


「原因はなんでしょう。飼い方がいけなっかたのでしょうか」
涙がこぼれてました。
Dr.「お母さん関係ないですよ。運が悪かっただけ。
一つだけ責任と言えば早めに避妊手術を受けておけば
良かったということです。」

そう言えばペットショップでももに出会い飼い方講座を受けた時、
赤ちゃんを産ませるにしても産ませないにしても婦犬科の
病気予防の為避妊手術を早めに受けるよう言われたことを思い出した。


家族で時折ももの赤ちゃん見たいねという話題が出て
どうしよう、どうする?と問題を先送りにしていたけど・・・
今となってはももを病気にさせてしまったしもう赤ちゃんは望めない。
ももに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

3日間の入院。退院後我が家で経過観察。
60ミリ程度の切開口を5針ほど縫っていましたがそこを噛んだり
しないよう女王様のワッカのようなカラーというものをつけられて
とても大人しくしていました。

25日にやっと抜糸。
今年は抜糸が最高のクリスマスプレゼントになりました。

カラーを取った途端またオテンバ娘になりつつあります。
嬉しいことです。元気って素晴らしい。
元気があれば何でも出来るってこれほど実感したことはありません。

 入院中。
他にも5頭患者がいて満床です。

 入院先。お世話になりました。

 退院してもカラーははずせません。

 右手の楕円状に毛を刈られている部分に
入院中は点滴の針が刺さっていました。
手術したお腹もまあるく毛を刈られて「芝刈り状態」


雷怖い

2007年09月04日 | 柴・司馬(もも’s写真館)

一雨ごとに秋が訪れ、雷が夏の終わりを告げる。
それはいいんだけどうちの司馬ちゃん、雷怖がりすぎ。
友人が言うには「それは和犬だけ」ですと。そうなの?

いつもは夜10時頃には ささみチップ1つと「ハウス!」の誘導で
ゲージに入ってお休みモードになるんだけど
雷の夜は怯えまくって何をどうしてもゲージに入りたがりません。

           あたかも地震の非難訓練です。