15周年漂流記

グランドスラム15周年記念オープン

いよいよ受付開始

2007年08月29日 06時02分47秒 | グランドスラム15周年漂流記
「15周年漂流記」実行部隊の中野です。これから随時こちらを使いまして情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

 さてグランドスラム5年ぶりのオープン大会である今回は「5世代に分けての世代別闘争」をコンセプトに掲げました。なぜこのような形に至ったかをご説明するにはまず私の個人的な話からしなければなりません。
 皆様に生年をご記入いただくとならばスタッフの私も1965年生まれと明かすことは必須でしょう。(ちなみに脇屋会長は1967年生まれです)そうなんです。最近恐ろしい速度で急激にモノが思い出せなくなってきているお年頃なのです。最近では「ベルギー」が思い出せなくなりました。それも「首都はブリュッセルでアントワープもある国の名前が出てこねぇよ!」てな具合です。この調子じゃとても若手の皆さんと同じ土俵で戦うのは年々苦しくなってきます。
 そこで、我々世代が答えてうれしい渋系やピンポイントな社会風俗問題を集め、シンキングタイムもゆっくりとって高齢者に優しい参加者35歳以上限定の「シニアオープン大会」みたいな個人オープンが出来ないかなあ~ などとおぼろげながら思っておりました。
 そんな折脇屋会長から「創設15周年の記念にオープンやるわよ!何か企画を考えなさい!」との檄が飛びます。ここは自分が考えていたことを全部の世代に広げればそれなりに面白くなるんじゃないかな、と考えたのがここに至るきっかけです。

 22歳以下の王者をきめる「abc」が隆盛を極め、「高校生オープン」や「1年生オープン」など学生世代のオープン大会はありますが、こと社会人となると(学生も含めて)全員一列にならんで、という大会ばかりです。
 じゃあ同じ世代間で一番強いのは誰なんじゃい?それを見てみたいというのがこの大会の要旨です。
 今回は 1969年以前生まれ
     1970年~74年生まれ
     1975年~79年生まれ
     1980年~84年生まれ 
     1985年以降生まれ
の5年ごとの5世代に分けました。たまたまですが、一番下の世代は今年のabcとモロかぶりになってしまったんですけどね。
 この5世代は、各世代ひとりの優勝者の中から最後のひとりを決める大決勝まで他の世代との戦いは一切ありません。各世代ごとの優勝者を決める、ということなのでこの大会では5人の優勝者が誕生することになります。何をもってオープンの優勝者とするかの基準がどこにあるかはわかりませんが、各世代別で優勝すれば今回、脇屋恵子が「オープン優勝」の称号を与えます!(文句あるか!)
 トータルの参加人数は120人+αの上限がありますが、世代ごとの調整は行いませんので当然世代間の人数が違ってきます。普通のコース別ですと人数が違えば不公平になりますが、各世代の一番を決めるということ、そして何より「生年」という持って生まれた運命で振り分けるという点から世代間の人数の差はご勘弁いただけるのではないかと勝手に思っております。

 世代別の一番が見てみたい、これ以外のもうひとつこの形式をやりたかった理由があります。皆さんクイズプレイヤーの年齢ってあまり知らないものですよね?
 学生時代からクイズをしていれば「同期だ」「自分が3年のとき彼は1年だった」などと年齢がわかりますが、社会人からクイズを始めると「アタック25」に出て年齢が明らかにされない限りなかなかわからないものです。大会等であえば時候のあいさつはするし打ち上げでも楽しくお話しはするくらいの間柄ですと、年齢って聞きませんよね。私自身もクイズ関係者から「いくつなんですか?」と聞かれたことはほとんどないです。
 世代別で分けることによって「あの人自分とあまり変わらない年だったんだ」など新たな発見が今後の親睦、交友につながれば、などと思っています。もちろん全員の生年を披露することはありませんので、年をごまかしたい方は5年の範囲で好きなようにしてください。

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ここへの書き込みはスタッフだけになりますので、何かご質問・ご意見がある方は「コメント」から入力をしてください。書いてある本文と全然関係の無いことでももちろんかまいませんので、よろしくお願いします。

9月1日午前0時より受付を開始いたします。たくさんのご参加をお待ちしております。