大田原より愛をこめて

仕事中の現実逃避

アマゾンに140億円課税

2009年07月06日 | 公開中
びっくりです。。。

アマゾンさんは今ではわが社にとって最大の取引先です。年間で数百万円単位の取引してます。
他より少々高くてもアマゾンで、ってこともよくあるんです。とにかく在庫の有無が明記されていて納期がほぼ信用できる。(人気商品とかでたまーにウソつくことあるけど・・)何を買っても1500円超えれば送料無料というのが素晴らしい。

でもアマゾンの価格競争力・スピードなどサービスがあまりに素晴らしすぎて、街の本屋さん、ゲーム屋さん等はものすごく客取られてるはずです。
ある意味、不当廉売に限りなく近いことやってますからね…。
で、こういうニュース聞くと、あーやっぱり裏があったのね、って思います。
確かにクレカのアマゾンの決済みると、日本円でストレートに来るものと、JPY表示のもの(海外の企業が円決済するときにそうなる)と2系統あって、謎と思ってましたが、やっぱりこういうことだったのね、と。

日本の零細小売をさんざんつぶしておいて、日本に納税しません、じゃ、流石にダメですよね。
コンプライアンスは最優先で考えなきゃならない問題。
それから、いつも思うんですが、外資系企業は、コンプライアンス以前の、モラル、道義的な問題を軽く見過ぎ。
たとえ法の網をくぐり抜けたとしても、人々の反感を買うようなことを平然としている企業は長い目で見たら勝ち続けるのは難しいと思います。



アマゾンに140億円課税=関連会社の日本事業分-「不服」と、二国間協議に

7月5日12時7分配信 時事通信
 米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの関連会社が、日本国内での事業をめぐり、東京国税局から2005年12月期までの3年間で、加算税や延滞税を含め1億1900万ドル(同月為替レートで140億円前後)の課税処分を受けていたことが5日、分かった。
 同社の08年度年次報告書などによると、課税された関連会社は「アマゾン・ドット・コム・インターナショナル・セールス」(本部・米シアトル)。アマゾン側は米国に納税しており、日本側の指摘を不服として日米の二国間協議を申請し、税務当局間で協議されている。
コメント (1)
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