先日、大通りを歩いていたら、前から自転車をひいたおじさんが歩いてきた。
よく見ると自転車は3輪のタイプで、おじさんは浮浪者のようだった。
後ろの荷台には家財道具が一式、積み上げられていた。
一番上に毛布が載っていて、その上に、丸々と太ったミニチュアダックスが、赤い洋服を着て乗っていた。
落ちないように、荷物とまとめてゴムバンドでくくりつけられていて、犬も家財道具のひとつになっていた。
犬は楽しそうな、ちょっと自慢げな顔。
おじさんは、はにかんだような笑顔。
新しい場所へ移動の途中。
なんだかいいなあと、ちょっとうらやましいような気持ちにもなった。
いろんな犬がいて、いろんな飼い主がいる。
その自転車のペアは、飼い主と飼い犬というより、運命共同体の仲間なんだろうな。
互いが互いを必要とし、支え合っている。
ひとりでは厳しい名古屋の冬も、ふたりならなんとかなるかも。
さて、うちのサブくん。君は私のところに来て、幸せですか?
よく見ると自転車は3輪のタイプで、おじさんは浮浪者のようだった。
後ろの荷台には家財道具が一式、積み上げられていた。
一番上に毛布が載っていて、その上に、丸々と太ったミニチュアダックスが、赤い洋服を着て乗っていた。
落ちないように、荷物とまとめてゴムバンドでくくりつけられていて、犬も家財道具のひとつになっていた。
犬は楽しそうな、ちょっと自慢げな顔。
おじさんは、はにかんだような笑顔。
新しい場所へ移動の途中。
なんだかいいなあと、ちょっとうらやましいような気持ちにもなった。
いろんな犬がいて、いろんな飼い主がいる。
その自転車のペアは、飼い主と飼い犬というより、運命共同体の仲間なんだろうな。
互いが互いを必要とし、支え合っている。
ひとりでは厳しい名古屋の冬も、ふたりならなんとかなるかも。
さて、うちのサブくん。君は私のところに来て、幸せですか?