最近良く聞く「メタバース」ってなに?

気になったので色々調べてみました!今後情報を増やせれば♪

活用されている仮想空間「メタバース」について

2023-03-24 04:11:26 | 仮想空間

メタバースは、meta(超越)とuniverse(世界または領域)の合成語で、仮想空間を意味しています。自分の分身であるアバターを通してメタバースの世界に入ることができ、現実世界に非常に近い状態でミーティングをしたりゲームをすることができます。

メタバースとVRとの違いは、VRがインターフェイスに重きを置くことに対して、メタバースはコミュニケーションを重視しているという点です。現在メタバースは、VRやAR、MRを統合したXR技術の発展と共に、多くの企業に広がりつつあります。

メタバースの先駆けは、2003年にLindenLab社からリリースされた「SecondLife」です。仮想空間の中でコミュニケーションを図れるだけでなく、商品の売買も可能という画期的なものでした。「SecondLife」はゲームの中で通貨を稼ぎそれを現実の通貨に換金ができるという点で、通常のゲームとは一線を画すものでした。ものづくりやイベントの企画にかかわることも可能でした。

2020年には、任天堂が「あつまれどうぶつの森」をリリースしましたが、これもユーザー同士の交流を可能にしたメタバースの一つとされています。

メタバースは主にゲームで活用されてきましたが、現在ではビジネスの世界でも活用されるようになっています。「HorizonWorkrooms」がその1例です。仮想空間の中のミーティングルームで、多くのユーザーとのコミュニケーションが可能です。別々の場所にいても、実際にミーティングルームに集まっているような感覚で会議に参加することができます。

なお、メタバースを使う側ではなく、開発する側に回ってみたい方は、こちらで情報収集するとよいでしょう。