4/5のプレス発表からボルボ・カー尾張一宮ブログの始まりです。
天然繊維をベースにした高性能軽量素材を開発するスイスのBcompに戦略的投資を発表しました。
Bcompは、バイオベースの素材である亜鉛繊維を使用し、通常のプラスチック部品と比較して、重量やエネルギー使用量、排出量を大幅に削減した素材を製造しています。
最新のコンセプトカー「コンセプト・リチャージ」に、Bcompの素材を使用しています。
従来比、天然繊維ベースの複合材は最大50%軽量化、使用するプラスチックは最大70%減少、CO2排出量は最大62%も減少します。
外装では、前後のバンパー、シルモール。
内装では、下部の収納部分、ヘッドレスの裏側、フットレストに使用されています。
コンセプトカーのみならず次世代の電気自動車に天然繊維複合材を使用する事を積極的に検討中のボルボ。
クルマとそれを取り巻く全体の二酸化炭素排出量の削減に取り組んでいます。
2040年までに排出量を削減し、クライメートニュートラルになる目標を掲げるボルボ。
既に2025年までに、自動車1台あたりのライフサイクルCO2排出量を2018年比で、40%削減をする事を目指しています。
小川
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