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まぁまぁ可愛くてすまない。

かわいくてごめん って曲、ジョイマンの「まことにすいまめーん」のノリというか音調だと思ったら全然違ったのかショックで聴けてないです。




※以下、すべてわたくしの感想なので、根拠はない。


 自己欺瞞をしても仕方がないので、今日はすべてを曝け出しますね。

 わたくしはそこそこ自分のことが可愛いと思ってたんですよ。顔の造形ではなく。顔の造形でいうと、最近片方が長年のアイプチで二重目蓋になったところなのですが、目蓋は厚いですね。鼻の形も片側から見ると悪くないのですが、曲がっていて、反対側から見ると気難しげで意地の悪そうな尖った鼻先してます。ただほうれい線が結構出てしまっていること、反っ歯の出っ歯でカワハギ系の口元をしていますね。下唇から顎までの距離は短くて、母曰くケツアゴ気味。割れてはいないのですがシャープではなく典型的な丸顔です。

 顔は小さめらしいです。首が短いのがなかなかロングヘア似合わずに暑苦し気になってしまうのですが。多分骨格ナチュラルで典型的なエヴァンゲリオンに出てくるサキエルって怪物体型。とはいえ体質なのか脂肪肝なのか腹が出ているので栄養失調またはカエル体型。

 背丈は150cmないです。

 小さい=かわいい ではないんですが、わたくしも小さいもの見ると、まぁかわいいわな、と思うようになったわけですわ。

 ちなみに小さい女は気が強いし性格が悪いのはわたくしの一例を以ってもご存知のとおり。


 親からは「(顔の造形が)かわいい」と言われたことは一度もないです。ただ「(自分の子供として)(迂愚な子として)かわいい」はある。
 クラスメイトはニュアンス的に「(人畜無害で小動物的で白痴っぽくて)かわいい」なら何度か言われたことがあります。
 クラスで一番モテる女子(上戸彩似の才女)から「(引き立て役として)かわいい」も。
 これは、大人になってから分かること。当時は頭が悪すぎて気付きませんでした。ゆえに天然扱い。

 そしてコクられたことはなく、恋人いない歴=年齢なのですが、多分顔の造形でいうとかわいくないです。よしんば顔の造形がかわいかったとしてもそれを上回る"ヤバさ"かあるみたいです。

 ま、恋愛がしたいわけでも、恋人が欲しいわけでもないのでそれはそれとして。

 わたくしと大差をつけて背が高い若い女の子と並ぶと、どうしても"小さいから"わたくしの方が可愛くなってしまうという、とんでもない自負があったのですが、それを突き崩す話をあとでしようと思う。


ンで、「かわいさ」を求める理由を考えてみたんですけど、1つは承認欲求かな、って思ったんです。優越感でも可。やっぱり3つあるか。急遽追加したのは仕事のため。で、ラストは、見た側の「守りたみ」を高めさせる生存戦略ぢゃね?っていう。

 ざっくりした例でいうと1がパンピ、2がドルアイ、3が子ネコ(ヒトカスの赤ちゃんはブスなので)

 だから、理性的な意味合いで差別はNGといっても、感情面でキモい汚い臭そうなおっさんよりも子ネコを助けたがる人が多くなるのは必然というか、それが"可愛さ"の正体なんだよなっていう。

 ちなみに若い女が横髪出すのは小顔効果(縛っている場合だと横髪入れたことでシルエットが崩れたり長さ的に入らなかったは有る)(段のある髪だと縛ったときにシルエット崩れるので)

 小顔、髪などで肌の露出が少ない、目がデカいは幼さの象徴で、幼さは何を意味するかというと「守りたみ度」が上がるということなのではないでせうか?

 自分の「種」ではなく、ヒトという"ジャンル"の保護かも知れないし、たとえば肉食動物ならエサとなる下位の動物が絶えたら困るわけで。食物連鎖のピラミッドが逆三角形を描いたら、同族間の熾烈な戦いと絶滅がワンチャン待ってるワケで。
 分からんけど。ただ「かわいさ」に応用が利くだけかもしらんけど。




 で、わたくしは自分の可愛さ()にあぐらをかいていたわけ。職場が異性だらけで、まぁまぁちやほやされていたのもある。(遠慮ともいう)'
 ただ、異性に頼ってはいけないという謎の使命感があったので、相手の厚意を突っ撥ねる行為を何度もしていた。
 わたくしがガチガチの、「してくれた相手」より「して"あげた"相手」に好意(not恋愛感情含む)を抱くタイプなので、わたくしの評価は冷たい人、不機嫌な人、使えない奴扱いされた、厚意を無下にする人、みたいな感じになってるかも知らん。恩着せがましいとかね。
 「してくれた人」に抱くのは感謝と同時に罪悪感と無力感なんだよな。敵愾心を抱くとかではないけど。負い目というか。

 わたくしのモラハラ気質と相性が悪い。

 ま、私事なら自分でやったけど仕事だから効率や安全面からして頼るしかない、みたいな場面も多々あるのでそのときは割り切るしかないですが。


 で、ある日、職場に応援の子が来たわけです。
 
 めちゃくちゃかわいい。並ぶと身長差があったのですが、"小さい分どうしてもわたくしの方がかわいくなってしまう"と言っていられなくなるくらいかわいい。
 というかむしろ、その背の高さによってトレンディなメイクや垢抜けた衣装や洒然とした髪型とマッチしている。
 喋り方も声もかわいい。マスク外してもかわいい。下の名前知らんけど苗字もかわいい。

 ギャル系雑誌の中では清楚っぽい感じの。

 わたくしがめちゃくちゃかわいいと思ってるのが吉川愛ちゃんとめるるなんですよね…今田美桜ちゃんもかわいいが…


 1回だけ同性を好きになったのですが、雰囲気とか見た目がちょっとめるるに似てて、色々あってなんかちょっと切なくなるんだよなぁ。それはまた今度語る気になったら。



 その日は人手不足なので若干の(量ではなく程度問題)肉体労働(ガチの肉体労働と比べると屁みたいなもの)があるのですが「こんなかわいい子にそんなことさせられない!」と思ってしまったワケですわ。
 ブスならやらせたんですけど。












……嘘です。

 応援に来てくれたのにそれやらせると次回来てくれなくなるかもなのと、1回のためだけにやり方教えてると要領悪くなるからなのと、単純にわたくしに指導力がないワンマン型だからなんですけど。

 あと基本的に来た人の美醜についてあんまり興味がない。



 わたくしは相手のかわいさに"危機感"を覚えなかったわけではないですが、それならわたくしも可愛くなる努力をするべきなのに、そこにわたくしのライフスタイルとは合わないんだよなってのが出てきてしまって。
 美容室に定期的にいくのもダルいし、コンタクトレンズは普通のやつでいいし、化粧するのも落とすのも面倒臭い(眉毛だけ描いてる)し、髪伸ばすと縛ったり留めたりして毛先に癖ついちゃうし、「かわいくなりたい」よりも「面倒臭い」が勝ってしまう。「可愛くなる」というインセンティブが「面倒臭い」を上回らない。

 そして危機感よりも先に、いつも人手過多な日があることを教えたんですね。わたくしがこの可愛い子を先に知ってるという意味不明な優越感が湧いたわけです。なんでそこで謎の優越感が湧いたのか知らないですけど、中学時代に嫌われてたでしゃばりな女子が学年で1番可愛い子を独り占めしてたのですが、こういうことだったんか?
 分からんけど。人付き合い苦手なので"独り占め"ってほど関わろうとは思わんが。

 かといって「この前来た子めっちゃ可愛かったんですよ!」って他の仕事仲間に言うと、ハードル上げすぎて意地悪な感じになりかねないし、人の美醜の話を他の人にするのはなんか下品な感じがしてな…

 訊かれなきゃ言わないけど、流石に職場の人も「この前応援に来た子可愛かった?」とは訊いてこないと思うので。

 このことを言いたかったわね。
 ま、「かわいい」だけで昔みたいに同性を好きになったりはしないが。

 
 周りの反応が新しかったので、やっぱりその人はかわいくて、わたくしは可愛くなかったんだな、と知るわけです。

 コンプレックスを抱くべきなんでしょうけど、やっぱり努力して叶ったとしても、その結果の喜びよりと「面倒臭い」が勝ってしまうので、わたくしのすることは、わたくしの外貌よりわたくしの作ったものをわたくしが望んだ形でどうにかなるのが、わたくしの喜びなのかもな。
 わたくしは裏方側の人間なのよな。

 多分かわいくなろうとすれば可愛くなる。何故なら顔面に特徴がないので化粧してもマイナスに主張するものがない。化粧のやり方や色味だのの特徴がそのまま現れるだけになると思われる。

 わたくしが、わたくしの見た目を、特別かわいいとも思ってないけど、そこそこ好きなベクトルではあるって感じなので。
 色気よりは無害で色気ない感じのモブって感じで。

 性嫌悪の傾向が無くはないので…

 わたくしらしくないというか。

 それなり自分のこと好きなのに何故希死念慮が否めないのか、わたくしにも分かりません。

 死を望むというか、もっと前の段階の、「存在したくなかった」「生まれたくなかった」が本音のところなんですけど。

 強迫性障害がなかったらなぁ、と思うところは結構ある。薬は弱まらせるだけで、無くせはしないからね。






╰(*´︶`*)╯<こういうこと恥じらいもなく書けちゃうあたり、筆者のクソブスっぷりが如実に現れてるんですが…


 人間は生まれないのが幸せ。

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