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決定はしているが思うところはある。

反出生思想なんですよ、わたくし。

ガキは産まれないほうが幸せだし、産まれてきたガキは自ら望んで生まれてきたと思い込んで責任の一端を転嫁した親の後ろめたさも分からなくはない。
 不可逆的だしな。

 マジでセロトニンじゃぶじゃぶキメキメ野郎はそんな後ろめたさ関係なく、境遇も関係なく当然のように産みたいから産むのだろうけれども。

 反出生思想はね、「そんなに嫌なら自穀しろ」と言われているところをよく見たことあるのですが、間違えられやすいのは、もう産まれてきてしまった奴等の話ではないんですよ。これから作る奴等の話なんですよ。ゆえに不毛っぽくもある。

 そして反・反出生思想、出生賛美者の上にあぐらをかいていられるので、正直なところ反・反出生思想と出生賛美者にはのさばっていてもらわなければ困りますね。
 出生率0はないとは思いますが、なったら子無し税とかになるんですかね?税金ならまだいいほうで、子無し刑。
 これ、女性に都合悪くて男性には都合良いと思われがちですけど、わたくしの話の持っていき方は、女性分配ではなく、優秀な男性が徴収されて種馬にさせられるんじゃないかなって思うんですよね。
 繁殖能力がないならまだよくて、稼ぎのない男性のところに女性よこしても経済的逼迫でガキ育たなかったら今度は社会の資源の無駄遣いになるので。いいや、甲斐性なし男性のところにも大量の税金が充てられるので…? 
 社会の資源の余裕はあるのかな。

 なんて見通しは悪めのわたくしの理論。

 それはそれとして、職場に若い既婚者がいて、若い既婚者は少数派なんですよね。それでガキのことについて訊かれてて、違う人に2回くらい。それで結婚=ガキか…と思って、その人は気の好い性格なのであっさり答えてたけれども。ちな夫側。なんで性別明示したかって話だけど、ガキ産む側って今の時代はまだ女側なので。
 男が子供欲しいというのと女が子供要らないというの、わたくしは尊重されるべきは後者だと思っているので。

 ちなみに男もガキ産める時代になったとして、オスメス両方ガキ産めてガキ孕ませられる生物に倣うとめっちゃ弱肉強食になるらしいですね。熾烈な争いに。それは野生なので、身籠もるっていうのがどれだけ自然界に不利かという話ですね。
 ま、人間界にはそういう外敵は一部のやべぇ奴等とかになって、医療はあるわけだけれども。ただ医療技術でもどうにもならない命の危険とかはあるわけで。


 実はこれ前置きです。

 本題は、死んだ祖母が夢では平然と生きていたんです。
 じゃあ"祖母は死んだ"という情報は夢の話で、起きたら祖母は生きているのかも知れないと、睡眠が浅いので眠りながら思うわけです。
 でも起きたら頭が冴えていって、祖母はやっぱり死んでいたと気付くわけですね。

 これを祖母だからそう思うのか、死んだ身内に対して思うのか分からないですけど、親がもし死んだとき、別に今回は悲しくなかったですけど、こんな思いしていくのか?と思うとしんどいし、両親は両親、だからつまりわたくしは父方母方両方の祖父母がもういないわけですが、母ちゃん父ちゃんも死んだ親の夢みたりするのかな?と。

 わたくし毎日夢をみてその後少しの間は覚えているのですが、毎日夢みない人もいるそうで。
 親多分そっちな気がするな。

 それはそれとして。

 そのもう会えない親の夢みた後に目が覚めると自分の家族というかガキがいるの、わたくしには父ちゃん母ちゃんがいるように、安心感あるのかもな、って。

 死別の克服のための生産ねぇ。

 わたくしはガキ孕むとかガキ産むという行為が気持ち悪すぎるし、家庭環境は悪くなかったのに強迫性障害持ちゆえに疑心暗鬼と不安ばかりで親ガチャまぁまぁ当たりも境遇ガチャまぁまぁ当たりも容姿ガチャそんなそんな外れではないという現状を謳歌しきれていなかったので、これまた作るのきちぃわって感じで。

 ガキと関わる仕事に就いてさらにガキ嫌いになって、ガキと関わる面倒臭さを分かってしまったのでこれが何年も続くとかそら親はガキ殴るし蹴るし穀すわな、って感じで。
 
 ガキに感情移入できないのでそういう感想になるけれども。
 毒親のほうならガキ側に感情移入するのにな。


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