「そう言えば、いつ頃から?」
男子厨房に近づかず、なんてのは僕らの父親の世代の話で、男子厨房に入り浸り、なんて時代かもしれません。小学校の家庭科で確か夏休みの宿題にハンバーグを作ったのが最初の料理らしきものだったと記憶。作って家族の感想をもらう、というもの。小さな頃から「きょうのお料理」とかテレビの料理番組を見るのは好きだったので、いざ厨房で何かを作るとなると楽しかった。
本格的(?)に料理を始めたのは高校で実家を出て音楽科の寮暮らしが始まってから。もちろん寮には朝食と夕食が付いていたのだけど食べ盛りの高校生には物足りぬ。寮に食堂がなかったので短大の女子寮の食堂へ食べに行っていたのもあるけど、やはり男子の分としてはどうしても量が少なめ。(時々、女子寮のおねいさんがおかずを分けてくれたりしてモテモテだったけど、本当はダイエット目的だったのかもしれない)どちらにしても足りないので寮の狭いキッチンで夜食作りというお決まりのコース。
で、その頃はまだ「そう」だった記憶が鮮明。
やがて東京に出てきて、外食ばかりでは身体もお金も持たないので自炊という事になるのだけど、その時も「そう」だった。
アメリカに留学して近くのStop & Shopやちょっと高級なStar Marketで買い物して帰って料理した時も「そう」だった。
場所が変わっても、それは「そう」なるものだと思っていた。
でも、時が経つにつれそれが「そう」じゃなくなっていたのにほとんど気付かないでいた。
あれ? そう言えば・・・・!?
いつ頃から「玉ねぎを切って涙が出なくなった」んだろう?
これがどこぞのワクチンみたいに涙するごとに免疫力がついてやがて泣かなくなる、なんて事ではないと思うが。
ネットで調べてみると、新鮮だと涙が出る、みたいな事が書いてあるけどなんとなく怪しい。根拠や原因が書かれていないのは憶測だ。
品種によって、というのもみられるが、ならばどのような品種改良でこうなったのかが書いてない。やっぱりネットの情報はあまり当てにならないから自分で勝手に書こう。
もしも、さっきのどこぞの効かないワクチンみたいな事だとすれば、これは一種の老化ではないか、と。
慣れ、というのはそれなりの抵抗力が付くという事だから、玉ねぎの成分にわざわざ反応するものが我々の体内にあるとは考えにくい。
と、なると、一番単純に考えれば鈍化、つまり劣化、それは老化だ。
じゃ、玉ねぎを切ったことがない人が50歳になって初めて玉ねぎを切ったら涙が出てくるのだろうか?
残念ながら周りにちょうど適合する人がいないので試すことができない。
ただ、これが玉ねぎの、というのではなく、我々の涙腺を刺激するものとして考えれば、50歳までに玉ねぎ泣きの経験がなくても鈍化、劣化、つまり老化しているはず。
玉ねぎを切って、泣いてた頃が懐かしい、、、なんて遠い目をするようなことがないように、なんでこうなったのかが知りたいなぁ。
【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
・Straight, No Chaser......Monk
・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu
・Synonym......Toshihiro Akamatsu
・White Forest......Hakuei Kim
・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu
・Lake Sagami......Hakuei Kim
・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu
enc
・Blue in Green......Miles
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
Next Show
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Coming Soon!
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【最新プロデュース・アルバム】
2023年1月25日発売!
現在の東京のジャズシーンで既にライブでは人を振り向かせる存在となりつつある新人実力派ヴァイビスト・吉野智子。今回そんな彼女のデビュー作のプロデュースを担当しました。
KALEIDOSCOPE / カレイドスコープ
Tomoko Yoshino / 吉野智子
3000円+税
2023年1月25日発売 (WISE RECORD/WR-202301)
全国のCDショップ及びネットショップからお手元に。
■演奏
Vibraphone : 吉野智子 Piano : 雨宮彩葉 Bass : 鉄井孝司 Drums : 小田桐和寛
■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION
発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )
■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )
■赤松敏弘 Twitter
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【サブスク ヴィブラフォン】
2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から
2020年発売の「Next Door - New Life」まで、
VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を
高音質でお届けしています。
色んな意味で生活の中で占める音楽の比率がコロナ以降高まりつつあります。
「聴いて」楽しむ音楽!
好きな時間に、お気に入りの場所で、くつろぎながら
そこでは無限の想像力が、あなたをお待ちしています。
それでは今日も楽しい一日を!
【放送 / ラジオ、テレビ】
今週のオンエア (6月14日~6月21日)
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。
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■平日(月〜金) 15:20〜16:00 ■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00
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“路面電車のある風景 - 1”
『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)
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■平日(月〜金) 16:00〜16:30 ■土曜 13:55〜14:00 ■日曜13:00〜13:08
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“ねこの足跡”
21年6月、7月、8月、10月ヴィブラフォン部門【Amazon's Choice】選出作品『NEXT DOOR - birth of the swift jazz/赤松敏弘』(2000年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)養父貴(g)新澤健一郎(kb)平石カツミ(b)斉藤純(ds)相内勝雪(mnp)他。
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■平日(月〜木) 26:00〜27:00 / (月〜金) 20:00〜20:08
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“東京点描 城南1”
『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)
演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)
首都圏以外の方はこちらの「エムキャス」で全国からスマホやパソコンでリアルタイムにお楽しみいただけます。
★エムキャス→https://mcas.jp/c/mx2.html
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昨夏からこちらにブログお引越し。のんびりとやっております。