その先の西へ人に会いに行く鉄道旅 - 東京から1.020kmの旅になりました

岡山駅も変わり時。

今1番の旬は特急「やくも」。

ちょうど僕が岡山に来た時から走り始めた岡山と山陰の出雲市を結ぶ特急。当初はディーゼルのキハ181系で全く時期を同じくして走り始めた四国の特急「しおかぜ」と同じ車両だった。

その後「やくも」は電車化されて今日まで381系電車が使われていて、この3月に世代交代で引退するので全国から鉄道ファンが押し寄せている。

多分個人的にはこれが国鉄型車両の「やくも」の撮り納め。

ならば、上の「レールスター(これも現役から第二の役割へと退いた車両)」と引退間際の「やくも」、さらに置き換えが進む黄色い岡山地区の115系と、もう全国でも岡山駅でなければ顔を合わせない車両を一枚に!

ちょうど出発した「やくも」と「レールスター」の先頭車を揃えた貴重な一枚が撮れた!

ここからは松山行きの特急「しおかぜ」号。

この流線型の8000系の顔も新型の8600系が走り始めたのでそろそろ見納めかと思ったら、ナント二度目のリニューアルが開始されて不死身の特急車両となることが決まった。すでに一部では走り始めているらしい。

まぁ、鉄道車両は基本的に長持ちするようにこの車両が作られた時代は製造されていた。その後作られた車両は寿命を半分くらいにして製作コストを抑えたらしい。

20年使えたらいい、くらいかと。

なのでこの車両は30年経っているので40年は使うのだろう。

実際に新しい車両よりも全体の乗り心地はこちらの方が良いのでそれもありか、と。裏を返せば新造コストを削減するということなんだろう。バブルの頃に作られた車両だからこれと同じようなものはもう作れない、というわけですね。

瀬戸大橋はいつ通ってもワクワクする。

なんといっても海の上を走るのはここだけ。

西側は少し赤らみ始めていた。

快調に飛ばして四国入り。

流石に南国四国でもこの時期の山にはうっすらと雪化粧。

意外と標高の高い山が連なる。

伊予西条に着くと鉄道博物館の野外展示にフリーゲージトレインの姿。

新幹線と在来線を直通する軌間変換装置付きの車両だけど200km走行の安定性が得られなかったとかで実験は失敗に終わった。時々試験運転でこの予讃線ですれ違っていた。

今再び新幹線の誘致が盛んになっているらしいが・・・

伊予西条から約一時間、岡山から約二時間四十分で松山到着。

ちょうど夕方の通勤ラッシュ時。

そういえばこのホームと駅舎も今年の秋には隣に建設中の高架ホームへと切り替わる。ずいぶん長い間かかったがようやく、だ。

改札付近には、例のリニューアル特急のポスターが誇らしく並んでいた。生まれ変わるのは悪いことではないと信じよう。

昨日と合わせて約1.020kmの鉄道旅になりました。

♪♪♪

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最新インタビュー掲載誌

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【インタビュー】P106～109. 赤松敏弘音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社：ジャズ批評社　発行間隔：隔月刊　発売日：毎隔月24日　サイズ：A5判　参考価格：1.320円

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【巻頭】P16～19. 赤松敏弘　世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
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P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太

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【新作インタヴュー】P14～15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也

出版社：ジャズライフ　発行間隔：月刊　発売日：毎月14日　サイズ：A4判　参考価格：970円

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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)のサイト

www.amsrecord.com

第一弾は11月22日発売『MY REAL BOOK/赤松敏弘』

(AMS-23001)定価3.000円(税抜)

通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイキム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。

動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。

ネットショップ

■ディスクユニオン

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1008731534

■タワーレコード

https://tower.jp/item/6177692/マイ・リアルブック---シーズン-1-＆-2

■HMV

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➡︎

演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)

・Straight, No Chaser......Monk

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・White Forest......Hakuei Kim

・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu

・Lake Sagami......Hakuei Kim

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enc

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Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.

Next Show

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■演奏 吉野智子雨宮彩葉鉄井孝司小田桐和寛

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