音楽のある暮らし

日々笑顔のある日常です!

短い人生

2015-02-06 08:46:04 | 日記
私の妹の友達の事を時々思い出します。まだ小学生だった頃、妹がよく家に連れてきて一緒に遊んだり、勉強を教えたりと妹の友達というより本当の妹のように可愛がっていたのです。その子は帰る時間になると歳の離れたお兄ちゃんが家まで必ず迎えに来て「いつも遊んでくれてありがとう」って言ってくれるんです。またそのお兄ちゃんもその子の事が可愛いのかよく買い物に連れてく姿を見かけていました。その子たちは両親が離婚していて、」お母さんが必死には働いていて必死に生活をしていましたが、光熱費がかけられずお風呂に入れなかったり、洋服も似たようなものを着まわしていてよくいじめられていたそうです。その子はとっても笑顔の可愛い子でいじめを受けて凄くしんどかったと思います。やがていじめに耐えられず転校したけれど、転校先でもいじめられひとり公園で遊んでいたら滑り台から落ちて頭を強打し、わずか9歳で亡くなりました。聞いたときは辛くてたまらなかったけど、家族の愛情を一身にうけたのだからそれだけでも幸せだっただろうと、未だに忘れることが出来ない出来事であります。