子宮頸がんの意外な症状

子宮頸がんと言うと、子宮の病気だから、おりものの異常や出血が症状だと思う方がほとんどだと思います。
かくいう私もこの間までそう思っていました。
ところが、ある方が訴えられていた症状に、背骨や足が痛むというものがあったというのです。
腰や下腹部に痛みが出るというならともかく、子宮から離れた場所に症状が出るというのは驚きでした。
とはいえ、そういった症状が出る時には既に結構進行していると言われています。
女性の病気に詳しい情報サイトでも子宮頸がんについては症状が出てから対策するのではなく、定期検診を受ける事が重要だと書いてありました。
それでもおりものや出血などに加えて背骨や足の痛みなどの症状がでてしまったら、急いで病院に行くのが良いでしょう。
そういえば、子宮頸がんは専門家の方から見ると「子宮頚部扁平上皮がん」「子宮頚部腺がん」の２つに分けられるようです。
先ほどの背骨や足の症状がどちらに罹患された方に出た症状かはわかりませんが、扁平上皮と腺で一方は無害と言うものではないので、素人判断で「きっとこっちに違いないから大丈夫」とか考える余地は無いですね。