VERY BERRY !!

ゴールデンの男の子BERRYの日常をつづるブログです。

ベリーのこと

2019年01月24日 23時01分04秒 | 日記
ベリーが虹の橋を渡って、今日で1週間です。

まだ1週間しかたっていないんですね。

なんだか、もう1か月くらい過ぎたような気がします。



12月中旬に膵炎が再発したベリー。

なかなか容態がよくならなくて、他にも何かあるのでは? と、

1月13日にエコーとレントゲンの検査をしました。



結果は、肝臓癌でした。

5年前にも肝臓癌になり手術をしましたが、

再発ではなく、新たに癌になったそうです。

肝臓癌は再発することはあまりないとのこと。


昨年の8月にエコーとレントゲンをしたときは、

何もなかったのに。



ベリーの体調や年齢では、手術はもちろん、

放射線治療や抗がん剤治療もできない。


つまり、緩和治療だけということです。


まさか、ベリーの体がそんなことになっているとは思いませんでした。

気づいてあげられなかった・・・


先生に「どれくらい生きられますか?」と聞くと、

しばらく考えてから、

「夏にやはり肝臓癌だとわかり、点滴以外の治療はしていないけれど、

今も頑張っているコもいます」と答えられました。


ということは、半年・・・


今思えば、半年も頑張れるコは稀だという意味とわかりますが、

その時は「ベリーにもあと半年の時間がある」と思ってしまいました。





でも、それから4日しかありませんでした。





ずっとお世話になっている病院は、

我が家から50分ほどかかります。


先生も看護師さんたちも、とてもよくしてくださって、

これからもお世話になるつもりでしたが、

やはりほとんど毎日の通院はベリーの負担にもなること、

何かあった時に間に合わないかもしれない・・・


いろいろなことを考え、近くの病院に転院することにしました。


経過報告書を送っていただき、

転院先の病院で16日に見ていただきました。



あまり食べることができなくなっていたベリーに、

「食べられるものはなんでもいいので食べさせてください」と言われました。


この時、すでにベリーに残された時間はもうわずかだったのですね。

それでもまだ私は、自覚がありませんでした。




そして、17日。


仕事が終わって自宅に着く1分ほど前。

おとうさんから「ベリーの様子がおかしい! 早く帰ってきて!」と電話。


家に着くとベリーのところへ飛んでいきましたが、

間に合いませんでした。



あと数分早く帰っていたら、ベリーに「ありがとう」と言えたのに・・・

抱きしめてあげられたのに・・・

「ごめんね」って言えたのに・・・


きっと、帰ってくるのを待っていてくれたんだよね。

なのに・・・


後悔はたくさんたくさんあるけれど、

最期に一緒にいてあげられなかったことが一番の後悔です。



それから3日間、ベリーの隣で、

ベリーと手をつないで眠りました。


ベリーの手は、ずっと柔らかいままでした。


もしかしたら夢の中で会えるかも・・・と思ったけれど、

まだ一度も会うことはできません。


ベリーの体があった3日間は悲しくて悲しくてどうしようもなかった。


20日、ベリーのお空の入学式の日、

小さくなったベリーを家に連れて帰った後は、

悲しみより喪失感のほうが大きくなりました。



17日から、たくさんの方がベリーに会いに来てくださいました。


20日、ベリーがいつもお散歩する公園に行ってから、

お空の入学式にしました。

公園に行くと、いつも一緒にお散歩しているおともだちと

パパさんママさんおねえちゃんたちが待っていてくれました。

そして、みんなでベリーを見送ってくれました。



本当にありがとうございました。

きちんとお礼が言えないままで申し訳ありません。

もう少し時間をください。



そう、不思議なことがありました。


ベリーがお空に行った20日の10時。

おともだちのニコちゃんは、それまで寝ていたのに、

10時になったら急に起きて、窓からお空を見上げていたそうです。

きっと、ベリーのことを見送ってくれたんだね。

ニコちゃん、ありがとう。



20日の21時半頃、家のチャイムがなりました。

「こんな時間に誰?」と思いながら出てみると、

ご近所のあんこちゃんとパパさんでした。


パパさんがおっしゃるには、

「あんこがずっとクンクンないて、家の外に出たがった。

外に出るとベリーの家の門のところに走って行って、

ずっと門に手をかけていた。

家に帰ろうと思っても動かないので、30分ほど門の前にいたが、

あんこの気持ちを考えて、こんな時間に申し訳ないとは思ったが、

チャイムを押してしまった」とのことでした。


家の中に入ったあんこちゃんは、リビングをあちこち確認したあと、

伏せの姿勢で何度もキョロキョロと天井を見るようなしぐさをしました。



きっとベリーがいるのがわかったんだね。

ベリーを感じてくれたあんこちゃん、ありがとう。





突然虹の橋を渡ってしまったベリー。


まだ泣かずに過ごせる日はないけれど、

それでも泣いている時間はだんだん少なくなっています。

少しは笑えるようになりました。


何も食べられなかったのに、ごはんが食べられるようになりました。


こんなふうに少しずつ元気を取り戻しつつある自分。

ベリーに申し訳なく思ってしまいます。


ベリーのことを忘れることは絶対にないけれど、

ベリーのことはずっとずっと大好きだけれど、

元気になっていく自分が許せないような気がします。

ごめんね、ベリー。










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『犬心』というフード&ベリーの膵炎のその後

2019年01月12日 20時36分06秒 | 日記
こんばんは。ベリーママです。


ベリーの膵炎ですが、ステロイドが効いてだんだん元気になってきたと思っていましたが、

数日前からなんとなく体調が悪そうになり、フードを食べなくなってしまいました。



昨日病院へ行き検査したところ、貧血が進んでしまっていました。

減らし始めていたステロイドをまた増量することになり、心配はつきません。


体重も24.5㎏まで減ってしまいました。

フードは病院で指示されたロイヤルカナンの消化器サポートを一日400gも食べているのに・・・


もしかしたら、どこか内蔵で出血していて貧血になっているのかも?

新しく腫瘍ができて、それに栄養を取られて痩せていっているのかも?


と、先生からお話があり、明日、エコー検査をすることになっています。



また、「フードがベリーに合っていないのでは?」という気持ちが捨てきれず、

『犬心 糖&脂コントロール』というフードを試してみることにしました。






病院の先生に相談したところ、これなら食べても大丈夫でしょう、と言っていただいたので。





とりあえず1㎏だけ買ってみました。





「ベリー、試食してみようか?」









「うん、おいしいよ」






不自然な油っぽさがなく、和風のおだしのようなにおいがします。



材料にとうもろこしが使われていて、とうもろこしアレルギーのベリーが食べても大丈夫か気になりましたが、

電話で問い合わせたところ、他のフードと違い、とうもろこしの実の中身だけを使っているので、

とうもろこしにアレルギーがあるコでも大丈夫なことが多いそうです。


普通、フードに使われているとうもろこしは、芯の部分まで使っているんですって。



人間もわんこも、食べたもので体がつくられるから、

ベリーには安心できるフードを食べさせたい・・・


好き嫌いなく何でも食べてくれるベリーなので助かります。


数日食べてみて大丈夫そうなら、このフードに変えてみようと思います。





ベリー、また元気にお散歩したり旅行に行ったりできるように、

一緒にがんばろうね。







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なんちゃって七草粥を食べたよ

2019年01月07日 19時44分42秒 | 日記
今日は1月7日。

七草粥の日だよね



毎年ちゃんと七草粥を食べるぼくだけど、

昨年

一昨年

その前

その前の前



今年はどのスーパーにも七草セットが売ってなかったんだって。



だから、今年は『なんちゃって七草粥』です。






では、いただき・・・






・・・ますっ






これでぼくの膵炎もどんどんよくなるね。






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