秋の京都を訪ねて
(智積院・銀閣寺・天授庵)
【智積院】
智積院(ちしゃくいん)は全国三千の末寺を擁する
真言宗智山派の総本山として知られています。
大小の障壁画などの国宝をはじめ、
多くの宝物や高僧の著作など貴重な古文書が伝えられています。
中でも有名なのが、長谷川等伯一門による「桜図」「楓図」など、
桃山時代(十六世紀)の数々の障壁画です。
【銀閣寺】
正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。
銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、
銀閣寺と称せられることとなったといわれています。
「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。
【南禅寺 天授庵】
京都でも屈指の紅葉名所がひしめく東山山麓。
中でも南禅寺の塔頭、天授庵は庭園の美しさで知られ、
「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台にもなっています。
( 撮影:11/12-13 Y.OMORI )