「あらしのよるに」シリーズの最新刊「まんげつのよるに」が出たという話を聞き、なんだかイヤ~な予感がしてたんですが、今日、本屋で立ち読みして来ました。
うううぅ、なんですか、このどんでん返しの展開は?
まるで「実は誤診でした」の一言で沖田艦長が最終シリーズであっさり復活した「宇宙戦艦ヤマト」並みのサギじゃないですか。(この例えについてこれるヒトはたぶん1960年代生まれ・・)
前作の「ふぶきのあした」のラスト支持派のワタシ的にはあんなエセハッピーエンドなんて受け入れられません!!自分の中ではこの「まんげつのよるに」の存在はいっさい無視することにします。
作者さんは前作から数年もブランクをおいてなんでいきなりこんな取ってつけたような最新刊を出したんだろう?やっぱ映画化に伴う大人の事情ってやつですか?
それにしても、、、ヒドイヨ、ヒドイヨ・・・あの「ふぶきのあした」で号泣したワタシノ涙をカエシテ・・・
うううぅ、なんですか、このどんでん返しの展開は?
まるで「実は誤診でした」の一言で沖田艦長が最終シリーズであっさり復活した「宇宙戦艦ヤマト」並みのサギじゃないですか。(この例えについてこれるヒトはたぶん1960年代生まれ・・)
前作の「ふぶきのあした」のラスト支持派のワタシ的にはあんなエセハッピーエンドなんて受け入れられません!!自分の中ではこの「まんげつのよるに」の存在はいっさい無視することにします。
作者さんは前作から数年もブランクをおいてなんでいきなりこんな取ってつけたような最新刊を出したんだろう?やっぱ映画化に伴う大人の事情ってやつですか?
それにしても、、、ヒドイヨ、ヒドイヨ・・・あの「ふぶきのあした」で号泣したワタシノ涙をカエシテ・・・
私も「まんげつのよるに」不満派なので思わずTBしてしまいました、こんなのって、ないですよね!!
コメント&TBありがとうございます。ワタシからもTBさせていただきますね♪
・・・「あらしのよるに」シリーズは「百万回生きたねこ」以来、号泣した絵本だったので、ついつい厳しい見解になりました。
私の場合、この作者さんが言いたかったことは「どんなにお互いが想い合っても、食うものと食われるものの異種族同士が共に生きることは自然の摂理が許さないよ」っていう、神の領域を侵害するものを自然淘汰するスケールの大きな説法だと解釈してたんです。
そしてだからこそ6巻で神の手によって引き離される2匹が切なくて号泣したんですが・・・
想い入れのあったシリーズだっただけに、この7巻の出版は複雑な気持ちでした。ただ、この主役の2匹をあえてオス同士という設定にしていること自体、すでに自然淘汰されているという意味なんだろうか、とか作者が表立って語れない部分をいろいろウラ読みしています。なんか時間がたつにつれてこの7巻の意図するところもいろいろ解釈できそうで面白いかも・・・、と思っています。
感動です!