ばもくんの独り言

感じた事 考えた事を少しだけ書いてみる

イイじゃん!!

2010-02-13 20:56:07 | 独り言
今日も天気が雪のような雨のような感じで寒い1日だったね~
久々に家にいるもんだから、朝早く起きていろいろしようと思ったのに~起きたのは10:30
何も出来ずじまいになっちゃったけど、思いがけず素晴らしい休日になったので大満足。

その訳は~

アミューズ・ウィンド・オーケストラ 」 の第14回定期演奏会を聴きに行けた事。

昨日ちょっとお話したが、この楽団はみかちゃんが大学生時代にやっていた吹奏楽部のOBが主で構成されている楽団。
今回演奏されるプログラムは、去年の6月6日に亡くなられた、小山清茂 の追悼コンサート 「 小山清茂メモリアル 」と題して行われたのだが。。。
正直な話、普段小澤征爾の演奏会を中心にプロの演奏を聴きに行っているばもくんにとってこの演奏会を聴きに行くのは期待と言うよりも、不安感が強かった。
なぜ不安になるかと言うと、ばもくんにとってオーケストラの演奏を聴くという事は超一大イベント。日常から離れて音楽に没頭して頭をリセットする一番の手段。音楽を聴きに行くと言うことは、どうしてもその事を求めてしまう。
しかも、曲目が現代音楽で日本人の作曲家ときたらまったく触れたことの無い未知の世界。。。

いや~困った困った。。。どういう気持ちで聴いたら良いのだろう。。。

なんて事を思いながら、所沢の 「 ミューズ 」 に向かったが・・・

ホールに着き演奏が始まると~

おお!なかなかイイ!!

日本らしい曲を西洋の楽器で表現するのはとても難しいだろうに“ 和 ” の雰囲気を上手に表現している。普段聴きなれない曲に新鮮な感覚を覚えながらも、遠い昔に聞いたことのあるような懐かしさ感じてとっても心地よい。
このコンサートをきっかけに、まったく興味の無かった日本人作曲家も 「 いいのかもしれない!? 」 なんて思うことが出来た。

プログラムが終わると、指揮者の寺島さんから 「 今日は作曲家の奥様が来ております 」とご紹介。奥様は、旦那さんの遺影を持ち、聴きに来られていました。

その後、アンコールを3曲も演奏され、とっても暖かいコンサートでした。



ただ1つだけ、、、
もったいないなぁ~と思えることが。。。
演奏者みんなが硬い・・・表情が硬いと言うかなんというか・・・

簡単に言うと、音楽を演奏することが楽しそうに見えない!!

生活と音楽の両立は難しく、練習不足になって技術に不安がることは分かるんだけど、、、
せっかく音楽を演奏出来る、聴いてもらえる環境に居られるのだから、演奏の技術ばかりを気にするのではなく、もっともっと自信を持って!!
音楽を奏でる事の楽しさを感じて演奏してほしいなぁ~