10代目の家づくりと趣味のブログ

ものの価値

15年前にある電話ユニットを入れたお客様が、

「そのままのシステムがいいのに、もう直せないといわれた」

ということで相談にいらっしゃいました。

入れたところに依頼したところ、

部品がなくて、直らない様子でした。


お客様には、新しいシステムの提案をしたのですが、

メーカーは、製造打ち切りの後、10年くらいで

部品の供給を打ち切ってしまうので、

10年~15年程度で壊れると

電話ユニットに限らず、住宅機器は部品が複雑になったこともあって、

直らなくなってしまいます。

できるだけ、買い換えて欲しいという、

もちろん、企業側の論理もわからないではありません。

が、そのために、また新しいシステムを1から覚えなければならないのは大変です。

また、それを新しくしても10年後にはどうなるかわからないのもどうかと思います。

技術は日々進化していますが、もう少し部品の統一をしてもらいたいものです。


ところで、2011年でアナログ放送は終了になりますが

多くの方は、アンテナや配線をかえなくても

映ると思いますので、ご安心下さい。

地デジのテレビやチューナーは必要ですが・・・

読んでいただきありがとうございます
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