(映画.com)
トッド?ヘインズ監督、ケイト?ブランシェット主演で「太陽がいっぱい」の原作者として知られるパトリシア?ハイスミスのレズビアン小説を映画化する「キャロル(Carol)」から、共演予定だったミア?ワシコウスカが降板し、ルーニー?マーラが出演することになった。
「キャロル」は、ハイスミスがクレア?モーガン名義で1952年に発表した長編小説(「The Price of Salt」のタイトルでも知られる)。1950年代のニューヨークを舞台に、デパートで働く20代のテレーズ(マーラ)と、30代の裕福な人妻キャロル(ブランシェット)の関係を描く。
ヘインズ監督にとっては、2007年の「アイム?ノット?ゼア」以来の長編映画となる。2014年春のクランクインを予定。