花の便り

お花は、元気をくれます。

白い砂

2020年03月11日 | 日記

 

 

東日本大震災より9年…今でもあの日の揺れと怖い出来事を思い出します。

外出先で二回の大きい揺れ……各自宅までと…余震で揺れて、吹き上がる泥水の中、運転して帰宅。

(埋立地でしたので、怖かったです)

福島側の茨城に住んでいた息子家族と連絡が取れるまでの時間の長かった事。

「全員無事」…の短い通信でかろうじて安否を確認しました。

携帯は不通の状態でしたから…。

一晩車中泊後、幼かった孫二人は母親とタクシーをチャーターして千葉に来ました。

息子は会社の事が有るので現地

千葉も余震が……。翌日には、孫二人は羽田~大分に移動、

お嫁さんの実家の大分で一年間お世話になりました

福島の原発事故の影響、療養中の夫の事も有り、嫁さんの仕事(病院関係)の事等考え

息子夫婦が話し合った結論でした。

親子が離れて時を過ごす…お互いに寂しかった事でしょう!

大分の御両親にも大変お世話になりました。

 

朝刊…「現在避難なお4.5万人 人口34万人減」の記事に

改めて復興途上の状態を痛感!

昼食後、昨年千葉の「いなげの浜」に白い砂で養浜工事がされたとの事、まだ見てないので

思い立って行って来ました。

(白砂は、西オーストリア州アルバニー産珪砂を使用との事)

 

 

無心に砂を掘る男の子…幼い頃の孫を思いだしパチリ!

 

 

時間16時過ぎ 雲が…雨が降りそう

テントの中には、二人の母親とおばあちゃん?が笑顔で挨拶をして下さいました

 

 

学校休みの為~親子で仲良くジョギング

 

 

 

 

松林~白い砂に松葉(歩きやすい様に歩道も作られていました)

海浜公園に駐車して花の美術館を散策(約4時間)最後に海の風の当たりました。

美術館の中の温室で大汗をかいた後でしたのでとても気持ち良かったです

歩数計セットしたつもりがなんという事でしょう

途中でストップ状態!頑張って歩いたのに残念

 

「普通の暮らしが欲しい」…と皆の願い!

原発による復興問題、コロナウィルス問題、様々な出来事を抱え日々過ぎて行く

普通に生活出来る事に感謝しなければいけないのかも