快適LIFE

加入者の眼で眺めた生命保険の世界を書いていきます。
保険営業員の営業トークに乗せられない保険加入を目指して。

医療保険商品比較

2007-02-19 | 生命保険料比較

今回は、各社の医療保険商品を比較してみたいと思います。

比較表は、
A.10年保障の医療保険 (主に、1入院60日まで給付の保険)
B.終身保障の医療保険 (1入院60日まで給付の保険)
C.終身保障の医療保険 (1入院120日まで給付の保険)
D.終身保障の医療保険 (1入院180日まで給付の保険)
の4表を作成しました。

各表とも、入院給付金日額は5000円でほぼ統一しており、男女別・年齢別の月額保険料が一覧できるようにしています。
比較がしやすいように、なるべくシンプルな商品を選びました。

下表にA~D表に各々掲載している商品のうち、各1商品をピックアップして並べてみました。各保障内容でのおおよその相場感がわかるのではないでしょうか。

下表を見ると、若いうちに10年~20年程度の医療保障を考えるなら、A表・定期(10年)保障の医療保険の保険料が最も安いことがお分かりいただけると思います。

終身保障の保険では、
医療保険は若いうちに加入したほうが保険料が安いのでお得。」などといわれますが、平均寿命(80歳)までの総額保険料で考えれば、30歳で加入しようと40歳で加入しようと、それほど大きな違いはないことも、計算すればすぐお分かりいただけると思います。

また、1入院180日まで給付される全労災商品の月額保険料は、1入院120日まで給付される商品よりも安くなっており、目を引きます。
C表をご覧いただければわかりますが、下表に掲載されている120日給付商品が他の120日給付商品に比べて高いわけではありません。

なお、今回の比較表には取り上げていませんが、県民共済やCO-OP共済は、年齢に関係なく一律の掛金であり、60歳程度までの保障を求めるのであれば、リーズナブルな選択肢の一つだと思います。

下表各欄の上にある、表の名前をクリックすると、各比較表が表示されます。
(表示された表をもう一度クリックしますと、ハッキリと見えるようになります。)

              A表    B表    C表    D表

注) 各商品についての詳細な内容については、パンフレットや約款を見たり、担当営業員にお尋ねするなどして確認して下さい。

*************************
「なるほど」と思っていただけましたら、一押しお願いします。→人気blogランキング
*************************

《関連記事》
「医療保険は入ってはいけない 」
「終身医療保険で一生涯の安心は買えない」
「医療保険のホントの原価は? 」
「医療保険は積立てボーナスがあるとお得? 」
「医療保険はどれほど必要なのか? 」  
「かかる医療費。かける医療費。」
「主役は健康保険(公的医療保険)」
「医療保険に加入するよりも大事なこと」
「生命保険料の決まり方(「医療保険」編)」
「新しい保険が出ました、というけれど・・・ 6 -医療保険-」

「医療保険商品比較」
 



最新の画像もっと見る