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ハリウッド・マジックで出演者がやけど

2005年01月23日 | 運営会社
 夜のラグーンショー「ハリウッド・マジック」の上演中、ダンサーがやけどを負っていたことが23日判明しました。

 事故が発生したのは1月10日の公演で、風船のモンスターが登場するパートのラストで発生しました。やけどを負ったのは、マキシベージ(水上ステ-ジ)の上で踊っていた女性ダンサー(27)で、ステージ上部から打ち上げられたパイロ(円筒形花火)の1本が着火後、ステージに落下し火の粉が女性ダンサーの衣装に燃え移り、左足に軽いやけどを負いました。

 (株)ユー・エス・ジェイは事故発生後の11日に火薬取締法に基づき大阪府保安対策課に口頭で報告しました。同課は「事故にするほどでもない」と答えましたが、18日になって大阪府警に通報しました。(株)ユー・エス・ジェイは「事故を起こした花火を打ち上げないなど、対策を考えたい」と発表しています。

 なお、「ハリウッド・マジック」は閑散期に入ったため、事故の発生した1月10日から3月上旬まで休演の予定です。

楽しいショーの間にこのような事故が発生したことはとても残念です。やけどを負ったダンサーはすでに復帰をしているらしいので、一安心です。(株)ユー・エス・ジェイには事故を2度と起こさないようにしてほしいと思います。

ハリウッド・マジック(USJ公式)
USJ、出演者やけど 上演中に花火落下 (共同通信)