うさこの徒然日記

働く主婦です。夫と二人暮らし。仕事・家事の傍らマイペースで勉強しています。学ぶこと、食べること、映画を観るのが好き。

映画 「美女と野獣」

2015年09月13日 19時03分24秒 | 映画
美女と野獣


劇場公開日 2014年11月1日


スタッフ
監督 クリストフ・ガンズ
脚本 クリストフ・ガンズ

「サイレントヒル」「ジェヴォーダンの獣」


キャスト
バンサン・カッセル 野獣/王子
レア・セドゥー ベル
アンドレ・デュソリエ 商人
イボンヌ・カッターフェルト プリンセス



解説

1740年に初めて書かれたビルヌーヴ夫人版の物語をもとにフランスで実写映画化。

バラを盗んだ父の罪を背負い、野獣の城に閉じ込められた美しい娘ベル。
しかし、城の主の野獣は毎夜ディナーを共にすること以外、
何も強要してこない。やがてベルは野獣の恐ろしい姿の下にある、
もうひとつの姿に気付きはじめ、野獣が犯した罪や城で過去に
起こった出来事の真実が解き明かされていく。



うさことしては、
星★★☆☆☆(2つ)でした。


う・・・・ん、共感できませんでした。


醜い姿に変えられてしまった王子。


元の姿に戻りたければ、本当の愛を見つけなければならない。


でも、これって、目的と手段が逆なのでは?


本当の愛を見つけたから心(やそれにより外見も)がきれいになるのでは?


きれいになりたいから愛を見つけるのではないと思うのですが。


愛とは、求めると求めざるとにかかわらず、

おのずとわいてくるものである。







自分の外見に囚われた、自分勝手な男、

そして、自分勝手な女。


これのどこに共感できるのでしょうか。

出来るとすれば、人間は愚かで、身勝手な生き物である。


という事実だけでしょうか。


それはいいのです。


その話を美しく描こうとすることに無理がある。


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