
「ほうおう座」(鳳凰座)の方向約76億光年先の銀河団「ACT-CL J0102-4915」を捉えた画像です。銀河団全体の質量は実に太陽の約2100兆倍と推定されています。宇宙誕生から60億年ほどが経った当時の宇宙で存在が知られている銀河団のなかでは最も大規模であることから、ACT-CL J0102-4915は「El Gordo」(エル・ゴロド、スペイン語で「太った人」を意味する)と命名されています。
兵庫県宝塚市の長尾山古墳で、木棺を粘土で覆った国内最古級とみられる巨大な粘土
粘土槨は、被葬者を安らかに葬るため、木棺の周囲を粘土で固めた埋葬施設。見つかったのは長さ6・7メートル、幅2・7メートル、高さ1メートルのサナギ形。深さ10~40センチほどの小さなくぼみが数か所ある以外は、ほぼ原形をとどめていた。