毒を吐く

社会不適応気味な社会人が、日頃の腹の毒を吐き出すブログ

モンドセレクションとは?

2009-11-26 01:32:58 | 社会常識?
 上司の言う「社会人として当然の常識」の一つに、「お世話になった(なっている)人が間違った言動をしても、唯々諾々と習うべき」というのがある。

 勿論、理解不能の思想(?)だ。
 間違えていると判っていれば、指摘するのがその人物に対する礼節だと思うのだが、上司にとっては間違いらしい。

 はてさて。
 そんな訳でこういうエピソードがある。

 上司の人脈の中に、TVにも出ているちょっと有名なパティシエがいる。そのパティシエ、少年時には並々ならない苦労があったそうだが、今ではTV出演だけでなく、自分のブランドと店舗を持ち、本も書いている。
 このパティシエの積み重ねてきた苦労や実績を、何一つ侮辱するつもりはないし、否定するつもりもない。

 さて、そのパティシエの商品が『モンドセレクション』で金賞を受賞した。
 ベルギーに本拠のある歴史ある認定組織で、『金賞受賞』はとても名誉なことだ。
 ……と思いがちだが、実際はそういう訳でもない。

 というのも、『モンドセレクション』とは、「味、品質、表示内容の正確さ」について採点し、その合計得点により金・銀・銅・落選が決められるからだ。加えるなら、採点基準は非公開だ。
 悪く言ってしまえば、出品した全ての製品が『金賞』を受賞する事も可能だ。
 信用問題から、全ての商品が金賞受賞と言う事はないだろうが。

   モンドセレクションHP(日本語)
     http://www.monde-selection.com/jp/
   『我々のミッション』
     http://www.monde-selection.com/jp/Company_and_Awards/Our_Mission.asp

~~~引用開始(赤字強調は当方による)~~~
モンドセレクションのミッションは我々に託された世界中からの製品の質を分析しその優秀性を立証することあります。分析には、官能テイスティング、ラベル適合検査やラボ分析をはじめとする様々な方法を利用します。
~~~ここまで~~~

 そういう事を伝えたら、上司はマジギレした。
 「てめえはモンドセレクションがインチキだって言ったな。○○さん(パティシエの名前)を否定するって言うんだな! 俺の顔に泥塗りやがって! それがどういう事か判ってんだろうな! ウチの会社にも泥を塗ったって事だぞ! そう言うてめえに何が作れるってんだ、あぁ!? 偉そうな口きくなら、何か作ってから言いやがれ!」

 上司が何を言っているのか理解できないのだが……どうやら
 「モンドセレクションはコンクールではない。審査料を払えば誰でも賞が取れる」と指摘された。
    ↓
 これはモンドセレクションを否定した発言だ。
    ↓
 つまり金賞を受賞したパティシエの実績と人格を否定した。
    ↓
 それは上司の顔に泥を塗ったことになる。
    ↓
 結果、会社にも泥を塗った。
 ……という流れになるらしい。どこがパティシエを否定しているのか、判るなら説明してほしい。

 勿論、モンドセレクションはコンクールではないとの記事をプリントアウトし、上司に見せもした。

 こちらがその記事のリンク。
   『「モンドセレクション」ってなんだ?』日経トレンディネット、2008年2月4日
     http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080131/1006634/
~~~引用開始(赤字強調は当方による)~~~
審査は、「味覚」「衛生」「パッケージに記載されている成分などが正しいか」「原材料」などの項目ごとに、それぞれの分野で活躍する、確かな専門的知識とその高い能力を認められたスペシャリストらが行うという。採点の詳細は非公開だが、審査によって得られた総合得点の平均点に応じて、90点以上で最高金賞 (GRAND GOLD MEDAL)、80点以上で金賞 (GOLD MEDAL)、70点以上で銀賞 (SILVER MEDAL)、60点以上で銅賞 (BRONZE MEDAL)が授与される。 つまり、同一ジャンルで1製品というわけではなく、評価基準を満たせば複数の商品でも受賞することができるのだ。
~~~ここまで~~~

 が、上司は読みもせずに記事を握り潰してゴミ箱に投げ捨て、なぜか記事を叩き捨てたゴミ箱を蹴飛ばし、暴力行為に出た。
 曰く。
 「俺はなぁ、○○さんから、○○さんがモンドセレクションの時に、他のパティシエと並んでケーキを作っている写真を見せてもらってんだ! 何がコンクールじゃないだ!! ふざけんな! コンクールに決まってるだろうが!! 俺の見たものを否定するたあ、てめえ何様のつもりだ! あの写真を見てねえくせに、てめえふざけたこと言ってんじゃねぇぞ! いちいちムカつく野郎だな、てめえは!」

 某巨大掲示板的に「DQN丸出し乙」としか俺には思えないのだが、この評価は間違えているのか? 上司の考え方の方が一般なのか?
 冒頭の上司の「社会人として当然の常識」からすれば、主催企業がHPで説明している内容を否定してでも、パティシエの写真を信じる事が上司には自然な流れなのかもな。

暴力が日常化してンヵ月…

2009-08-30 18:39:21 | パワーハラスメント
上司の暴力が日常化して何ヶ月かが経過した。殴られた日時や回数はなるべくメモしているので、ほぼ正確に何ヶ月と何日と言えるのだけど、さすがにそこまでは公開しない。

人に暴力を振るうのが日常化すれば、当然と言えば当然だろうが、殴る蹴るの回数は少なくなるどころか増える一方だ。

そしてさすがに
「てめえのせいでオレはもうじき死ぬんだ! オレだけ死ぬのは我慢できねえ。てめえも殺して俺も死ぬ」
と、どこかの昼メロの嫉妬に狂った女みたいな台詞で首に手をかけられるに至り、我慢の限界と見切りをつける事にした。

話を持っていく先は、先日のエントリにも出てきた総務の人。

その前に、労基署に相談した。
上司の行動はパワハラでなくて暴行、警察に相談するか人事関係の部署に相談するよう言われた。
残念ながら中小企業なので、総務が人事も兼ねている。

弁護士を雇って訴訟を起こす選択もあった。
ただし、
「何の相談も受けていなかった。相談してもらえれば、それなりの対処をしていた」
と言われないためにも、一度は話をしておくべきと判断して、総務との相談を決めた。

予想していたのは、
「社会人なら、上司に指導で1発2発殴られるのは当たり前。殴られるのが嫌なら辞めれば?」
「上司に殴られて苦情を言う社員は要らない。クビだから明日から来なくても良いよ」
という回答。

なにしろ上司は、社長が某都市銀にいた頃からの20年来の部下で、社長がこの職場に転職した時に引っ張ってきた程に親密な間柄だ。そんな上司が暴力を『社会常識』として学んできたのだとすれば、社長も同様の思考を持っていてもおかしくない。
ついでに総務の人は、地方と言え銀行上がり。
いわゆる「銀行の常識」=「社会常識」で片付けられてしまうおそれがある。

どういう結果であれ、この職場には長くいられないだろう、との覚悟は決めた。
上司との関係はこの時点で改善不能なまでに悪いが、総務に相談すればさらに悪くなるのは目に見えている。会社としても、上司と俺のどちらを選ぶかとなれば上司だろう。

勿論上司からすれば、パワハラを告げ口されて面白くあるまい。
こちらから自主退職するまで、陰険ないじめを始めるだろう、程度の予測も立つ。

そういう訳で、かなり不利な状況に追い込まれると覚悟して、総務務が真面目に話を聞いてくれるか、挑戦する事になった。

(……続く?)

「病院代払え」

2009-08-13 15:25:33 | パワーハラスメント
直行直帰の出張の時ですら携帯越しに罵倒し、出社している日は殴る蹴るの暴力がほぼ日課という上司の健康が、お世辞にも良好だという人はいまい。

以前から相当無理をしていた上司だが、とうとうヤバイところまで来てしまったようだ。職場で倒れ救急車に運ばれ即入院、というコンボではないのだけれど、怒りで頭に血が上りすぎて頭を抱えてうずくまってしまった。本人曰く、俺のせいで脳梗塞か脳溢血になりかかっているそうだが、勝手に言っていろと相手をせずにいる。

耳の後ろまで真っ赤にして頭を抱える上司を見て、「あ~、こりゃまずいかな?」と冷めた観察をしてしまったのは、これまでの上司との関係によるものか、アスペルガー症候群による共感力の不足によるものか……おそらく後者。
少なくとも「このまま死んでしまえば良い」な考えは湧かず、「死なれると面倒だなぁ。同じレベルで仕事はできないしなぁ」という利己的な考えしかなかったりする。

本当に辛ければ、自分で勝手に病院に行くなり救急車を呼ぶだろう。
そういう考えもあって1、2分様子を見ていたのだけど、ふと「いや、定型発達者なら迷わず救急車を呼ぶシーンかな?」などと考え付き、119番しようとしたら止められた。
「救急車なんか呼んで、会社に恥をかかせるつもりか」
との上司の意味不明な説明。

仕方ないので、総務の人に連絡しようとしたら、
「余計なことするんじゃねぇ」
とこれまた止められた。
とりあえず上司がふらふらトイレに入った隙に、総務の人に連絡を入れて来てもらった。
それで総務の人に病院へ行くよう上司を説得してもらい、とりあえず場は収まった。

夜になり、上司から電話がかかってきた。
「おぅ、てめえのせいで点滴を打って、脳血管の検査の予約を入れさせられた。てめえのせいでこんなに具合悪くなったんだからな。てめえがオレの病院代払えよな、おぅ。聞いてんのか、この野郎」
ときた。どこのチンピラだ?

「ついでに心療内科も受診する事をお勧めします」
言いかかったけれど止めた。
この会話は、恐喝の可能性の証拠として、きっちり録音した。


共感力の問題か?

2009-07-30 01:27:24 | アスペルガー症候群
言うまでもないが、上司は俺が嫌いだ。
「嫌いどころじゃねえ、憎くて憎くて仕方ねぇ。このままてめえをぶっ殺してやろうか」
が上司の言だが、俺の対人関係構築力の結果としては、これまでの経験と比較して珍しい反応ではない。

で、なぜか上司は、俺も同様の感情を上司に抱いていると、勝手に思い込んでいるようだ。
「てめえ、オレがこのまま死んじまえば良いとか思ってるだろ」
という発言を何度かしているところから、そう結論している。

定型発達者とはそういう考え方をするのか? AがBをこう思っているから、BがAを同じくそのように思っているのが当然だ、みたいな。

他のアスペルガー症候群の人達は知らないが、残念ながらこちらは上司の希望するような感情は持ち合わせていない。
「メンドくせえ。何であんた相手に貴重な感情のソースを向けなきゃならないんだ?」
「会社のために死ぬのがそちらの常識なのは勝手だけど、こっちとしては迷惑。会社にしても迷惑だろ?」
というのが正直な感想。他人に裂く感情量(というものがあるなら)も元々少ないし。

勿論、暴行されたり侮辱された時は一時的に怒りもする。
だけどそういう感情は長続きしないのだな。記憶は残して感情だけ消えるという感じ。だから「死んでしまえ」「殺してやろうか」のような殺意も湧かない。
ただの無気力と言うかもしれない。

比較的怒りが持続する時も、たまにはある。
これまでの仕事のパターンを上司に否定され、新しい手順を指示された時がそう。すぐに順応できるはずがなく、未だにばたばたしている。それでミスをすれば殴られるから、普段より怒りは持続する。
それでいて、
「てめえは改善って事を知らねえのか。自分のやりやすいように仕事の順序を作れば良いじゃねえか」
と上司は言うので、「なに勝手ぬかしやがる」と内心毒づく時は結構多い。
しかしこちらのやりやすいように手直し(元に戻す)しようものなら、
「てめえ、勝手にオリジナル入れてんじゃねぇ! どうしてオレが言った通りの事ができねえんだ、あぁ!?」
で殴られるから、一体全体どうしろと……訳わからねえ。

定型発達者はどう折り合いをつけているんだ? やっぱり共感力とやらの問題か?

上司の母親が入院

2009-07-28 01:12:16 | パワーハラスメント
上司の母親が入院した。人間ドックなどの検査のためではなく、血圧が下がらなくなったのが理由らしい。

本来なら面識のない上司の親の話、このブログで取り上げる必要もないのだが……このブログで取り上げたというだけで予想できることに、親が入院したのは俺のせいだと、上司が怒鳴り出した。

どう考えても言いがかりだろ、これ?

しかし上司曰く、
「てめえのせいで土日も出勤だ」
「そのせいで実家に帰れねぇ」
「それを親が心配して、血圧が上がった」
「だからてめぇのせいだ」
という論法によるものらしい。

なんなんだ、こいつは? というのが素直な感想。元から正気を疑っていたけれど、今回新たに認識を固めた。

上司の実家は、話によると車で10分。
対する俺の実家は、電車の乗り継ぎが良ければ特急で1時間20分、そこから車で15分。交通の便にこれだけ差があるのに、俺が土日に実家に帰ろうものなら、
「実家に帰ってぐだぐだしてる暇、てめえにあるとでも思ってんのか!?」
「俺なんかなぁ、実家に帰るのだって時間単位でスケジュール組んでんだぞ。てめえはそういう事もしねぇくせに何で実家に帰ってんだよ」

年末年始、こちらの予定を知りたいからと親から携帯に電話があれば、
「てめえ、その歳になってまだ親に心配かけさせてやがるのか」

もうね、口に出せる言葉がない。
何を考えているのかも理解できない。アスペルガー症候群だから理解できないのか、定型発達者でも理解できないのか、それは知らない。

というか、人を罵るのによくもまあ、ここまで目端が利くものだと、悪い意味で感心する。

暴力が日常化した

2009-07-13 00:22:33 | 社会常識?
まだ生きている。

前回のエントリを書いた辺りから、上司は暴力を振るうようになった。それこそほぼ毎日、殴らない日がない位に、殴る蹴るの毎日だ。
本人曰く、
「言葉で判らないなら、身体に覚えさせるしかないだろう」
「痛みで覚えろ。犬だってそうやってしつけるもんだ」
「殴るこっちだって痛いんだからな。殴られたら「ありがとうございます」と進んで頭を差し出すもんだ」
だそうだ。そしてそれが社会常識だとか……笑わせる。

「指導」を称した暴力なぞ認めない。
何月何日何時にどこを何回殴られた(蹴られた)かのメモは取っているし、近所の整形外科で打撲の診断も受けた。青痣ができた時は携帯で写真も撮った。

「(殴る側にとって)正当な理由があるなら、暴力は正当化される」などと考えている奴には、いつか暴行罪と(別件で)侮辱罪で提訴してやろう。
その「いつか」は、そう遠くない気がする。

殺害予告

2009-04-22 00:30:34 | パワーハラスメント
上司の要求する能力を身に付けられない俺に、とうとう上司が殺害予告をしてきた。
これまでの「ぶっ殺すぞ」「てめえ、明日どうなるか覚えてろよ」のような、どこかの三下チンピラのセリフではなく、具体的に方法まで語っての殺害予告だ。

曰く。
「てめえを生きたまま袋に詰めて、ドラム缶に入れて、俺のとても親しくしている海運業の奴に、太西洋のど真ん中に沈めてもらうからよ。最近の船はフィリピン人や中国人ばかりだから、10万もくれてやりゃあいいだろ。これだけあれば、フィリピンでいい生活できるしな。てめえがいなくなって1ヶ月もして騒ぎになったらよ、「なんか色々悩んでいたようです」とか言っておきゃあ、死体は見つからねぇし完全犯罪だろ。どうよ?」
「てめえには毎日苦しめられてきたからな、簡単には殺さねぇ。最期の一回だけでも苦しんでもらうからな。ドラム缶に生きたまま詰めて、コンクリートに埋もれて苦しみもがき死んでもらう。どうだ?」
「てめえを殴り殺しても、俺が半分ノイローゼだったって証言は取れるからな。心神喪失状態だったので覚えてません、って言えば無罪だ。てめえは殺され損だな」

こういう予告をできる段階で、「心神喪失状態」とはまかり間違えても言えないと思うのだが……録音し損ねたのは失敗だった。

俺が身に付けられない上司の求める能力とか、もっと書く事がありそうなのだけど、上司の露骨な殺害予告を書いたら、なんか萎えた。

このブログが削除されずに半年も更新が滞るような事があったら、死んだと思ってもらいたい・・・と書いておくか。

心の理論

2009-04-09 02:50:02 | アスペルガー症候群
とうふ氏の『アスペルガー社会人のBlog』内のエントリ「心の理論(サリーとアン課題)」から。
~~~~引用開始~~~~
 メアリーとジョンは公園にいた。ジョンはアイスクリームが欲しくなったが
 お金がなかった。アイスクリーム屋が
 「ずっと公園にいるから家からお金を持っておいで」
 と言ってくれたので、ジョンは家に帰った。しかし、アイスクリーム屋は気
 が変わって、メアリーに「公園で待つのはやめて教会へ行く。」と言ってそ
 こを立ち去った。ジョンは、たまたまおじさんに会って教会のところに移動
 することを教えてもらった。一方、メアリーはジョンの家に行き、ジョンはも
 うアイスクリームを買いに出かけたと知った。
 この時メアリーは、ジョンはどこへアイスクリームを買いに行ったと考えた
 だろうか。
~~~~ここまで~~~~

この問題は応用編の1つで、定型発達なら6~7歳で解ける問題らしい。

一度読んだだけで内容を把握せず、適当に回答したら合っていた経緯はあるが、何度か読み返し、真面目に考えれば考えるほど、意味が理解できなくなったのはアスペルガー症候群だからか?
ちなみに、真面目に読み返して回答したら、間違ってしまったという・・・。

この問題と対峙して理解に苦労を感じたのが、「ジョン」「メアリー」「おじさん」と、登場人物が3人いることだったりする。3人の行動を、頭の中で時系列順に並べ整理する事ができなかったのだな、困ったことに。

この問題と似た状況は、職場では何度も起きる。具体例は上げずにおく。説明が長くなるし、書いているとこちらも混乱するため。


ところで、定型発達者はこの問題を1度読んだだけで、本当に正解を出せるのか?

恥ずかしい外部提出書類

2009-02-25 01:19:59 | パワーハラスメント
前日に書いた「外部に出すには恥ずかしい内容」の書類の続き。
http://blog.goo.ne.jp/upsidedown00/e/253c2b1781676c9824f907d05257405e

「いちいち俺に反抗しやがって」
「てめえ、どの口でこの俺に指図するってんだ、あぁ!?」
などと罵倒され罵声を浴びせられ、結局は上司の一存でしばらくあちこち社外に「あの書類」をばら撒いていたのだが、案の定というか当然の成り行きと言うか、社内の上の人から「外部に出すな」の指示が来た。

「こんな資料、外に出せるものか。会社の信用に関わる」というのが理由だ。恥ずかしい内容なのは言うに及ばず、万が一責任問題にまで発展すれば、こちらが一方的に損害を被る危険性をはらむ一文もあったので。
さもありなん。

そのような訳で、開発部門で書類を作成する事になった。
「最初からそこで作らせれば良かったじゃないかよ!」との突っ込みは認める。俺も同じ心境。上からの指示が出るまで、その部門では書類の作成を断っていた経緯がある。

そして出てきた書類は。
さすが本業。俺が作った書類より見栄えが良い。
パワハラ上司も満足。
「そうなんですよ。こういうのがほしかったんですよ!」

ぁ~。俺があんたに罵倒されて、恥ずかしい修正を入れるまで、こういう内容だったのですがねぇ……? 内容ではなくて見栄えの問題だったとか?

まぁ、勉強になったと自分を慰めておく。

土下座するような失態か?

2009-02-13 01:23:15 | パワーハラスメント
アスペルガー症候群だからか、それとも上司の『常識』が異常なのか、腑に落ちない状況で土下座を強要された。直接「土下座しろ」と要求されたのではなく、「てめえ、こういう時の謝罪の仕方、知ってんだろうな、あぁ!?」と暗にほのめかされての末だ。

事の原因は単純な連絡ミス・・・なのだが、上司にしてみれば、俺の肩を殴り、胸倉を掴み、突き飛ばして当然・・・と言うか顔を殴るまでが『常識』の範囲内・・・という大失態らしい。
実際、突き飛ばされるまでの暴力を振るわれた。

もう少し詳しく書く。
上司が会議に出席しているところへ、まだ取引の始まっていない(つまり新規取引先「見込」)企業の担当者から、18時過ぎに電話がかかってきた。「上司が戻ったら折り返し連絡を下さい」との言だったので、メモを書いて上司の机の上に置いておいた。
いつもなら18時頃に会議は終わるので、すぐに上司は戻るだろうと思い、そのまま俺の意識から電話のあった事は消えていたのだな。
しかし今回の会議は20時過ぎまでかかってしまった。会議から戻った上司が急いで電話をしたものの、件の担当の人は既に帰宅した後なので、連絡は取れなかった。
結果、上司はブチ切れた。
・・・という流れだ。

上司の携帯へメールを入れるなり、メモを会議室まで持っていくなりの対処方法はあったので、そこまで機転の効かなかった俺に落ち度があったのは認める。
というか、そこまでの配慮が必要だという考えが、俺にはそもそも無かった。

だけどこれって、前述した暴力を受け、土下座まで必要な失態だったのか?
未だに納得・理解できずにいる。