マシマシテキスト

日記、メモなどをつづります。

ファクタリングと在庫調整

2018年05月07日 | 職場

自分は現在勤め先の子会社を2年の期限で独立させるプロジェクトに参加しているのでかなり経営に関してこの1年で勉強になることが多かった。

特に、中小企業経営の要はとにかく資金を潤沢な状態にして営業戦略の時間を短縮する事だ。

その為に通常は知ることも無いような資金調達法も学んだ。

特に販売業の場合は、在庫と売り上げのバランスをとって理想的な回転数を保つこと。

ダブついた在庫は倉庫の肥やしになるだけなので早めに何とかしなくてはいけない。

特に家で扱う商品は2年で無価値になってしまうので、余るなと思った瞬間に回転数を調整する必要が出てくる。

そこで本社の指示で行ったのがファクタリングという資金調達

ようするに、在庫を価値があるうちに売上化する手段として、ファクタリング会社に買取りを頼むのだが、委託かけ率を考えると手数料分を差し引かれても全く持って条件の良いサービスだと思う。

なにせ、5掛け買取りで在庫を投げ売りするより、そういったサービスを使って未来の売り上げを即日お金に変えることができる。

さらに現金収入を潤滑にする目的の他に、在庫調整の意味を持っているのが家のような業態なのだ。

これで充分な運転資金を確保しつつ、無借金で新しい商品の開発も行えるという魔法の資金調達法なのだ。


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