たらったら♪生活

10年前の子宮頸がん2b放射線単独療法経験日記

04年6月採血の結果と5年生存率

2006-01-11 | 子宮頸がん放射線治療日記

主治医から採血の結果のメールが届く。
「腫瘍マーカー、SCC抗原数値 
 治療前 2.6ng/ml (正常1.5以下)
 6月3日 0.6と正常。血液、肝臓、
 腎臓機能なども全く問題なし。
 安心して日常生活を送って良い。特別な
 注意はなし。
 SCC抗原はマーカーとして有用。
 年2回の診察と採血の経過観察を行えば十分
 3年以降は年1回でも構わない」とのこと。

放射線単独療法の5年生存率は50% 
10人中5人。それに化学療法併用すると10%UP。
10人中6人。
「経過を診て、5年生存率は70、80%いけてると
 今、言える」そう主治医が言った。

経過は良い。
がんというのは人それぞれ、がん、それぞれで
誰にもはっきりとした100%確実な結果はわか
らない。この治療を受ければ誰もが完治するという
ことはない。副作用の強い危険な抗がん剤で
転移を制御出来る人もいれば残念ながら何をやって
も効果がないということもあるのが、がん。

1つだけ言えるのは自分が納得して選んで治療は
結果どうこうより、大きい満足感が得られることは
確かでそれは何より大事なことだと思う。




2 コメント

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はじめまして (sarah)
2006-01-12 17:51:13
スパークリングで見つけ伺いました。

よろしくお願いいたします。

私は2004年に頚がん2Aで手術を受けました。

治療を受けるにあたって、放射線と手術、どちらを選ぶか随分迷いました。

県外に出ることは難しく放射線治療の先生を探すのも大変で・・・それにまだまだ放射線治療を単独で受けた人も少なく手術で信頼できる先生に出会えた為、手術を選びました。

予後はとても良いのですが、便秘と足の付け根が痛い!という症状は今もあります。

治療後、全く後遺症らしきものはないのですか?

体力はもう戻ってますか?

放射線治療の方のHP・ブログはほとんどないのでこれからも続けてくださいね



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初めましてsarahさん (fuupu)
2006-01-12 20:35:06
コメントありがとうございます。(祝コメント第1

号!)ここで日記を書いておりますfuupu(ふうぷ)

と申します。このような殺風景な日記にお越し

頂きまして感謝の気持ちと申し訳ないのと..

お茶を差し上げることも出来ませんし。



私は2bでした。副作用は排尿痛(退院後2週間

で消えた)と腹部の不調(続いてます)です。

軽い腹部の不調って昔からあったんですが

治療後はその不調が強くなりました。

便秘だったりトイレに駆け込んだり。

多少は治療のせいなのかもしれません。

体力消耗はぜんぜんなかったです。入院食は

食べれなかったけど好きなもの食べれたし。



やはり担当医とは相性がすごく大事ですよね。



安全で確実な放射線治療が出来る医師は少ない

ようで医師によって予後が違うというのも

あるようですね。



よかったらsarahさんの近況、グチなんかも

ヒマな時にここに落書きしてって下さい。

来年くらいにはもっと今っぽい日記にリニュー

アル出来そうなんで(遅いよッ)

またのお越しをお待ちしております。





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