ユニテ・ハウスって結局どうなの?~UNITE HOUSEの2x4とは

山形のとある会社が本部となって全国に加盟店を増やしているユニテ・ハウスという2X4の戸建てを建てることになりました。

断熱材施工

2013年11月19日 | 日記
施工の順番が変わった断熱材の施工が本日行われた。
ユニテはグラスウール施工が標準だが、ここだけは工務店がこだわって、現場発泡ウレタンフォームだ。
当物件が線路っ端ということもあり、防音には人一倍気を使った。実際に線路沿いに建てられた物件を見に行ったこともある。
「サッシを奮発して高いの入れました」と自慢げに言ったにもかかわらず、どこか窓開いてんじゃないかと思うぐらいの室内騒音であった。防音サッシを入れるしかないかと思っていたところ、契約したユニテ代理店のモデルハウスに行き、かなり音が遮られていることが決定打となって契約したようなもの。その当時はツーバイフォーだから防音が効いてると思ったが、恐らくこの発泡ウレタンのお陰ではなかろうか。



よくWEBサイトに紹介されている整然とした施工とは程遠く、かなりデコボコがあって、山となった個所を削ぎ取るため、現場はウレタンのカスだらけになっていた。

手に持ってみるとこれがかなり軽い。こんなんで熱と音を遮断するのかと心配になるぐらいな密度。


しかし、うまいんだか下手なんだか施工見てるとわかんない。言ってみれば断熱は家の一番大切な機能なので、きっちりやってもらいたい。でもいい加減にやられても一切確認できない。ホントはこの施工管理が何より重要じゃないか。

外壁は約半分終わってた。

外壁工事

2013年11月18日 | 日記
今日は日曜日で、また何もやってないっだろうと子供と奥さんとで現場を見に行ったら、外壁工事をしていた。
ユニテで選べるガルバリウム鋼板は11種類あるが、オータムレッドという色にした。
同じ市内で建てた人の物件を見て気に入ったからであるが、実際レッドという割にはブラウンに近い。奥さんは白を勧めたが、レッドにしてよかったと言っていた。




ガルバリウム鋼板は、全く加工されていないまま現場に運ばれるので、窓の部分等くり抜くために職人さんがその場で切り抜く必要がある。この職人さん「繊細」なのかいい加減なのか。張り終えたらチェックしてみよう。

ユニテの代理店

2013年11月16日 | 日記
ユニテハウスの代理店になり営業するためには、営業研修を受けるようだ。
均質化されたクオリティを全国に展開するためには、代理店の営業に「マニュアルを読めばいいよ」ってわけにはいかない。それは当然。1週間ぐらい本部に行ってユニテのスピリットをレクチャーされる。
先日のJなんとかという組織が検査に来た時に現場監督から説明をしていただいた建物の強度については、大変参考になった。
配線を通すために空ける穴は極力少なく、荷重がかかるところは補強を惜しまない、などなど。
もちろん代理店に必要な一般的な建築の知識は必要だが、最低限持ち合わせていれば、町の工務店でもクオリティが高くリーゾナブルなデザイナーズハウスが出来てしまう。なるほどなぁと思った。仕組み的にはいい。


防湿シート

2013年11月15日 | 日記
家の周り全体に防湿シートが被せられた。





断熱材の施工は外壁が終わってからと変更になったらしい。
外壁となるガルバリウム既に現場に搬入されている。外壁が付いたらそれっぽくなるでしょう。
それにしても、このところ毎日現場に行っているが施工のスピード遅い。
近くでスウェーデンハウスの新築工事をやっていて同じ工事はじまったが、すでにあちらは内装残すのみとなっている。
現在消費増税前の駆け込み需要は多く、業者の取り合いになっていると思うが、やはり力の弱い工務店は後回しになっている感が拭えない。

室内ドア納入

2013年11月09日 | 日記
今日こそ断熱材施工してるだろと思って行ってみたら、まだだった。
ドアの納入業者がえっちらほっちら運んでた。
下の写真はツーバイで使われる天井の梁。何の変哲も無さそうだが、これのおかげで3間の夢中空間が作れるそうだ。



リビングはこんな感じ。
恐らく一戸建て賃貸にしてはとんでもなく広い。


断熱材施工前

2013年11月06日 | 日記
昨日あたりから断熱材の施工があるってことで、今日は大体出来上がってるのかと思って現場に行ったら誰もいなかった。
ドアの鍵が開いていたので入ってみた。
窓が埋まっていて仕切りも出来てるので、イメージがしやすい。
注文したユニテの規格は3060というタイプ。間口3間、奥行6間という意味。このコースだと一階にリビングと6畳、キッチン、お風呂という構成になるが、思い切ってお風呂を2階に上げ、その分リビングを広くした。
まだ断熱材が無いので更にその分広く感じるが、それでも広い。
実はこのユニテ、自分が住む気はない。誰かに貸すのが目的。このリビング見たら他のどんな賃貸物件見ても狭く感じる筈。それが狙い。
でも出来てくるに従い、貸すのはもったいなくなってきた。

ユニテに決めるまで①

2013年11月02日 | 日記
ユニテに決めるまで、2社ほど話を聞いた。
実際に間取りやらパースを作ってもらって、今となってはお手数掛けて申し訳なかったと思ってる。
初めの1社は自宅から徒歩数分の地場工務店。賃貸一戸建てを主力にした規格住宅を売っている。
初めだから価格的に安いのか高いのかわからず、熱心な営業(社長)から毎日のように電話がかかってきた。そこまでされると「一軒決まるとかなり利益があるんだな」とうがった考えが強くなり、電話も鬱陶しくなった。「忙しいから電話してこないでください。話しがあったらこちらから電話します」旨を告げそれっきりに。

2社目は「千金堂」。本体1000万円のローコストの注文住宅。ちょっと地元から遠かったが、完成現場見学会に行ってみて結構ちゃんとしていたので提案をお願いした。現場で気になったのは100mぐらい離れた場所を走る電車の音が窓を全部閉め切ってもガンガン聞こえること。ちょうど別の場所で線路沿いの現場見学会があったのでお邪魔させてもらった。防音用の高価なサッシを入れたそうだが、やっぱり尋常じゃないほどうるさい。そして地盤補強しているにもかかわらず揺れる。同じ線路っ端の環境として結構ショックだった。安いから仕方ないのかと思っていたところ、出てきた見積もりが1400万ぐらい。よくわからない費用も計上してる。千金堂がそういうシステムなのか、それともその工務店だけのやり方なのか。はっきり言って呆れた。こんなに出すんだったらもっと選択肢あんだろとネットで探したところ、一度目に留ってちょっと予算オーバーかと思ったユニテの代理店に電話をすることにした。

今回お願いすることになったユニテ代理店はモデルハウスを持っており、早速お邪魔させていただくことにした。
それが5月ぐらいか。

JIOの検査来る

2013年11月02日 | 日記
躯体が出来上がって、検査でおなじみのJIOが来た。
朝8時20分ごろ行ったら既に検査しててもう終わるところだった。
検査官というとイメージからしておっかなそうだが、大工のおじさんに軽くあしらわれてたから、大した身分じゃないな。
なぁなぁでやってそそくさと帰って行った。
公的なチェック機関と違って民間だからな。うるさいチェック入れて他の会社に変えられたら元も子もないからな。IT系のプライバシーマークと同じ。施主が独自に検査会社を見つけられるようにしたほうがいい。
これじゃただの儀式。