ユニテ・ハウスって結局どうなの?~UNITE HOUSEの2x4とは

山形のとある会社が本部となって全国に加盟店を増やしているユニテ・ハウスという2X4の戸建てを建てることになりました。

玄関前の段差

2014年02月01日 | 日記
1か月前に引き渡しが済んで、それ以降気になっていたことが一つ。
玄関前の段差。通常玄関に上がるために階段を一段~三段上がるのが普通。
当方のはこんな感じで1.2段になってる。



家に入る時は段差が確認できるが、出るときこの0.2の段差に気付かず足がカックンとくる。
こんなもんかと思っていたが、嫁もカックンきたと言うしそもそもこんな中途半端見たことないなぁと営業さんに連絡すると、どうやら手違いだった様。すぐ直すとのこと。
入居に間に合ってよかった。

エアコン設置

2014年01月30日 | 日記
一軒家を借りたことが無い人はピンとこないが、エアコンは借主・貸主どちらが設置するかという問題もある。
地元の戸建賃貸に力を入れている工務店に訊くと設置するからには故障した時のアフターも責を負うことになるので特に新築は裸で貸すべきとのアドバイスがあった。
でも25畳のLDK用のエアコンなんて業務用に近い家電を入居者に負担させて2年後にお引越しなんてことになったらかわいそう。
ということで、5部屋中のメイン2部屋は施主が用意した。

エアコンは工事料込みなどの文句に連れられて電器屋やホームセンターで買うべきではない。工事の人ほんとうに適当にやる。真空引きなんて言わないと絶対やんない。壁の穴開けも勘だけが頼り。
てなわけで本体はネットで注文して、工事は信頼できそうな地元業者をこれまたネットで探しお願いした。
ビス一本からこだわりを持った人で頼んでよかった。




配管カバーはブラウンにすべきところだが、退色しや易いとのことであえてクリームにした。まあいいか。

今回お願いしたエコ施工さん

アンテナ工事

2014年01月25日 | 日記
今日現場に行こうと自転車を走らせて遠くからユニテを眺めていたら、「あれっ」と思った。
来週予定していたアンテナ工事がもう終わってる。エアコン工事と一緒にお願いしていたから早めにアンテナだけ建てたのだろうと業者に電話したら、「行ってません」。
通常、工務店、ハウスメーカーの見積もりには「アンテナ工事費」がアンテナ込で5~6万で入っている。もちろんこんなものは削った。
自宅のは自分で建てたが、ユニテの屋根には登れないので業者をネットで探して直にお願いした。3万あればやってくれる。
工務店の営業に電話してたが、うちじゃ工事してないと言うし、まさか外構のおにいちゃんじゃないしいったい誰がいつやったのやら。まあ3万浮いたからラッキーと素直に喜ぼう。

ダウンライト

2014年01月24日 | 日記
ユニテのオプションでダウンライトが選べる。
全室このライトを付けたので追加の照明は要らないはず。



でも念のためスポット追加用のレールを付けてもらった。ちょっとクリーム色っぽい。もっと白がよかった。
電球はLEDでキッチンもあわせ12灯ていどだから全部で100wもいかない。節電に貢献できるし寿命も長い。
夜は淡い光を照らしてくれる。追加の工事費もそれほど高くないので、見積もってみるだけの価値はあるか。

ご入居者

2014年01月24日 | 日記
前にも書いたが、このユニテハウスは自分の住居用ではない。
人に貸すために建てた(お袋が)。
具体的な賃料はここには書けないが、結構高いと思う。だが不動産屋曰く、スーモ等に掲載してから問い合わせが相次いだそうだ。
で、その不動産屋から連絡があり、正式に入居の申し込みがあったそうだ。
いままで戸建賃貸を自分で建てるなど考えてもみなかったが、スーモやらathomeなどのサイトを改めて見てみると、戸建賃貸は在り来たりの日本家屋が主で間取りもつまらないものばかり。
これから作る人は何か特徴のある間取りや設備を取り入れるべき。
自分ではもう作らないけど、はじめからセコムが入ってるとか小さい畑があるとかサンルームがあるとか。ちょっとの投資でできることは限りなくあると思うのだが。


カーテンの取り付け

2014年01月24日 | 日記
ユニテの特徴として、リクシルのマイスター2という窓をお手頃に付けられることが挙げられる(らしい)。
通常の引き違い窓と違って外観、内観ともにおしゃれっぽくなる。
開け閉めが金庫かと思うほど重いがそれだけ防音・防熱効果があるのだろう。その窓にシェードカーテンを付けてみた。



下ろすとこんな感じ。


全部で20本付けた。雰囲気が変わる。

登記完了

2014年01月21日 | 日記
建物が出来て登記が必要なことはわかってたが、営業さんに「うちで使ってる行政書士に見積もりさせます」と言われ、持ってきた見積もりが12万円。
こんなもんだろうと思ったが、明細を見ると9万円ぐらいが報酬。
ネットで調べると結構自分でやったという先輩方がいるので、ならば自分でやってみようと近くの法務局に行ったのが建物の引き渡しが済んだ翌日。
登記受付のあんちゃんに自分でやれるか訊くと「ちょっと難しいと思いますよ。あっちの登記相談で訊いてみて下さい」
やっぱりあまり自分でやる人はいないのか。と相談コーナーに行くと恐らく定年で嘱託になった職員と思われる老人がいて丁寧に教えてくれた。
「難しいのは図面だけ。あとは簡単」その図面も所定の用紙(大きい本屋で売ってる法令用紙)に極簡単な配置図と平面図を書くだけ。「こりゃ俺でもできるな」と思いRoot ProなるフリーのCADソフトをインスコして作成した。
ただこの所定の用紙がB4サイズであったため、最大A4のインクジェットでは出力できないため、新たにA3レーザープリンタを買った。A3はたまに必要になるし9,800円だったので、これぐらい必要経費。
その他添付の書類は工務店が引き渡しのときにくれた建築確認の書類だったりでなんてことない。
資料集めて、作って法務局に行って、細かいところ直されたりで何回か往復した。でも自転車で5分ほどのところだったので1日で終了。
晴れて登記完了となった。

..

件の建物図面を作成できるのは、土地家屋調査士か建物所有者だけだそうで、第三者が作ることはNGらしい。
この図面作るのが5万円て書いてあったかな。実際現場に行くことが必要でその交通費まで請求される。でやることといったら境界線から建物の距離測るだけ。それも10センチ単位。1,553mmだとしても1.5mって書くだけ。アバウト。
これで5万だから、工務店何件か抱えてるとそれだけで十分食っていけるな。実際小学生でもできる作業だけど。

引き渡し完了

2013年12月24日 | 日記
本日12月23日午前9時、無事に引き渡し完了。
地盤調査から約3ヶ月半、UNITEハウスは完成した。
元あったアパートの取り壊しからちょうど一年、紆余曲折あったし、まだ外溝工事が残っているが今日でひと段落着いた。
当初、売ってしまおうと思った土地だが、自分の思い入れもあり賃貸物件を新たに建てた。一番最初に話をした地元のハウスビルダーは営業のしつこさに辟易して「もう連絡してくるな」と三行半をたたきつけたり、千金堂というフランチャイズ参加の工務店には、細かい図面を出させた挙句、音信不通にしてしまったりした。
工事途中には、傍目作業がなかなか進まずイライラしたこともあったが、流石プロだけあり結果予定通りの竣工となった。
できてしまうと呆気ないが、地盤調査から始って基礎、木工、断熱、設備、クロス、外壁、クリーニング等、また部材を運搬するだけの人を含め、実に多くの人が関わって一棟の家がつくり上げられた。
みなさんお疲れさまでした。

最後は工事用の鍵をホンチャンの鍵に換えて引き渡し完了。

内装

2013年12月03日 | 日記
随分間が開いてしまった。
ちょくちょく現場に顔出してたけどアップし忘れてた。
時系列で、

11月20日
断熱材の仕上げ。モコモコの出っ張ったところを削って内側のコンパネを張れるようにした。



吹き付けなので、こんなムラがあるところもある。カスを詰めといた。


11月30日
コンパネ張りをしていた。さずが密閉性が高いのか、施工が終わった部屋に行くとシーンというかツーンという感じになる。
あんな軽い断熱材とコンパネでかなり音を遮ってくれてる。


12月3日
そして本日。
昨日はスケルトン階段を施工してた。コンパネのデコボコをパテで埋めていく作業もほぼ終わり、部分的に経師張りをしていた。
ちょっと白過ぎたか。汚れっぽそう。もう少し落ち着いた色でも良かったかも。


不動産屋から連絡があった。九州から転勤でこちらに来る人が戸建てを探してると。
建物的にはいいものが出来そうだが、電車の騒音と振動に耐えられるのか。
ただ、ここまでくると人に貸すのがもったいなくなってきたというのもある。立地的にもJR駅まで4分だしスーパーも近い。
電車の音だけだな。

断熱材施工

2013年11月19日 | 日記
施工の順番が変わった断熱材の施工が本日行われた。
ユニテはグラスウール施工が標準だが、ここだけは工務店がこだわって、現場発泡ウレタンフォームだ。
当物件が線路っ端ということもあり、防音には人一倍気を使った。実際に線路沿いに建てられた物件を見に行ったこともある。
「サッシを奮発して高いの入れました」と自慢げに言ったにもかかわらず、どこか窓開いてんじゃないかと思うぐらいの室内騒音であった。防音サッシを入れるしかないかと思っていたところ、契約したユニテ代理店のモデルハウスに行き、かなり音が遮られていることが決定打となって契約したようなもの。その当時はツーバイフォーだから防音が効いてると思ったが、恐らくこの発泡ウレタンのお陰ではなかろうか。



よくWEBサイトに紹介されている整然とした施工とは程遠く、かなりデコボコがあって、山となった個所を削ぎ取るため、現場はウレタンのカスだらけになっていた。

手に持ってみるとこれがかなり軽い。こんなんで熱と音を遮断するのかと心配になるぐらいな密度。


しかし、うまいんだか下手なんだか施工見てるとわかんない。言ってみれば断熱は家の一番大切な機能なので、きっちりやってもらいたい。でもいい加減にやられても一切確認できない。ホントはこの施工管理が何より重要じゃないか。

外壁は約半分終わってた。