迷子のグールド【まいごのぐーるど】

気ままな読書感想やイラスト、旅行記などなど・・・
気軽に、見てってくださいな~♪

近況報告・・・?

2009年11月08日 | other
昨夜、渋谷で大学の同期の人が唄っている、
ライブに行ってきました。

ひさびさ休日の夜の渋谷を歩いて,人の多さにびっくり!!


ライブ、思いのほか、良かったです。

舞台とか見てても、よく思うんですが、
(だれか有名な人も言っていたと思うが・・・)
人って、そこに突っ立って「いる」だけでも、存在感があるな、と。
人間の脳は、そのように反応するようにできてるんでしょうけど、
そこに「いる」だけでも、自然と目がいく。特に舞台などでは。

それが、ライブでは、唄って、ギターならして、トークして、
これでもかってぐらい人を惹き付けるんですから、視線集中、必死です。
その視線のエネルギーに耐え、さらに惹きつけて離さない、
表現者のエネルギーって、すごいですね。


図書館で借りてた、マークブキャナン「歴史の方程式」が、
貸し出し期限切れてしまった・・・読みかけだったけど、
最新作と似たり寄ったりの内容だったので、結局返してしまいました・・・
いや、貸し出し期限はちゃんと守らないとねっ!!

先月「太陽を曵く馬」を読んでいて、
京極夏彦の「鉄鼠の檻」も箱根が舞台の仏教の話だったなぁ、、と思い出して
もう一度読んでみようかと、図書館で借りてきました。
京極夏彦は、学生時代にあの分厚い文庫本を何冊か読んでいましたが,
今は、びっくり!!分冊文庫版なるものが、あるのですね!!
鉄鼠の檻は全4巻・・・・コンパクトになっていました。
電車の中でも読めちゃうよ♪ありがたい話です。


そういえば、今朝の日経の、
ロシア文学者の先生が毎週書いてる文化欄の記事に、
高村薫さんの話が出てました。
作家にとってのドストエフスキーの「罪と罰」はどうたらかんたら、という話。
やっぱり高村さんとドフトエフスキーは切っても切れない関係です。



見逃した・・・

2009年10月03日 | other
今朝、NHK-BSの児玉清さんの週刊ブックレビューで、
高村薫の新作紹介をやっていたのを見逃した・・・

チャンネルまわしてたら放送してるのに気づいて、
最後の五分程(ほとんどエンドロール)だけ見た・・・見たって言うのかこれ。

Ohoooooooo,Noooooooo!!!って思って新聞のテレビ欄確認してたら、
夜にNHKのhiの方で、再放送やるみたい・・・

でも、いまだに新作の下巻の方、読んでないんだよね・・・
レビュー見てすごくネタバレしちゃったらどうしよう。
いや、でも児玉さんの解説は見ておくべきだと思うので、
やっぱ、今夜の再放送見ます。以上。(笑

今朝の日経に・・・

2009年09月26日 | other
今朝の日経新聞の文化欄に、
高村薫の最新三部作をどう読むか、云々の記事が載ってました。

内容の深さはともかく、『難解だから、読者にもう少し読みやすく』だって・・・

ま、その通りと言えば、その通りですが・・・

テーマがテーマだから、それはしょうがないじゃん・・・って気がする。(笑)


今、レディージョーカー再読してるんですが、
やっぱりこの小説は推理小説だったんだなって思いました。
最新三部作に比べたら、読みやすい、わかりやすい、サクサク進む。
初めて読んだ時は(高校生だったかな・・・?)、
ものすごく読むのに時間がかかってたんですが。

でも、最新三部作読んで、著者がどんな人なのかって、すごく興味を持ちました。
普段の読書では、そういうことはあまりないので、自分の中では珍しい。
で、RJに並行して、『半眼訥々』(新聞や雑誌に書いた文章がまとめてある)も、かじってます。



日経に書いてありましたが、高村さん、次回作を構想中のようです。
楽しみです。
「太陽~」をじっくりと読んで、次回作まで待つか~

海外から見たニッポンの結婚式事情・・・

2009年09月07日 | other
先日、友人の結婚式に行く途中の電車内での事・・・

隣に座っていたヨーロッパ系のおじさんが、
突然私に、漢字の読み方を尋ねてきた。もちろん、達者な日本語で!

私も暇なので、その後もたわいもない話をしていたら、
その方は、どうやらドイツのベルリンの壁について、
講演(日本語で!!)されるそうで、その原稿メモを車内で考えていた様子。
英→和で言葉は調べてみたけれど、漢字の読み方がわからかったのだろう。
漢字は、、、、難しいよね。だって国家元首ですらかつて漢字の読み方間違えちゃってたもんw。
ちなみに、その時尋ねられた漢字は、ちゃんとお答えすることが出来ました・・・ホッ。

さらに、私が舞浜のネズミの国のホテルの挙式に行くと話をしたら、
そのおじさんの友人が、ブライダルの牧師のアルバイトをしてると。
円高、不景気。日本に滞在する外国人の副業事情が伺えます。
でも、外国人から見たら、キリスト教でもないのに、
わざわざ(ニワカ)牧師まで呼んで、チャペルで式を挙げる日本人って、
やっぱ不可解に見えるのかなぁ~、ま、日本人は形が大事だから・・・

さらに話はご祝儀事情にまで発展。
一回のご祝儀額も決して安くないけど、
年に何回も式に招待されたら、ご祝儀貧乏になるよね~と。・・・ソノトオリ!!!
おめでたい話だから、ご招待断れないし、額もケチれないんですよ


ちなみに、私、外国人に限らず、人からよく道とか尋ねられます。
あと、駅前の「あなたの幸せ祈らせて下さい」系にもよく声掛けられるw。
なんなんだ、この体質は・・・

ピアノ公開レッスン 

2009年06月09日 | other
国立音大のピアノ公開レッスンを聴きに行ってきました。
講師はダン・タイ・ソン氏。

公開レッスン自体、私は初めてだったのですが、
行って、本当によかった・・・勉強になった!!

生徒さんは、もちろん上手なんですけど、
氏の指導で、曲の表情がより豊かになっていって,
音ももっと響いてきて、いや~すごいなあ~と思いました。

そして最後にはミニコンサートも・・・
さすが、ショパンに愛されたピアニスト。
ため息がでるような演奏でした
もう、ステキすぎる・・・
とても繊細で優雅なタッチがまさに「美しい」の一言なんですが、
演奏中に何度か見られた、氏が掌を返す仕草が、なんだかもう、
仏像の印相(仏像が手や指で示してるジェスチャー)のように見えてきたのは私だけ?(笑)
悟りが開けそうな気がしてきました・・・