ユーザー車検

　

 釧路で車検を受けてきました。

　掛かった費用は

　自賠責保険：軽自動車は3930円下がり、21140円。

　　　　　この自賠責、地域によって差があるのですね。始めて知りました。

　重量税　       6600円　

　検査手数料　1400円

　検査代行料　500円

買った車の納税証明書に斜線があり（前オーナーが払い済みのため）事前に役場でその証明書をもらわないと車検が受けられないのでした。

「今日は受けられませんか？」そう聞くと、弟子屈の役場に電話して確認を取ってくれ無事受けることが出来ました。

これが検査代行料の500円。

無事書類も揃い車検場に行くと、係員が待機していました。

　「始めてです」って言うと

検査官が最初から最後まで着いてくれてとっても親切にあれこれ教えてくれたりやってくれたり。

車から降り車体番号の確認もやってくれ、排気ガス検査も、「手が汚れるから良いですよ」ってやってくれ

タイヤのホイールカバーも外してくれました。

私も挑戦しようとしたら、「手が危ないのでやらなくて良いですよ」って。

受ける人が幸い私だけだってので、それもラッキーでした。

もし、混んでたらモタモタしてる私の後ろの車はさぞイライラしたことでしょうね。

そしてユーザー車検で引っ掛かるのが「光軸」

これにパスしないとその時点で検査はストップし、これを調整してからでないと再び受けられません。

近所の車検場を持っている修理工場で調整してもらい再び車検場へという面倒くさい手順を踏まなくてはならず、

UncleBee に「多分引っ掛かるから、受ける前に調整してもらった方が良いよ」と言われてましたので、前日弟子屈の自動車工場でその旨を伝えたら、釧路まで行く間にずれる可能性があるので当日釧路でやってもらった方が良いというアドバイス。

車検場の近くにダイハツがあったので電話したら、10時半の予約で料金は税込み3800円。

車検の予約は1時からで少し早すぎます。

車検場のそばのトヨタに聞いたら11時半の予約で込の3300円。

時間的にも丁度良いし500円の差も大きい。

それでお願いしました。

「光軸」とはライトが一定の場所にちゃんと当たるかと言うことなのですが、トヨタの人が言うには満タンで運転手が一人とした場合の基準で、後ろに重い荷物が乗ったり人数が増えて車が微妙に傾くとこの軸がずれるという事でした。

弟子屈から70キロ走っただけでこの軸がずれるなんて、人数や荷物が多くてもずれるなんて、始めて知りました。

しかももしずれたら、あと2年後の車検までそのままだなんてなんか納得がいきませんけどね。

ここのトヨタ、私の質問にも丁寧に説明してくれてすごく感じ良かったです。

やはり光軸は少しずれていて、車検でははねられていた可能性がありました。

事前に受けて良かったです。

 

ワイパー、ブレーキ、速度、ウインカーなどの検査を終了したら、

最後が車の下回り検査（画像は拝借です）

クルマを進めて、停止位置でストップすると、そのままグオーンと上方向にリフトされます。

なんだかディズニーランドのアトラクションみたいで、ちょぴっとワクワク。

また、「はい、ハンドルを思い切り左（右）に切って下さい〜」や、「そのままハンドルを左右交互に、キュルキュルと回してください〜」などの指示もあり、そのたびに、動かないクルマのハンドルをキュルキュル回します。

そして検査に合格したら、検査表をもって再び受付に向かいます。

満期が2年後になった新しい車検証と、クルマのフロントガラスに貼る「ステッカー」を受け取ったら終了です。

ふぅ、お疲れ様でした。

でも、ちょっと楽しかったです。

 

それにしても今のお役所って弟子屈も含めて、どなたも親切で感じ良いですね。

 

UncleBee もユーザー車検受けるときに必ず「始めてです」って言うそうですが、そのたびに「ホントか？」って顔をされるそうです。