いろんな夢を見るのは良い事だけど。
実現に向けて何が大切かと考えると、体力だわなー。
人間、五十年もやっているとあちらこちらにガタが来ていて、日々生きてゆくのもおっくうになるものです。
そんな体の持ち主が何を考えてか、田舎暮らしを始めようとしている。
おまけに、お金が無いので(もし有っても)自分で家を建てて畑を作り、そこで自給の生活をするんだと。
サラリーマンだけやってきた人には無理だ . . . 本文を読む
田舎暮らしを考えるとき、今暮らしている場所より、北へ行きたがる人、南へ行きたがる人、それぞれはっきりと別れていますね。
どうしてなんでしょう。
私たち夫婦は北へ向かおうとしています。
以前にも書きましたが、私は船に乗っていましたので、日本の北から南に至るまで、殆ど余すことなく訪問していますが、自分が北を目指した理由は良く分かりません。
生まれは、夫婦とも九州ですが、二人とも幼い時期に関東 . . . 本文を読む
私は、子供の頃から田舎思考と言うか、サバイバルに憧れていたのだけれど、妻はと言うと、そうでもなかったと思う。
それが、何で北海道に土地を欲しがったのか?
おそらくその原因は、犬たちだと思います。
以前にも書きましたが、犬が多いので、旅行はいつもキャンプでした。
しかもキャンプ場では犬たちを自由に遊ばせることが出来ませんので、殆ど人跡未踏の(少しオーバーですが)原野とか森の中でした。
そ . . . 本文を読む
以前にも書きましたが、我が家には六頭の犬がいます。
いまも、私の足元と言わずソファーの上と言わず、そこかしこが犬だらけです。
その中に、アイリッシュセッターのキキ(雌十歳)がいます。
私が小学生の頃、どうしても飼いたい犬がいました。
それがアイリッシュセッターでした。
赤毛の美しい犬です。
今いるキキは、私にとって二頭目のアイリッシュです。
この犬は、非常に(ここは特に強調しますが . . . 本文を読む
人間も五十年やっていると、色々と灰汁やしこりが溜まってきます。
趣味が生物学なので、その方面の本や資料をたくさん読んでいますが、ある程度勉強してくると、どうしても神様の存在が否定しづらくなってきます。
生物学が子供の頃から大好きで、命や「生きる」と言う行為、そのものに興味を持ち出して既に四十年以上たっています。
四十年以上そんなことを考え続けていると、確かに変人にはなれました。
変人ゆえ . . . 本文を読む
先日、若い頃一緒に北海道で働いたことのある友人に北海道移住を打ち明けました。
彼も、アウトドアではそこそこ経験もあり、ナチュラリストでもありましたが、いかんせん、つまらない公務員生活が長すぎたのか、普通の大人になっていましたね。
「へー、北海道か。場所はどの辺り?」
「摩周湖の近くだよ」
「遠いね」
「???」
場所を聞いてから「遠いね」です。
札幌の近くだと言えば、違った反応があ . . . 本文を読む
教えてGooに北海道での稲作について質もんしたら「無理だよ」のご回答をたくさん頂いちゃいましたね。
年間累積気温まで教えていただき、だから無理と言われればぐーのねも出ません。
回答くださった皆様ありがとうございました。
しかし待てよ。皆さん「無理」は殆ど共通していましたが、「趣味程度ならOK」も共通していましたね。
趣味程度には稲作は出来るが、自活分はNGというのはちょっと不思議な気が . . . 本文を読む
色々調べてみると、陸稲は難しそうですね。
内地に於いても、収量は水稲の約半分以下だそうです。
だとすると、夫婦二人分の米を自給するために必要な耕作面積がずいぶん広くなり、また北海道では数年に一度は全く米が実らない年もあるそうです。
連作障害や収量(耕作面積も)を考えると、むしろ水田を作ったほうが良いのかもしれません。
水田作りもこれから研究ですが、その結果しだいではこれも難しそうですね。 . . . 本文を読む
プチ体験をしようにも、ある程度の勉強が必要です。
で、資料探しをするわけですが、欲しい資料も最近はネットの威力で一昔前とは雲泥の差ですね。
大いに活用したいものです。
かくいう私たち夫婦も、今回のイベント(田舎に住みたいプロジェクト)もネット無しでは考えられないことでした。
昔ながらに本を活用するにも、アマゾンや最近は図書館もネットで蔵書を公開し検索できるようになっています。
それらを . . . 本文を読む
写真、分かりづらいですね。
真ん中の黄色いほぼ正方形の四角形がメインエリア(A)の2300坪(チョイ欠け)です。
その下にある(南側)変形の長方形がサブエリア(B)の3000坪(チョイプラス)です。
メインエリアには町道から三百㍍私道が入り一面に接しています。
AからBへは図面上道はあるのですが、林に飲み込まれてしまっています。
水を引く場合、道のトレースから始める必要があります。
. . . 本文を読む
航空写真です。
まだ、完済していないので、あくまで予定地ですが。
周りは牧草地と、雑木林です。
敷地のAは、生えている樹木も意外に若く、十数年前に一度更地になり、その後自然に生えてきた樹木と言う感じです。
開墾は比較的容易だと思われます。(見解に個人差はあるとは思いますが)
敷地Aの右側は雑木林、ここの樹木はもう少し古くてけっこう太い広葉樹主体の雑木林になっています。
右方向にかなり . . . 本文を読む
以前公務員だった時代、船に乗る公務員だったので、暇つぶしに始めました。
船の中での生活はけっこう時間が余ります。
しかし、私の体格で(当時身長180㎝チョイ手前)セーターを編むと、大きくなるので、毛糸の重さでだらけたセーターになってしまいます。
市販の毛糸の多くが女性物の設定なのでしょう。
機械で紡ぎますので、源毛が切れやすいため硬く紡ぐ必要もあるようで、結果的に大きな作品は重くなりがち . . . 本文を読む
以前、千葉の山の中で暮らしていた頃、会社へ持ってゆく弁当(当然自作)の中身が殆ど拾い物だったなー。
と言うのは、せりの胡麻和え、三つ葉の入った玉子焼き、フキの佃煮、鶏の照り焼き。
ご飯と梅干以外は全て家の周りや自宅の畑で取れた物だけ。
要するに地面から採集した物、つまり拾い物です。
今は、拾い物が全く無いのでマーケットで買ってきますが、三つ葉やセリはまるで別物。
美味しくないですね。
. . . 本文を読む
どんな事をしたいのか、わざわざ北海道まで行って?
基本的には農業です。
生産農家ではなく、自給農家ですね。とりあえず夫婦二人が食べてゆける農地を作り雨や寒さをしのげる家を建て、ライフラインを整える。
これが当面の目標ですが。
これら全てが私の(したいこと)なのです。
そして、自分で作った生活環境の中で何とか生きてゆく。
これも私の(したいこと)です。
自然の流れに逆らわず、その場所 . . . 本文を読む
既に五十を二つ三つ越えた今。定職も持たずぐーたら生きていますが。
若い頃は、まじめに公務員も大企業のサラリーマンも一応は十年づつくらいはちゃんと勤めていました。
まともにお勤めしていた頃から(と言うか子供の頃から)多趣味の人でしたね。
基本的には生物学がメインの趣味(?)でした。
それ以外の趣味は編み物とか、料理を除いては殆ど三日坊主です。
おかげで、いろんな経験が出来ました。
また . . . 本文を読む