なんとかなるさ~

山とか、映画とか、子どもとか、仕事とか

白石一文著『心に龍をちりばめて』

2009-09-11 23:18:18 | 
せっかく時間があるので、
といってもその使い方を間違っているような気が
しなくもないんですけど、
夏石鈴子が「人間なら一度は読め」とまで言う人なので
久しぶりに図書館で借りてきました。

勧められていた本は図書館にはなく、
というかこの一冊以外、白石一文の本はそこになかったんですけど
その唯一の本がベストセラーの書棚に。
やっぱり人気のある人なんだなぁと思いながら
ページをめくってみたならば…

意外や意外、主人公の育ったのは福岡県で、
なじみのある地名や方言が出てくるので
親近感がもてました。
(調べてみたら著者自身福岡出身でした)

おまけに、その主人公が未婚で子供を産むんですわ。
とはいえ、彼女と自分の育った境遇は大きく異なってくるので
共感がもてるわけではなく、
どっちかというか「すごいなぁ」です。
自分にはこうはできんやろうなぁ、です。

一歩間違えばお昼のメロドラマのようなストーリーに
なってしまいそうだけど
(とはいっても10年以上まともに見てないので、最近の昼メロがどんなんか分かってないんですけど…)
登場人物それぞれが、自分の過去や育ってきた環境をきちんと受け止めて
自分の力で生きてるというか、がんばってました。

今度はもう少し大きな図書館に行って、他の本も借りてみたいです。

ちなみにもう一冊。
益田ミリの『スーちゃん』
30代後半独身のスーちゃんとそのお友達がでてくる漫画です。
こっちはどんぴしゃ、共感しまくりでした。
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2 コメント

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自分のための本。 (あちゃ)
2009-09-12 01:22:04
最近は、純粋に自分のための本って読まなくなっていて、やや活字中毒気味であった昔が懐かしいです。

読む本といえば
子供の絵本と、世間に踊らされて
横峯さんとか久保田さんの幼児教育?の本
それさえも、ななめ読みなので・・・

話は変わりますが、お部屋探しって楽しいですよね~(私だけかしら?)
引越し中毒?ってくらい引越し好きだったのですが
それも気軽に出来なくなり寂しいです。
でも、今だに不動産広告とか賃貸情報誌大好きなので
熟読しています(普通の本読もうよ~って感じですが)
いい部屋が見付かると良いですね。
あちゃさま (unboundfeet)
2009-09-13 21:57:18
私も読書の時間は減りましたよ~。学校がある時は読書より睡眠優先です。

お部屋探し、楽しいですよね。実際に引っ越せるのはもうちょっと先だし、今見つけてもなぁと思いながらついついサイトでいろんな部屋を見てしまいます。ここだと通勤○分だなぁとか、庭付きなら子供も遊べていいなぁとか。夢ばっかりどんどん膨らんできてます(笑)。

とはいえ、実際の引越しは面倒で腰はすぐには動きそうにないですけどね。また荷物をまとめないといけないのかと考えるだけでため息でてきます。



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