岐阜多治見テニス練習会 Ⅱ

007をもう一度

青春をもう一度生き直す、
と言えばいいか。
007(ショーン・コネリー主演)シリーズを
第一作から順に見ることにした。
第一作、「ドクターノー」。スーツの着こなしがいい。
トランプでゲームをしている場面で、
咥えたばこで自分の名を名乗る場面がクール。
内容はない。
68点。

第2作、「ロシアより愛をこめて」。
歌がいい。
ボンドガールのダニエラ・ビアンキがチャーミング。
首に黒いリボンを巻きつけた姿、
根底から揺さぶられるような魅力。
何とも言えない。
80点。

著作権があるとしたら、
すぐ消去されると思うが、
一応ビアンキ嬢の写真を載せておく。


第3作、「ゴールドフィンガー」。
要するに、007シリーズは、
「時々ハラハラさせる、
濡れ場付きの、大人の楽しい漫画」。
ジェームズ・ボンドは不死身。
安心して見ていられる。
帽子を使う殺し屋とのアクション場面は
何度見ても面白い。
この面白さは、
製作陣にそれなりの計算、努力がないと作り出せない。

第4作、「サンダーボール作戦」。
何といっても、海中での戦いが見もの。
映画だと分かっていても、
岩礁にぶつかりそうになる高速船の中での格闘場面では
心臓がドキドキした。

口にくわえる小さな酸素吸入器について、
Qは4分ほどしか持たないとボンドに説明したが、
映画の格闘シーンは4分以上あったような気がする。

ボンドガールのクロディーヌ・オージェ、
なぜか記憶に残りにくい顔立ち。
従って、思い出すことはない。
が、見ている間は、「みずみずしくっていいなあ」と思う。

正装したボンド、何度見てもクール。
83点。

第5作、「007は二度死ぬ」。
日本が舞台になったもの。
国宝彦根城の壁が、ロケ時に、一部破損された、
というニュースを思い出す。
残念ながら、レンタル店に在庫なかった。

第6作、「女王陛下の007」。
ボンド役がショーン・コネリーでないため、見ない。

第7作、「ダイヤモンドは永遠に」。
もう一回見ることはないだろう。
 
ショーン・コネリーの復帰作で、最終作、
「ネバーセイ・ネバーアゲイン」も
レンタル店に在庫なし。

まとめ。
しょうもない映画に夢中にになっていたなあ、と思う。
しかし、
そのしょうもない映画だが、
そこには、やはり、
その「しょうもなさ」をも含めて
抗いがたい魅力がある、と言わざるをえない。
ストーリーそのものに引かれるのではない。
ショーン・コネリーの魅力が、
特に、外見的な魅力が、
やはり、何とも言えないほどすばらしい。
男は、内容も無論大事だが、
外見もそれに劣らず大事な要素だということだろう。
もう一度青春時代に戻れるならば、
自分は自分の外見を洗練させることに対して、
多少の努力をするだろう。

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