岐阜多治見テニス練習会 Ⅱ

Claude Monet

某日、名古屋市美術館のモネ展へ。
入口に小学生の列。
なぜ小学校が児童の集団を美術展へ連れて行くのか。
美術館の中へ入る。
鑑賞者の群れに僕は押しつぶされる。
僕は自分自身にもう二度と名古屋市美術館へは行かないと誓う。
なぜ列を作って鑑賞しなければいけないのか。
僕のイライラは昂じるばかりだった。
小さな町の、
名もない画家の展覧会を見ているほうがまだましだ。
どんな画家でも初めは無名だ。
出口で、
僕は自分に言った、
どんなモネでも1枚3万円以上を出して買う気はない。
いや、
絵なんてものは、
買うもんじゃない。
いや、
買ったり、
所有したりできるもんじゃない。
心の中で信じるものだ。
信じる者だけが、
ここでも救われるのだろう。

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