岐阜多治見テニス練習会 Ⅱ

銀座カンカン娘

1949年、島耕二監督。

見るべきものは、
映画最終場面で、
五代目古今亭志ん生が、
(当時、59歳くらい)、
落語をするシーン。
五代目志ん生の映像記録は少ないので、
貴重なものと言える。
ただ、
この映画の中の志ん生は、
誰もがよく知っている年を取ってからの姿とは
だいぶ違っていたので、
私の中の志ん生のイメージが壊れてしまった。
声だけは確かに間違いなく志ん生だった。

この映画の中の志ん生は、妙だった。
小柄で、痩せていて、
特に首から頭にかけての部分が
異星人のようで、
身体全体のバランスも崩れているような印象を受けた。

映画そのものは、
見なくてもいいかもしれない、
と思うほどの出来栄え。

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