《茂木ちあきの仕事部屋》

創作児童文学と児童向けノンフィクションを執筆しています。

『学校図書館』2月号

2019-02-20 | Weblog
全国学校図書館協議会発行の「学校図書館」2月号に、子どもたちにおくるメッセージを書かせていただきました。
子どもたちの本離れが叫ばれて久しいですが、本離れでなく「本与え離れ」だと思います。
大人が本を読まない、子どもの読書に関心がない。
図書館も学校図書も購入制限がかかり、配置できない。
書店では児童書コーナーがどんどん削減され、
個人経営の地元の書店では、絵本だけ書架1本というところさえある。
子どもたちの読書欲はあるはず。環境がそれを呼び覚ます方向に向いていないだけだ。
子どもは好きな時に好きな本を読む自由、読む権利がある。
それを保証し、条件を整えるのが大人の義務だと思う。



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