実は私、乳がんになっちゃったんです。
そう言うとたいていの人の顔は一瞬曇り呆然とする。
気を取り直して、
大丈夫よ。今の医療は発達してるからきっと治るし上手く行く
って励まされる。
伝える人ごとにほぼ同じ反応。
伝えるたびに皆の悲しい顔をみるのも、同情して励まされるのも苦痛になった。
もう、人に話すのは辞めよう。
実は私、乳がんになっちゃったんです。
そう言うとたいていの人の顔は一瞬曇り呆然とする。
気を取り直して、
大丈夫よ。今の医療は発達してるからきっと治るし上手く行く
って励まされる。
伝える人ごとにほぼ同じ反応。
伝えるたびに皆の悲しい顔をみるのも、同情して励まされるのも苦痛になった。
もう、人に話すのは辞めよう。
何で私が。。。。。
家族や血縁者にも誰もいないのに。
何の自覚症状も無いししこりもない。
先生も無いっていったよね。
でもさ、今の医療は凄いね。
先の事は分からないけど、
先生に任せるしかないね。
あの日。。。。。先生の告知の声が遠雷の様に遠くで聞こえた。
何を言ってるの、人間ドックで精密検査なっただけだよね。
仕方なく念のために検査受けていたい注射して浸潤がんだなんて
頭が真っ白になった。
家に帰って疲れ切って眠った。
翌日、悪い夢だったなって目覚めたかった。
でも、それは夢では済まされない現実だった。
今までの人生。
本当に充実してた。
人生でかかわってくれた全ての人に感謝しかない☆
それでも、もう少しだけ、生を許されるなら、
手術したらリハビリしてまたハンドル握れる日が来たらいいな。
そんな日が来るのかな。
人生今まで、両親のがん告知を一人で受け止めてきた。
10年以上前、私が乳腺症で精検受けた時、異常なしってなって
癌だった母が、見舞いに来てよかった、よかったって
言ってたあの日を思い出した。
お母さん、私今度は本当の乳がんになっちゃった。
でも、もう母はいない。
お母さん、助けて。
それは、ある時突然やってきた、
毎年の当たり前の人間ドックの検査結果が8月末に帰ってきたのだ。
開けてみてびっくり、E判定。
こんなの初めて。
実は昨年から腫瘍マーカーCEA19-9がずっと上下して
おかげで、肺のCT、大腸ファイバー、胃カメラ、子宮がん検査、子宮エコーまで
頭以外は全てと言っていいほどかかりつけ医に再検査してもらった。
やっとホッとしたのに、でもたいした事ないよねってって思いで
精密検査を9月7日に受けた、
マンモグラフィーで2年前には何にもなかった石灰化を指摘されたのだ。
担当の乳腺外科の先生は、分かりにくい位置だ。
しこりも血の混じった分泌物も出ない。
これは、定期検診をしていない人には先ずは分からない物だって言われた。
でもね。やばいんだって。
細胞診しますねって。
マンモトームって、でっかい器具持ってきてね。
さし口はボールペン大で、採取器具全体はドライヤーの太さで、
音聞いたら死ぬかって思ったよ。