電車に乗って

今日も東武線に乗り、栃木県まで稽古をしに、特急に乗る訳です。

かれこれ４回目となると乗り継ぎも慣れたモノで、余裕をぶっこいていたのですが…

東武線にたどり着くには、まず山手線で西日暮里に出て、そこから千代田線で北千住にでなくてはなりません。


体が溶けてシまゥよっ！


ごく一部の方はにやける一言ですが…

そんなことが言いたかったのではなく、西日暮里で乗り換える時にいつもと違う車両に乗っていて、いつもと違う階段から地下鉄に降りたら、目の前はすぐホーム！
あら近い！
これからこのあたりから乗りましょ！
しかも電車が来てる！
早いじゃないの！
検索では後３分はあったけど？
一本前のに乗れるのかしら！
きやあ～
乗るわ乗るわ！
乗せて乗せて～！
どいてちょうだいっ！
アタクシこれに乗りたいのよ！
と走りこんだものの、あえなく降りて来た人々のウズに負け、目の前でぷしゅう～と扉を閉められ拒まれる…

な！
なにぉう？
このアタクシを拒むたぁいい度胸じゃないのさ！
蹴ってやる！
と
江戸っ子風に怒りを示すような度胸もなく、フッと方向転換し、拒まれた悔しさを紛らわすアタクシ。
ふと目に入ったのが行き先。

ん？
うぉぉぉ～！
こりゃ反対ぢゃないの！

そう…逆方面行きのホームで電車に飛び乗ろうとし、人々のウズに巻かれ、乗り損ない、江戸っ子風怒りを繰り広げようとしていたアタクシ…

いつもと違う場所から来たため、ホームを間違えとりました。
危うく、うぉ～こりゃ反対…と車内でやるとこで…
やだもぅ。
危ないわ！
乗らないでよかった！
と自分を慰めつつ、アタシの乗車を拒んでくれた電車に珍しく感謝したのでした。