うめトーク

うめごろう的観点で喋り好きの喋りのまんま書くから長い。。。
ってことは、、、喋りも長い。。。
止まりません!!!

なんてことだ!

2007年06月17日 01時13分17秒 | 思ったこと
自分がブログを書いていることを軽く無かったことにしてました。
まぁ!なんて気分屋さん。

今更、数カ月も前の事を書くのは変ですので。。。
(そして、このブログも色々リニューアルされていて、ちょっと浦島さんだ!)

先日、歩いていたら、小学生が、ボロッボロの椅子をひきずって遊びながら、帰っていました。
車を運転する側からすると、ひどく危険で邪魔な小学生でしたが、
彼の顔は明らかに『これって最高!』といった風で、椅子は戦利品のようでした。
一緒にいた子は明らかに『それって最高!』と羨ましそうなのです。

それを見た時に、アタシはまず最初に
あ~ぁ。。。お母さんに怒られるぞぉぉぉぉ。
『また!そんなもん持ってきて!』
とか言われちゃうわよ!

なんて思ったのです。
だけど、そこでふと思ったのが、でも、その少年にとっては今宝物なんだ!
っつうことなんですな。
(アタシの経験からすると、一通り遊んで、飽きて、友達と別れたあたりから、ひどく邪魔で情けないシロモノに早変わりしますが。。。。)
汚くてボロボロで確実に長い間雨風に曝されていたその椅子は、彼にとって今最高なアイテムなんです。
海賊か山賊か兵隊さんの足になるかもしれないし、宇宙人なのかもしれないし、運転席になるかもしれない、未知な道具。
方や、なんなんだ!その汚くて、大きくて、邪魔で、使い道のナイボロボロの『椅子』
としか見てない。
しかも、椅子を持って帰ることが悪い事かどうか。。。
(あ、今は粗大ゴミとかでダメなんでしたっけ?)

これはショックでした。
あら~。アタシも大人の仲間入りしてたのね~。
アタシだってウキウキ変なもの持って帰ってたのに。。。

そんな頃、たまにアタシのブログにも登場するウサギさんの愛読書「星の王子様」を読んだわけです。
そうしたら、
子供は『ヘビに飲まれたゾウ』を描いたのに、
大人は『帽子だ』って言うんです。
まあ、描いてある部分はヘビなので、中にゾウがいるとは思いも寄らないなんて思いつつも、
想像力と妄想力が貧困だわ!アタシそっちなの!?
ショック倍増だわ!
と大騒ぎしたい気分になりました。

本からするとそれは心無い大人のように書かれているので、なんだかいつの間にか汚れてしまったような気がして、すっかり悲しくなりました。
ネバーランドとか、これじゃいけないわね。
的な悲しさです。
きっと妖精も見えない感じだ。。。。とか。

もう少し、価値とか基準とか、思い込みとか、なんか頭をやわらかくしないと、どんどん変なトコばっか大人的で、変なトコばっか子供な、じゃあ変なトコしかない人になってしまうぢゃないの!
と焦りを覚える今日この頃なのでございます。

思わぬところから、すっかり価値感やら、大人やら汚れたやら、と妙な妄想を飛ばしておりました。
でも、あの椅子を共に喜べる大人になりたいかどうかは難しいところです。
あの少年だって今頃は後悔しているに違いないもの!

ウメ頃スイッチ!?

2007年02月13日 00時35分58秒 | 思ったこと
いやいや、なんとなく、カウンターを見たら、、、
こんなワケのわからない独り言を毎日何人もお読みになって下さってるらしい。。。

少しはヒマ潰し等になってればいいですが。。。。
時間を返せ!等の訴えは一切受け付けませんからご注意クダサイ。。。

別に卑屈にはなっていないのですが、
そんな風に言っておいたら文句も言われないカシラ。。。
と企んだわけです。

今日のブログはいつもより一層
そんなコト人様に言ってどうすんだ!ばか!度の高い
内容になりそうな予感がするので、
と言うか、なりそうなので、先に断ってるのかもしれません。

題にも書いてしまいましたが、
アタシなんだかスイッチが入ってしまいました。。。
春が近いからかっっっ???
なんの時期なのだ???

わかりませんが、密かにやる気が出てきてしまったのです。
こんな事公表してもなんにもならないのですが、
しかも、公表してしまったので、密かじゃなくなりましたが、
なんだかやる気で、ワクワクな状態が激しい。
目玉なんか多分1.2倍くらい見開かれてるかもしれません。

怪しいおクスリを服用したわけでもなく、
なんかワクワクするようなことが待ち受けているわけでも、
すっごいお楽しみなイヴェントが待ち構えているわけでもないのに、
なんかワクワクして仕方ない。。。

なんなんだ!?

ついこの前までアタシのやる気ちゃんは
すっかりヘソを曲げてしまって、相当長い時間ひきこもり
(別名:やる気失踪大事件)をしてくれたおかげで、
なんだかもうだるいのなんのってもう。
しなければならないことがあることが許せなくて
泣きそうなくらい嫌で仕方なかったものです。
こんな風にふざけて書いてますが、意外にヤバかった。
色んな事をリタイヤしてしまう気でいたくらいですから。。。
つうかいろんな人にそれでご迷惑をおかけしました。。。
なんせ積極性のかけらもなかったので。
わ~。。。ごめんなさい。。。。

何がきっかけかわかりませんが、どうやら
うめごろうさんの天の岩戸が開かれたらしい。。。
しかもなんだってそんなことを言い出したかと言うと、
簡単に言ってしまえばスイッチが入ってしまったので、
年中軽く酔っ払ってるみたいなテンションの高さなのです。

ふざけたくて仕方ないと言えばいいのか、、、
なんかうずうずしてるので、そのハケ口?
聞いても仕方ないのですが、もうなんか言いたくて仕方ない。

おかしなもので、やる気ひきこもり中はそれこそ、なんだかもう何もできない
気がしていた。。。というかやりたくなかったのに、
今は何かやりたくて、なにかやろうとしてあっちこっち手をつけて、
あれもやりたい!これもやりたい!という始末。。。
なんだか酔った時の気の大きさに似た強気まで
もれなくついて来て、いい気なもんです。
どれくらいかと言うと、前にやってたドラマで
『ひきこもり』

『ひきもこり』
って言ってたのを思い出して
一人で思い出して笑ってしまうくらい陽気な気分。。。

躁鬱なのか!?

と心配してしまいそうですが、、、、
ブログの自己紹介でも書いてるように瞬間湯沸かし器なので、
そのスイッチでも入ったんじゃないか?と呑気に構えてますが、
きっとその延長で、アタシは多分なにか始める気がします。。。

そんで、保温機能ないので、すぐ冷めてしまうような気もしますが、
スイッチが入ってる間はあまりそんなことも考えず、猪年に年女でもナイのに
猪突猛進をはじめそう。。。

そして、こんな風なコトを書いておけば、しばらくたった頃に
恥ずかしくなって消し去るか、笑いながら読み返せるかできるカシラなんて
思って書いてみた次第です。
でも、考えてみれば、スイッチがあって
ONとOFFがあって、
それ次第でここまで左右されなくてはならないのは結構癪なモノです。
でも、そんなことで左右されてたまるもんか!
と思えるのはONの時のみで、OFFだと左右もなにも。。。
となっているので、結局スイッチ次第なのだな。
と気付いた今日この頃なのでございました。

なんて明日しょんぼりしてたらホントに笑い事じゃすまされませんが、
憑き物が落ちるってこのコトかしらってくらいすっきりしました。
この勢いに乗ってなにかすごくいいことがおきるといいな。
と自分内部のコトで他力本願を発揮しそうなので、
自発的になんかしよう。。。。


ユメ十夜。。。。。。。漱石!?。。。夢?

2007年01月31日 07時34分43秒 | 思ったこと
ユメ十夜と言う映画を観て来ました。

元のお話は夏目漱石。
『こんな夢をみた』
からはじまる10のお話を、
今を輝く10人の監督がそれぞれの視点で撮ったものを
10話見るわけです。

恥ずかしいことに、アタシは原作を知りませんでした。
なんせ、坊ちゃんとか我が輩は猫であるを読書感想文のために
読まされて以来、

無理に読みました。
無理デシタ。。。
と言った感想を無理にあ~じゃこ~じゃと
ひねり出した記憶があり、
それ以来、ヒマでも読む気になれなかったので、
こんな作品があるなんて思ってもみなかった。。。。

しかし、やたらとケーブルテレビで宣伝していて、
しかもどうやら最近アタシのお気に入りの役者の
阿部サダヲが出ている!!
これは見ねばならん!
漱石だろうとなんだろうと
見ねばならん!!!
これはこれは見ねばいかん!
という微妙な動悸でしたが、
とにかくこれは見るに限る!

というワケで、池袋で公開しているのもわかったので、
とても近いコトに感激しながらおもむきました。

しかし、ここで、ふと気付いた。
アタシは原作を知らない。。。。
知らずに見ていいのか?
あの宣伝の限りだと、どうやら難解そうだ。
しかも漱石自身も100年たたなきゃわからんだろ~ね。
と言ってるらしい。
そして今年はどうやら101年目らしい。

しかし!

100年たったからって全員がわかるんだろうか?
時間さえすぎりゃ理解されるってのはナンダ?
昨日までその作品すら知らなかったあたしには100時間も経ってないじゃないか!
わからなすぎたらなんか嫌。
しかも、宣伝で見た時に微妙に怖いシーンがあった!
怖かったら見たくないかもしれない!
文学だ!文学だぁ!!
と急に不安にかられたアタシは
本屋さんへ行き、文庫を購入。
本当に短編だったので、すぐに読めました。
ナルホド。
こんな話なのね。。。

えっっ漱石って。。。。!?
漱石のその字も知らないようなアタシが
こんなのも書くんだと言っても説得力のカケラもありませんが、
ひどく驚かされました。

う~ん。。。
こんな夢を見たというだけあって、とても
夢独特のワケのわからない感じが漂ってます。
しかし、本当に知らないので、
夢と言っているのだから、夢なのね。
としか受け取ってません。
ストレートに読む限り、夢の世界。

文学的知識ナシでは、
自分が夢をみた時に感じる
なんか解決しないような、
なんでアタシあんな夢見たんだろーか。。。
みたいな感覚のみ。

一応、なんかウラあんの?
と思ってみたりもしましたが。。。
そこを読み取る余裕はなく、
しかし、なんだか面白い。

流し読みでとりあえず状況把握!
。。。と思ったら余計迷子な気分でしたが、
これを映画ってどうするのかしら。
と、とても興味深く席につきました。

そして、10話見ました。
正直なトコロ。
原作はいずこ?
って作品がいくつかありました。
制作当初より、十人十色の解釈、表現を!
製作費だけ一緒!
ということなのだそうですが。。。。

なにがどうなったんだ?
と悩んでました。
原作を読むとイメージが出来てしまって、
映画に違和感を覚えるといったことはありますが、
それは思い入れが強くて、そのお話の中で、
大事にしたい部分に違いがあっての違和感だと思うので、
その手の類いの違和感ではないような。。。

確かに、読んだ時のイメージの、
『なんかこの解決しないような、なんであんな夢見たんだろーか
みたいな感覚』
は損なわれなかったと思いますが。。。。
ううううん。。。
そー来た。。。のか???

その中で、自分が好きだからかもしれませんが、
阿部サダヲさん出演の第六夜は非常に面白かった!
しかしあれは監督がいいと思う!
100年後の『今』で、今の日本で、ダンスで。。。
基本的には設定はかえてなくて、漱石の書いた夢に沿って話しは進み、
しかも解釈を押し付けてないと言うか。。。
ある一部分の特徴的な『今』を用いているので、
(要は2ちゃんねる風と言えばいいのでしょうか?)
それがいいのかわかりませんがアタシはウマイ!と思いました。
とにかく、笑わせるし、原作も消えていないと思う。
もしかしたら原作でも第六夜はわかりやすくて面白かったからかもしれませんが。。。
漱石の描いた夢をあのように描くというのは中々面白いのではないでしょうか?

全体的に解釈を押し付けるには、十人十色と言うか刺激的すぎて、
なんかよくわかんないぞ。。。。
それはアナタの夢かね?
と思ってしまったのですが、
もし
夢十夜『漱石っぽく10の夢を集めてみました~!』
と言うことならなんら問題はないと思います。

なんだかすっきりしない夢ばっかりみた日のような、、、、
人の夢にまぎれこんでしまった夢をみたような気分になりました。

全体的に言えるのは、
夢だからと言ってやたら白黒にするのはいかがなモノかと。。。。
なんか暗くて完全に好みの問題ですが、好みません。
アタシは、記憶の段階で色をつけているのかもしれませんが、
夢が白黒ってわからないんです。

いつも色が着いてる気がする。。。
10話なので、だいたい10分ずつくらいの作品でしょうが、
その中でだいたいの作品に白黒の瞬間があった気がする。。。
これはお約束的に映画で使われる手法なんでしょうか。。。。
だとすれば
待ってました!
とならなければなりませんが、白黒が多かった。。。。
それは好きじゃない。。。
と、ブツクサ言ってますが、お偉い映画評論家でも
夢十夜の知識もナイので決めつける気はありません。

拡大公開していない映画なので、観る人は少ないかと思いますが、
観た人がいたら感想はどんなモノかとても知りたい!

アタシとしては嫌いではありませんが、
10話全部はもう観なくていい気もします。
第六夜はあと何回かは観たい!
しかも思い出すと思い出し笑いをしてしまいます。。。

頭がよくて、もっと作品や背景を理解している人には
もしかしたらとても面白いのかもしれませんが、
今のアタシでは到底たどりつけませんでした。

ただ、とても収穫があったのは漱石の作品。
この年になって。。。と情けないのかもしれませんが、
とても面白かった。
本を読むのは遅い方ではナイのですが、
一々描写や言葉の選択に反応してしまい、
時間がやたらかかるのですが、
とっっても面白いコトにやっと気付きマシタ!
そして、あ~でもないこ~でもないと考えるので、とっても疲れる!
でも、さすが、100年残るだけのコトはあるんだな。
と納得致しました。

でも!中学生だか高校生のアタシにはかわいそうだ!

アタシの中の流行

2007年01月26日 01時26分05秒 | 思ったこと
これまた、他のコトを書こうと思ってたのに結局別のハナシ。。。

自分で言うように、アタシは相当瞬間湯沸かし器。
これだ!
と一度思うと
これじゃな~い。。。
と思うまでは誠心誠意コダワル。

この誠心誠意と言うのもクセモノで、
コイツの全てを把握し、知り尽し、、、、
といったわけではなく、
じんわり
これお気に入りなのよね。へへ。
とか
これいいのよいいのよいいのよ!
よくわかんないけどいいのよ!
となる。。。
あまりに気に入りすぎると、
自分の気に入った部分だけ大事に気に入ってる。。。
そしてとにかくいいと思うと人に進める。

。。。。オバチャン?

いやいや。。。
そんで飽きたり時期が過ぎると
もうその時はすっかり満足満腹状態なので、
なんかそれもういらな~い。
と言った豹変ぶり。

そう言えば、以前あたしは
緑茶がブームでした。
ウーロン茶がブームじゃなかっただけかもしれないけれど、
ウーロン茶は飲まない!アタシは緑茶!
と通して来たのだが、
最近下火です。

外でペットボトル買う時は緑茶ですが、
そこで目に入ってしまうと買うのが
ほうじ茶。
ほうじ茶はおいしい。
とシズカにブームだった。。。
これは人にすすめる類いのブームではなかった
ので、進めてはいなかったハズだけど、
もしかしたら
『アタシはほうじ茶!それに限りますな!』
くらい言ってたかもしれない。。。

なのに、今飲んでたら、なんか飽きている。。
う~ん。
ほうじ茶じゃないんだよね。。。
ってもうあれだけほうじ茶だったのに!

そんな自分に気付いてちょっとショックな今日この頃でございます。
そんなブームをずっと下火で納めてたのに、
最近火がつきそうなのが

みかん。

みかんがおいしいんです。
頂きモノのみかんが段ボール一箱来たのだが、
そのうちの半分以上アタシが食べたかもしれない。。。
そしてオレンジジュースが好きです。
でも100%のがいい。
オレンジはサラダバーにあるとお皿一杯食べたくなる。。

ずっと下火~な感じでオレンジは私のお気に入りを保ってたのに、
最近オレンジブームを引き起こしそうです。
あまりハマると飽きてしまいそう。。。
とか先に心配してますが、
でも、こんなコトを書くくらいオレンジにハマりだしたってコトなんです。。。
そして無性にオレンジジュースが飲みたい!

ってなんてブログだ。。。

給食のハナシ

2007年01月25日 02時04分38秒 | 思ったこと
最近、アタシはある小学校で特殊学級の補助員をさせて頂いてます。

きっかけは、そのクラスの学芸会を作るお手伝いをさせて頂いたことなんですが、
そのためには、なんもわからないんじゃ、なにもできません~。。。
と、昨年の夏にまず2度ほど、普通の授業風景を見学。

そして10月から補助員兼学芸会用講師的な立場で関わらせて頂き、
学芸会が終わった今でも、
すっかりそのクラスが大好きになったアタシは、
補助員として入らせて頂いてるのです。

小学校に行って思うのが、
まず、とうの昔に小学校を卒業したアタシですが、
どうやら小学生って気が合う。。。。

う~~~ん。

確かに演出助手をしてる時も、合唱で子供がいると、
腹立てたりしながらも、なんかそっち楽しそう~。とか思ってたな。。。
以前、学童クラブや児童館のバイトもきぃきぃ言いながら楽しくやってたな。。。
なんて考えると、どうやら子供好きなんですな。

しかし、間違っても、
『アタシってぇ、子供好きなんですぅ~』
とは言えない。。。
ナゼなら、アタシは
決して心の広い優しいおねぇさんではナイ。。。。
大きな声も出すし、怒るし、
下手すりゃ同レベルになって戦ったりしてしまう。。。
『くそう!』
『やったわねっっ!!』
『へへ~ん!アタシなんかこんなことできちゃうもんね!』
となりかねない。
実は、この前も、こんな早口できる!
と自慢されて、
『アタシだってできるもの!』
『これできる!?』
とすっかり対抗し、
しかもかんでしまったせいでそれを騒がれてひどく悔しかった。。。。

そんな状態を『アタシィ~』と
言わねばならん人に見られてたまるか!
ってわけです。
しかも、仮によく見られたい人がいたところで、
『アタシってぇ~』と言った話し方は
どうにも避けたいものです。
ギャグですもの。

あと、驚くべきは給食。
なんか今のブームと言うべきか、
かなり古風な食卓的と言うべきか、
この前行った時の献立

『雑穀米(ちょっと塩味)』
『シシャモ(2匹)』
『豚汁(具沢山)』
『牛乳』
『いよかん』

渋い。

アタシとしてはなんら文句はございませんが、
今どきの小学生はこれはどう思って食べてるのか、
と気になってしまいました。
アタシが小学生なら、確実に、なんだこれは!
と騒ぎたくなっちゃうような気が。。。。

ちょっとせつないのは、このメニューで牛乳。。。。
欲を言うと
お茶とお漬け物をクダサイ。。。
いや、、、
そりゃ滅茶滅茶ですが、
牛乳はちょっとせつない。
そして、給食で困るのが嫌いな食べ物が出たとき。

基本的に子供達に口煩く言ってはいないが、
目は『ちゃんと食べなさいよ~』
と言ってるわけで、
しかも、残したいときは事前申告で先に減らして頂くんですな。
アタシの頃は有無を言わさず出されてた気がしますが。。。
だから、頂いたトレーの中はお皿以外残っていないのが基本。
以前、シャケが出た時にカワを残してたら、
『食べないの?カルシウムだよ?』
と言われ、
『カルシウム?』と思いつつ、
あまり普段は頂かないんだけどな。。。
なんて内心ぼやきながらいただいたのですが、

困るのはアタシの天敵
『きのこ』。

アタシはキノコが大嫌い。
しいたけ、きくらげ、マッシュルーム、、、、
ありとあらゆるキノコが嫌いなため、
給食に出たりすると、焦る。。。

ギャッ!?し、、、しいたけ?
おぅ~~~~~
どうしましょ。。。。
いやだわ。。。。
おおおおおお。。。
いらない!
なんてこと?
いや!
問題発生!
緊急事態発生!!!
きのこです!
きのこです!!
シイタケいますけど?
…子供に混じって減らしてもらうか?
シイタケだけとってクダサイって?
先生に?
や。。。なんか。。。
…残したら目だつ。
今、シイタケだけとっても目だつ。
なんか、、、なんか、、、、
だけど!絶対に食べたくない!
それは断固拒否!
飲むとかそれも嫌!
ひ~~~~~。

自分でその盛り付けに立候補し、
自分のお皿に盛らないと言う手は
叶わないのです。
基本的に子供達それぞれの担当があり、
それを押し退けて

アタシがやります!

ってワケにもいかないし、
自分の分だけ運ぶのではなく、給食当番の分や先生の分も運ぶので、
どれがあたるかわからないロシアンルーレット。
仮に運ぶ側になり、先生の席においたとしても、
先生や補助員は毎回クジでどこに座るか決まるため、
安心はできないのです。

結局、情けないけど、
席が決まってから、こそこそっと配膳台に行き、
コソコソっとよけて、ナニゴトもなかったように戻るのですが、
隣の席の子に
『何してきたの?』
とか聞かれて、
焦って結局
『減らしてきたの』
と白状してしまうあたり、修行がたりません。。。
ま、何を減らしたかは内緒です。

とは言え、給食を食べに来ているわけでもないし、
給食にならないと、献立でアワアワすることを思い出さないので、
毎回、給食ちょっと前に
きのこがありませんように、キノコがありませんように!!
と呪文のように内心唱えているわけです。
しかも、シフトを
『あ~。この日の献立、キノコあるから無理ですね。』
とは言えません。

こんな時、ガッコの先生は給食で嫌いなモノがあった時
どうしてるんだろう。。。
我慢して食べてるならエライな。と思います。
高学年や、中学生あたりになると、
目ざといですから、そんなシーンきっと見のがしてくれなさそう。。。
おおお。怖い。

でも、何年ぶりかに給食タイムを味わえているし、
みんなでこのように食べるというのもまずないことですから、
難関はありつつも以外に楽しいヒトトキなのでした。

花よりもなほ

2006年06月08日 02時32分08秒 | 思ったこと
今日は水曜日。なにかっつうと、例によって例のごとく『おんな』ならば千円で映画見せちゃうよって言う曜日。
実はもう少しすると、驚くほどハードで過密なスケジュールが待ち構えているアタシには最後の悪足掻きとばかりに、ヒマと楽しいとボッケボケを堪能すべく、自堕落な日々を送っており。。。
映画は結構勉強にも通じる部分があるとは言え、完全に見たい!と言う映画を見に出掛けたわけでございます。

昼間に一度出掛けたものの、自堕落な日々が祟り、ボッケボケしていたら上演にギリギリ間に合うか間に合わないかくらいの時間。。。
慌てて仕度をして出掛けたものの、残念ながら間に合わず。

ドライブも楽しみたかったので、車で出掛けたため、じゃあ次の映画館に行ってみよう!
と『新しくした携帯』で検索&ナビ。
最近の携帯は大層進んでおり、GPSの機能?がついてるから、アプリで音声ナビをしてくれるんです。
いつか使ってやろう!と思っていたものの、近所のスーパーまで音声ガイド響かせて歩くのもやるせないので、ウズウズしておりまして。
今日使ったわけでございます。
そこそこ案内してもらえました。
何故そこそこかと言うと、
運転中に画面を見られないので、間もなく左折だの右折だのが怖くて仕方ない!

ちょっと!これでいいの?
これでいいの?
アタシ曲がるわよ!?
曲がる車線入っっちゃったからね!
とどきどきしながら進んだため、結局次の上演にも間に合わず。。。

またの理由に、意外に近い距離だと思ってコンビニでダラダラした。
と言うのもありますが。。。

すっかり今日は厄日だ!
とむかむかしながら、家に帰るものの、やっぱり一度見たい!と思ったらやっぱり見たい!

最後のやつを見よう!
と20分程家でゴロゴロ悩んでまた出かける。。。
今度は徒歩。
しかし、歩いている途中で、はたと考えた。

そこまで見たいか?アタシ。
ん~。。。。。。。
気分の乗らない明るさっつうか暗さ…
しかも意外に寒い。
突如どうでもよくなってしまった。。。
やっぱか~えろ。

駅まで歩いてたのにまた家に戻る。。
一人なので相当自分勝手と言うか意味のわからない行動。。。

夕飯を食べ、また思う。
今日、映画を見ないと、多分来週以降から9月中旬まできっと見られない。
つうか、見ようと思わないのではないか?
それじゃあの映画は終わってしまうのではないか?
確実に。
ん~~~~~。
しかも、なんだかやっぱり見たいような気がする!
つうか気じゃない!
見たい!しかも見なきゃ!
しばらく見れない!

変な焦りのせいで、一番最後の回をやはり見ることにし、3度目の外出。
終電なくすといけないので、また車で出発。
また一瞬どうでもいいが浮き上がりかけたものの、
『見たい』が勝ち、としまえんの映画館。

見たのは
『花よりもなほ』
最近公開された邦画です。

時は江戸、綱吉公の時代。
父の仇をうつために江戸に出て来た青年武士が長屋に暮らす人々と触れあっていくうちに、
『武士とはなんぞや』『仇を打つたぁなんぞや』
と変わっていく様を描いたもの。
しごく簡単に言うと。

でも、もともと、血気盛んな侍と言った風ではないので、変貌がメインではないですな。
その長屋の人々と言うのが様々なキャラクターで、その中にアタシのお気に入りの役者さんの古田新太さんが出てるので見に行ったわけで。

四季の中で、悩みや、因縁?やら、生類憐れみの令や、赤穂浪士やら、面白い、が入り交じり。。。
人間ドラマと言えばいいのでしょうか。

しかし、穏やかな気分で見ることのできる映画でした。
スウィーツで言うところの
甘過ぎないで美味しい
みたいな感想。

あるシーンの中で、
武士は桜のように潔く散る!
と言うのを聞いて、長屋の民が
桜は来年また咲くのを知っているから今散ることができるんだ。
と言っていて、感心致しました。
なるほど。

桜の散り方一つでも解釈が二つ出て来るわけで。。。
しかもその解釈にはそれぞれの環境がものを言っていて、、、
それだけではないですが。

ホンワカした気分にはなりませんでしたが、なんというか、
『ほほう』
と思って出て来た映画でございました。
そして…
帰ってきたわけですが、、、
ボッケボケと厄日は簡単にはアタシから離れてくれはしておりませんでした。

つづく。

突然考えごと

2006年04月29日 16時09分26秒 | 思ったこと
ふと、考えごとをする時があります。
する、と言うか無意識のうちにふと始まり、下手すりゃ考えごとに羽がはえ、連想ゲーム化され、頭の中を縦横無尽に飛び回り、なんだか取り留めがつかなくなるのです。
しかも平気で何かの最中だったりするんです。。。。

最近ある一部内で『輩:やから』って言うのがナゼか流通してます。
つうか、繰り返し『やから』と聞かされたせいで、頭の中に『輩:やから』と
言う構図が存在してしまうようになってしまったんです。
ちょっと迷惑なんです。
存在するだけなら別にいいんですが、害があるんです!

ナニが迷惑って。

映画見た時に、字幕で『我が輩』ってのを、瞬時に『わがやから』って読んでしまうんです!
一々、頭が
ん?わがやから……?
どう言う意味?
あっ!わがはい。

↑↑↑時間のロスが生じるのよ!

アタシは、役者本人の体から発せられる声で見た方が雰囲気や微妙なニュアンスや表現がわかるんじゃないかと思ってるので、吹き替えじゃなくて基本字幕を見るのですが、外語に堪能じゃないから字幕見ないと言ってることわかんないんです。
でも、字幕はさっさと見て表情やスクリーンの端々での様々を見たいでしょ?
ん?あっ!の時間はもったいないのですな!
だけど、もう頭に『ヤカラ』が存在してるから確実にひっかかる。

また!『やから』って読んじった!も~~~~。
とか思いはじめる。。。。

そうすると考えごとに羽が生え、、、、、、

あら、アタシったら『はい』を『やから』なんて読んでしまって!
影響よ!悪い影響だわ!
度を越すと洗脳ね!
危険!

コレで行くとそれじゃナニ?
夏目漱石の作品は『わがやからはネコである』ってなっちゃうじゃない!
しかし。
『はい』を『やから』って間違えて読んでいる時点で他の漢字も、
読み間違えたりとかしないと不公平ね。
我が→がが/われが。。。。。ががにしましょ。
輩→やから
猫→びょう

『ががやからはびょうである』???

いやぁぁ!なにそれ!ワケわかんない!
もはや漱石じゃないわ。

ナニが言いたいんだかさっぱり分からない作品だと思うわ!
漱石カンカンね。
漢字ってのは考えものだわ…
『最中』だって
『さいちゅう』もあるけど『さなか』や『もなか』もあるわ!
『もなか』なんて食べ物になっちゃうのよ!
しかも和菓子!
面白いわ!
。。。。。。。。あっ!!!!!!

そう。
アタシは映画を鑑賞している最中だったんです。
この間どれだけの時間が経ったかわかりませんが、
確実に話は進行し、展開し、スクリーン上からは『我が輩』って言ってた役者さんは
いなくなっておりました。。。。。

その後に集中して見てなんとかきっとこんな展開だっただろうと見当をつけて、
流れについていけたので、そんな程度の間ではあったと思いますが、
不用意な考えごとは大変な目にあうのです。。。。

時間の概念

2006年04月12日 07時52分34秒 | 思ったこと
この前、ピロリと遊んだ時のこと。
ピロリはアタシより一つお若いながら、ヒトヅマだし、二児のハハ。
方やハハ。方や自分の面倒もイッチョマエに見れないアタシ。

ひぃ~。。。。。

二児のうち長女のなったん姫は今をときめく2才児。
長男レンレン王子はこの世に出現してまだ1年にもならない。

なったんはどうやら時間の概念ができて来たもよう。

な:むかしさ!なんたんもチュメ(ツメ)切ったよね!?
ピ:うん。昨日ね~。
うめ:あはは!
ピ:笑わないであげて~。

なったんごめん。とってもかわいかったんだもの。
でも、反省しました。。。
笑っちゃいけない。傷つくもの。

考えてみれば、当たり前だけど、生まれて来た子供は何も知らないんですな。
それを少しずつ見聞きして知って行くわけで。
しかし、時計は説明できるけど、時間ってとっても説明しにくい。。。
形はないし、色もないし、見えない。
モノの変化では見えるけど…
昨日ってナニ?今日ってナニ?時間ってナニ?

うひゃぁおっかねぇぇ~!!!!
そんなこと聞かれたくないぞ!

アタシにとっては当たり前だったけど、いつから当たり前になったのか?
そこで、母親に聞いてみたところ、よくアタシは『○才の頃~してた』のフレーズがお気に入りだったとか。
しかし、難しい。
昨日大人が言ってた明日になったら、それはもう今日って言うし、
昨日は明日って言ってた今日は、また明日になると昨日になるし。。。。

なんでだ?

そう考えるとよくアタシはこんな難しいことを理解したな。
と自画自賛したくなりますが、、、
子供ってありのままを
『そ~なのね』
と疑うこともなく受け入れますからね。
あ~でもないこ~でもない。なんて
下手な考えをするのは大人なんですな。

だけど、最初のうち、子供は時間の概念がなく、目が覚めるとみんなが今日って言うので、
時間ではなく、自分が寝て起きると一日経ってると思うそうです。
アタシもたまに、冬場の朝方4時を、夕方の4時まで寝過ごしたと勘違いして、この世の終わりを確信することがありますが…。

色々な経験の中で、時間と言うものの概念を身につけ、昔と昨日の違いがわかるようになるんですな。

これも時間のおかげで、時間が経てば、知識を知恵に変え、大人になるんですなぁ。
姫も『時間』が経てば、時間を理解し、時間をうまく使いこなせるようになるんでしょう。
と思うと、生まれたその日からご対面しているアタシとしては、走りまわってさらにはイッチョマエにアタシに意見している姿ですらオドロキなわけで。。。。
これは、少しばかり残念でもあるわけで。。。。。

なんかこれって祖母な気分カシラ。
いや~~~~~~~!!!



銭湯で髪型について考えた

2006年04月02日 14時24分30秒 | 思ったこと
それは、、2~3日前のこと。
桜も咲いてるっちゅうのに、なんだかやけに寒かったので、
アタシの手足は冷えておりました。
そこで思うわけです。

あったかい温泉に入ったらどれ程気持ち良かろう。。。。と。

そんな時の強い味方。
ウサギさんとライオンさんを誘い、都内の温泉でゆったりでもしようじゃあないか!
今日!これから!是非とも!早速!
突如思い込んだアタシはさっさと二人を車に乗せて、
いつものスーパー銭湯!だけど温泉なんだもんね!
和光店へ赴いたところ、、、
混んでる!?
何故だ!

では、板橋に新しくやっぱスーパー銭湯だけど温泉だもんね!
が出来たと聞くので、そっちに行ってみましょ!

と行ってみると、そちらはそれ程混んでない!
そして、まだ新しい。
色々良かったですよ。温泉。
室内は温泉ではなく『露天風呂に温泉を使用』のようでした。

でも、アタシはそれが今回言いたいのではなく、風呂からあがった時のこと。
髪が長いアタシは濡れたままじゃさすがに寒いと思い、ドライヤーで髪を乾かしていたんです。

そしたら、鏡ごしに見えたんです!
ばっちりキマッたヘアーのおばさん~おばあさんな人。

すっごいキマッてるんです。パンチ。
もう一つ一つ数えられちゃうんじゃないかって程クリックリ!

そこで思ってしまった。。。
あの髪って、、、

濡れたらどうなるんだ!?
と。
濡れてる時はやっぱり濡れたネコみたいに情けないのかしら?
濡れてもあのまんま?
だとすると、地肌はどうやって洗うんだ?
しかし、セットする時どうすんだ?
クルックルが取れたらセットは一つ一つ?
それはいや!
なんだか。
パンチなのに手間がかかるなんて。

ん?パンチでも未知だが、アフロは?
アフロって濡れるとどうなるの?
アフロなんてもっと大変そうじゃない!
濡れたらすごい長髪で情けない感じ?
乾くとボンッてなるの?
手作業?

いや~!
気になる!
どうなるの?どうなの?どうしてんのよ!
髪を乾かしてる間中、アタシの頭の中は
パンチなオバサンとアフロな兄さんに罰ゲームで上から水!
なシーンを思い浮かべ、その後の頭を想像してみたけれど、、、、

アニメ的な発想にしかならず、なんかとっても釈然としない思いに満ち溢れ。
けれど、アタシの手と足は温泉のおカゲですっかりぽっかぽかでした。

どうなるんだ!?あの頭!

12人の怒れる男

2006年03月29日 22時30分31秒 | 思ったこと
またまた、ケーブルテレビネタ…
昨日、『12人の怒れる男』という映画を見ました。

たまたま見かけた感じだったのだけれど、これがひどく面白い!

かなり前だけれど、三谷幸喜さんがこれで『12人の優しい日本人』と言う芝居にし、その後映画化されたものを以前テレビでみて、その時は元があったことを知らなかったので、三谷って人は恐ろしく凄い人だ!
と思っていたのだけれど、元があったんですな。

知識不足でした。
しかし、三谷さんももちろん今でも凄いとは思うけれど、この映画は本当に面白かった!

簡単に言えば、ある少年が父親殺しの容疑で裁判にかけられ、その少年は有罪か無罪かと言う話。

頭15分程欠けて見始めたので、多分だけれど、舞台は裁判所で、陪審員が判決?を決める会議室と言うかそういう場。のみ。

それなのに、容疑者、弁護士、判事、裁判官等は一切出て来ない!
犯罪の内容も、証言も、証拠も何もかも、たまたま集められた12人の陪審員の口で紹介されます。

最初、11対1でものの5分と経たないうちにそこに集められた陪審員は有罪(死刑)を確信し、有罪に投票する、、、
しかし、残りの一人はそれに納得がいかない。
後々出して来るのは証言の信憑性や、証拠等についてだけれど、最初にこの反対の人が言うのは
『人の人生を5分で決めていいのか?もっと話し合おう。』
ということでした。

集められた人々はまるで裁判に興味がなくて、自分の仕事の宣伝をする人、状況証拠や証言をただすんなりと信じで頭ごなしに有罪だと思っている人、スラムに住んでいるということで偏見を持っている人、若者に怒りをおぼえている人、この後やる野球にどうしても行きたい人、周りに流されている人、等々。。。。

その人々がちゃっちゃと『有罪だ』と断言しているんですな。

その中で一人『無罪』を主張し、少しずつ周りを納得させていく。
いかに有罪でないか。

『陪審員が陪審員を』です。
判事でも検事でも弁護士でもないのに、裁判で聞いたことを元に、覆して行く。。。
しかも、その会議室と言うかその部屋の中だけで!
それでも思い込みと信念で言い張る人、怒鳴る人、責める人、譲らない人、ゲームする人。
人、一人を裁くと言うのに!

これが、その部屋内だけでの言い争いと言うか論議なのに、一切飽きさせない!
しかもモノクロ映画なので、色もそれ程変わりません。
証言内容の確認のために実際に動いてみる他は、水を飲む、トイレに立つ、立ち上がって文句を言う、掴み掛かろうとする、それだけの動きしかないのに、アタシは一度も飽きることなく、チャンネルを変えようと言う気もまるっきりおこらず、それを見終えました。

これは、動きや目先の変化で誤魔化すことなく、内容が面白いと言うことだ!
と一人感激し、思わずこんな風に書いてみました。。。

そして、どうやら日本もそのうち陪審員制になるとかならないとか、、、
呼び出し状が来たら基本、有無を言わさず、出廷し、どこかの誰かを裁くんですか。。。
人の人生にどれだけ興味を持ち、いかに公平にことを判断し、裁かれるべきか否かを決める。
これを自分がするのかと思うと、身の竦む思いです。

どこまで、公平にいられるんだろう。。。。
判決を出してその後は、んじゃ!って済ませるんでしょ?
出した答えに責任はない分、気持ちばかりず~っと残るような気がするんですけど。
かといって責任とらされるのはちょっと。。。。

なんていつになく真面目なことをのたまってみましたが、、、
アタシにはそれだけ、考えさせられ、興味深い映画だったんだと思います。

どこかで見かけたら一度見てみてはいかがでしょう。

わかっちゃいるけど。。。。。。

2006年03月29日 02時49分14秒 | 思ったこと
最近、ウメゴロウ家では、訳あってケーブルテレビにしました。
そしたら、びっくりするほどチャンネルが増えた!

増えるなんてもんじゃなくて、把握しきれない程多チャンネル。
もちろん数十単位ですが、この前まで

チャンネルっつうもんは1、3、4、6、8、10、12!
はいからに衛星なんつうもんもあるがね!

だと信じて疑わないアタシには驚きを禁じ得ない環境であることにかわりなく…
とは言え、軽くテレビっ子&新しモノ好きのアタシにはカッコウの餌食。

しかし、このテレビっ子はすぐケチつけるし、すぐ飽きるのが特徴で、
さらに、泣かされったり、ハラハラさせられたり、怖がらせられるのを好まない。
しかもちょっと失敗するってわかっているのに、ドツボにはまって行くサマを見ていられないっつうとっても我が儘な視聴者。

なんせ、そんな時はチャンネルをすぐ変えてしまう。。。
失敗が済んで解決に向かうとこは見たい。
どうやって打開なさるのかしら?
でも、このまま行くと、アナタが失敗するのはわかってるの。
それもこの状態!罠のようにわかりきった流れよ!
何故そこで気付かないのだあんた!
だから言わんこっちゃない(他の人に注意されてた。)
ま、失敗しなきゃ始まらないからあんたも失敗したくないのにしてるのかもしれないけど、、、、
だけど、アタシはそんなサマを見てるのはなんかドキドキしちゃって駄目。
その時まで他見てるから!
頑張るトコ見ますから!
んじゃ!

ってな勢いでカチャカチャやってるのだけれど、
ケーブルになるとそれも大変な騒ぎで、
チャンネル多すぎて、どこでその話やってたかわかんないし、
それが済む頃に戻っていようにも
他の番組に気を取られ、ハッとしたころにゃあエンディング。

登場の人々はいやあよかったはっはっは~!
ってなシーンで、
アタシは、
どうなったのよ!?どう対処したのよ!?
頑張ったの?逃げたの?助けてもらったの?無かったことにしたの?
で溢れかえる寸法。

結局、何を見たんだかわからなくなってしまう。。。。

その中で、結構好きなのが海外ドラマ。
何故かハマる。。。
そして海外ドラマでアタシに起きる問題。。。

日本のドラマはドラマの前に俳優を知っていて、その人が演じている。
と言う認識で見るけれど、海外ドラマはその番組でしかその人を見ないので、
アタシは役者の名前ではなく、役柄をその人と認識して見てしまう。。。。

わかってはいるのだけれど、、、、
以前は韓国の時代劇にハマっていたので、その役者さんは、常に民族衣裳と言うかその時代の
着物を身にまとっていたので、他のドラマでスーツを着ているのを見た時は
ショックでショックで。。。
手品を魔法だと信じてたのに、タネを見せられたような気分になったもので。

今日もそのような事件。
アリ-my Loveと言うドラマが放送されていて、それはアタシはNHKで見ておりました。
大好きで、ビリーが死んでしまった時はひどく号泣いたしました。
かと言ってビリーの熱狂的ファンではなく、役者さんの名前も実は存じ上げません。

そのビリーが、CIAなんちゃらってドラマでなんだか大活躍をしておった!
ちょっとマッチョでカッコ良くて、キレもので、銃なんか持ってる。

。。。。ビリーが!?

ビリーなのに!!!!!
ビリー!!!!
あなたは弁護士よ!?
しかもとうの昔に死んでしまったのよ!?
CIAってなによ!
なにやってんのよ!アナタ死んでなさい!
活躍したらいけないわ!だってアナタはビリーよっっっ!

心の中で、アタシはずっと叫び続けながら、それでもなんだか見続けてしまった。。。
役者さんの名前も知らず、ずっと
ビリーが銃を使ったわ!!
撃った!
なんてこと!
ビリーが女の人を担いだわ!
と思いながら、、、。

しかも、そのドラマにはERで女医さんだった人もCIAで手際良く仕事してた、、、、、
なんてこと?二人も!?
医者と弁護士がCIAに!?

でも文句言いながら、最後まで見たので、意外に面白かったのかもしれません。
慣れた頃にはきっとアリ-やERを見て
これは仮の姿だわ!
本当はCIAよ!と思うのかもしれない。。。

わかっちゃいるけど、、、

迷惑な話!

2005年12月20日 02時18分51秒 | 思ったこと
昨日、『はるな』と名乗る人からお誘いメールがありました。

Hを前提におつきあいしませんか?
ここにアクセスしてくれたらアタシは連絡とるわよん
的なことを言っている。

いいえ!結構ですわ!
だいたい、アタシの知り合いにはるなさんて人はいないし。
いや、、もし仮にいたところで、そんなおつきあい!
しませんから!
つうか待て待て!
アタシ女だよ。。。。。

それ以前にそんなメール!迷惑よ!
さすが迷惑メールなだけあって迷惑以外のナニモノでもない。
だいたいそういうメールは男女無差別にするんだろうけど、非常に気に食わない。
丁重にお断り申し上げようにも、そこと関わりを持ってしまったらそれだけで、なんだか
よくわからない名目の料金を搾り取られそうではないか!

だから、結局はアタシがいくら『はるな』に
アタシは女であるし、あなたとはそのような前提がないにしろおつき合いする気は毛頭ないのだ。
という旨を伝えようにも、
『はるな』のフリをしているなんとかかんとかだまくらかして関わって来たやつからなんとかかんとかお金を搾り取ろうとしているアンタ!アタシはひっかかりませんからね!
冗談じゃないのよ!失礼にも程がある!そんなメールを受信するために携帯持ってんじゃないのよ!こっちは!と言おうにも、行動を起こせば損をするしくみ。。。。
黙って削除するしかない。。。
なんだそりゃ!おかしい!
この悔しさ、、、、この無念。

こっちがそうやって身動きできないことをいいことにそうやって送って来るだなんて。。。

いつかギャフンと言わせてやりたい!
そんなの当たり前だけど、おかしいもの。
つうかきっとギャフンと言うようなことが起こるに違いない!
じゃなきゃおかしいもの!
はるなめ!

ニポンゴムヅカシ…

2005年11月05日 05時24分54秒 | 思ったこと
地元の駅前にいたら、いつでもギャルになるわよって雰囲気のオネェチャンが、
そんな雰囲気にぴったりのオニィチャンとべっとりしながら見送りに来てました。
そのオネェチャンは切符を買う彼に対し、言いました。

『今日はブ~ヤ~に行くんでしょ?』
『うん。』
あら!一緒にいたかったのに、彼は仕事だかつきあいだか、なんらかの理由によりブ~ヤ~に行くのね。彼女は別れを惜しんでいるのね?まぁっ!

ん…?ブ~ヤ~?
ぶ~や~?
なに?ぶ~や~って!

あ!

渋谷?
へぇ!ブ~ヤ~なんて言っちゃうのね?
ブ~ヤ~。。。。。。
なんて響き、、、、。
試しにそ~っと言ってみて下さい。ただしダル気味に。
『ブ~ヤ~』

…!
いくらリポビタンDにタウリン1000mg入ってファイト一発な気分でも
ノーファイト一発でやる気を奪う魔法の言葉に違いない!

『し』一個減らしたところで『ぶ』と『や』のあと延ばしてんだから全然『略』になってませんから!
じゃなにか?椎名町は
『ナマチ~』か?
ナマチ…
まるで生血。。。。。

oh!なんか身悶え!
気になる言葉が闊歩してます。

アタシや、周りも『敢えて』間違っていることを承知で使う『変な言葉』はありますが、
勘違いや思い込みがない限り、基本的に必要とあらば、最低限お話できるつもりです。
しかし、ただ今必要な場面じゃなかろうか?って時にとっても気になる日本語を発せられてる場面にやたら遭遇しちゃうんです。アタシ。
しかも気になっちゃうんです。

ある日のマクドナルドでのこと。
自動ドアが開き、入店。誰も人は並んでおらず、すぐにカウンターへ。
とっても素敵な営業スマイルでお姉さんが

『いらっしゃいませ~!お持ち帰りでよろしかったでしょうか?』

!!!!!!??????
まだなにも言ってませんから!
店入ってからアタシは一言も発してませんから!
なぜ過去形?
しかも言ってないことをアナタは『確認』するのかね?
よろしいもなにも…!
アタシはマックの常連さんでいつも持ち帰るわけでもない!
初対面なのに?
何を言うかわからないはずなのに?
注文すらしてないのに!
仮に『お手洗い貸して下さいな』
だったらどうするのさ!
トイレ持ち帰るようにしてくれるんでしょうね?

ナニゴトもなかったように平然と注文しましたが
ふぅ。アタシが意地悪だったら一言物申してるわよ!
と内心は大騒ぎでございます。

『~でよろしかったでしょうか?』
と確認される場面が増えた気がします。
場面として問題ないこともあるけれど、違うことも多い。
しかもアタシはこれがなぜか好きじゃない。気に触るってやつですな。

セールスの電話で
『うめごろう様のお宅でよろしかったでしょうか?』
→よろしくなかった試しがございません。違うと言ったこともございません。そしてアナタと会話したこともございません。

電話申し込み窓口で
『お名前、ご住所お伺いしてよろしかったでしょうか?』
→ダメだったら注文できないでしょ?お伺いについての取り決めは一切なされてませんが!

飲み屋で店員さんを呼んだら
『お呼びでよろしかったでしょうか?』
→。。。。。。。。。。。。危うく言葉を失うところでした。
呼ばれたことをアタシ達に確認しちゃったよ…。お呼びじゃなかったらなんだってんだ!

確かに、言いたいことはわかるので、、、、細かいことなのかもしれないけど、改めて聞いてみて下さい。

結構変だと思うんです。

『コーヒーになります。』
→じゃ今はナニ?これからなるの?コーヒーに?これコーヒーじゃないの?お湯っっっ?

『カレーになります。』
→シェフが今日の食材を見せてくれているのか!?これをカレーにしますってか!

『ご注文の方は…』
→どっちよ?それはどこ?注文の方角?方向?指し示してご覧なさいよ!

『配送は郵送というカタチになります』
→形があるのかっっ?実際に見えるのか?配送が郵送の格好になって来るの?

『お名前ちょうだいできますか?』
→ヤです!絶対!アタシ名無しになっちゃう。悪用されたらどうしてくれるのよ!

『1000円からお預かり致します』
→1000円以上は渡しません!しかもお釣もらいます!

『(お釣を)384円からお返し致します』
→じゃあその続きを返して下さい!からって言う以上はそれが始まりで続きがあるんでしょ!
返して!

こういうのを「ファミレス、コンビニ語」とかなんとか言うようですが、さもありなん。
実はアタシもお電話のバイトの時、タマに使っちゃうんです。
『方』。
先輩が使っていて、研修でその人の対応をマニュアルのようにそのまま模倣してたので、うつってました。すりこみ。ヒヨコのように。。。。。

変なクセのある先輩カゼふかした、勘違いサンが業界用語のように、意気揚々とそれを使っていれば、右も左もわからない新人は、一も二もなくそれに従い、いつの日か普通になるし、下手すりゃ憧れます。
そして新人もいつかは中堅、大御所となり、意気揚々と使ってみせ、さもプロみたいに恥ずかしい言葉を連発し、経験の浅い新人がまたそれに憧れ、、、、、、、、、

恐怖の連鎖。


それだけ、日本語は難しいのでしょうな。
難しいです。
だけどアタシにゃ外国語も十分難しい。

気になって仕方ない~ホットペッパー

2005年10月29日 03時09分35秒 | 思ったこと
♪居酒屋クーポン♪
久々の更新になっちまいました。深い訳はありません。

それなのになんかコメントだったりメールだったり口頭だったりでガタガタ刺激してくる人がいます!
ちょっと波が下向きだっただけ!
タイミングを逃しまくってただけなの!
もう。

ところで、最近のホットペッパーのCMご存知ですか?
あれ、アマデウスかと思われますが、サリエリがモーツアルトの楽譜を見て怒りに震えているシーンだったように記憶してます。
それを吹き替えて、モーツァルトが伴奏していて、前奏中に緊張してトチったサリエリが歌い始めてしまい、モーツァルトに『まだだ』とたしなめられるという設定のようです。

それをふざけて使われてること自体は別にアタシは文句ないんだけど、
どぉぉぉぉお~~~~~~しても気になることがあります。
それはモーツァルトが『まだ』とたしなめるセリフが

『あ、まだ伴奏中です。』

????????

伴奏中?

『伴奏』中?

伴奏の途中?最中?まっただ中?

じゃあ歌ったっていーじゃない!!!
っつうか歌うじゃない!伴奏なんだから。
つうか伴奏は伴奏よ!終始!
なにがいけないのさ!
まだってことはこの先どうなるのよ!
伴奏じゃなくなる瞬間があるの!?
サリエリもつっこみなさいよ!

人間の耳っていうのは不思議なもので、ある程度言うことは予測して聞いているのでしょうな。
今まではずっと
『前奏中』
と言っていると信じて疑いもしませんでした。
それが今日、なんとはなしに聞いていたら不思議なコトを言っている、と気づいちゃった。

でも、とりあえずなんとなく聞いてたから自分の聞き間違いかもしれない。
とにかく確認したい!
そう思ったのに今度は結構最近よく目にするCMなので簡単に確認できると思いきや、意識し出すともう無理。
全然みつかんない!
普段なら、CMになった瞬間、つまんないから他のチャンネルにカチャカチャまわしてたけれど、さっきは猛然とCM探しに本編中の番組は一切無視してCM中のチャンネル探し。

やっとさっき発見し、やっぱり『伴奏中』って言ってたので奇妙な気分に苛まれながら、PCの前でポチポチと更新している次第です。

知ってしまった以上、あのCM見ると、とっても気になって気持ち悪い。
見つけた時によく聞いてみて下さい。
つっこみたくなるから。

女の子の嘆き

2005年09月21日 15時21分28秒 | 思ったこと
椎名町の駅にて電車を待っていた時のこと。
小学低学年くらいの女の子が身も世もなく泣いておりました。
女の子はお父さん、お母さん、お兄ちゃん、お祖母ちゃんといました。
どうやらお祖母ちゃんとお母さんがどこかに行くので見送りに来た模様。
お母さんは『すぐ帰って来るから』と言っているのに、女の子はどうしても悲しくて不安で、いってらっしゃいができません。
バイバイって手を振りながら泣きじゃくって足がジタバタしてます。

アタシにもあんなことが小さい頃、あったなぁ。

どうしても嫌なのに、心から願ってるのにいくら泣いても叶わないって学びました。
納得は頭のどこかでしてるのに感情は納得をしてない…
どれだけ強く思ってもダメな事があるなんて知らなかったんですね。世界は自分を中心にまわっているどころか、自分のためにまわってる級の思い込み。

なんて強気な…。

泣けばなんとかなるとは思ってなかったけど、自分の力ではどうすることもできないことがあるんだって知った時の無念さを思い出して、思わず応援したい気分。
お母さん達はあまりに泣く娘を見て、次の電車にした模様。
でも行くことに変わりはないなら行ってくれなきゃ。ちょっと望み持っちゃうじゃない!

あのお母さん達、出掛けられたかしら。
そこから、アタシは変に学んでしまいました。
ならば、せめて叶えられるコトは叶えよう、出来るコトならなんとしても叶えよう。
とするようになってしまった…ただのワガママなみに…。っつうかワガママでも。
良くない学び取りをしたものです。

現在ワガママです。。。。。